2016年も残り一日となりました。今年使い始めたもので現在も愛用中の「Good!」なもの5つ(ベスト5)と、全然使ってないよ〜、買わなくてもよかったな、と思う「うーん」なもの5つ(ワースト5)をご紹介したいと思います。
Good!なトップ5
【第5位】ポータブック
自分でもビックリのランクインです。(笑) ポメラ好きの私は、初代DM10、親指シフトを搭載したDM100と購入してきましたが、2016年に発売された、最新機種、DM200の購入に踏み切ることができずにいました。そんな時、発売当初は9万円オーバーもしていた、キングジムのポータブックが2万円ちょっとでたたき売りしていることを知りました。
「テキスト入力専用機として用途を限定しよう」と割り切って購入した結果、快適な環境ができあがりました。OSがWindows 10で、CPUはAtom x7-Z8700とテキスト入力に特化するならじゅうぶん実用に耐えます。
通知をOFF、ブラウザを起動しないなど、ネットができない端末にしてしまえば文章入力に集中できます。間違い無くポメラより快適な環境となりました。その他の事をいろいろやろうとすると不満が出ることは間違いありませんがテキスト入力専用機とした事で見事5位にランクインです。
購入後毎日持ち歩き、ふと空き時間があれば自宅、外出先とサッと開いてテキスト入力をするようになりました。(スリープからの復帰は約5秒程度)
【第4位】iPhone SE
2016年に購入したアップル製品はこのiPhone SEのみとなりました。iPhone 3GSから毎年iPhoneを買い換えてきましたが、ついにiPhone 7の購入を見送りました。カメラ性能の向上やApple Payは使ってみたいと思いますが、スマホ熱が冷めた私には買い換えに踏み切るまでに至りませんでした。
以前よりiPhone 5sが最高の名機と思っている私には、iPhone SEはやっぱり最高の機種となりました。スマホのサイズは4インチがベストサイズです。フリック入力もしやすく画面も小さすぎない。サッと取りだしサッと作業ができる。iPhone 6sの性能を詰め込んだiPhone SE。サクサクで超快適です。あと3年は戦えそうです。
【第3位】YAMADA SIM PLUS & FUJI Wifi @ Biz
ちょっと異例でモバイル回線がランクイン。MVNOサービスのYAMADA SIM PLUSとFUJI Wifi @ Bizです。2つが同時でランクインとなります。
どちらも通信量無制限となっており、YAMADA SIM PLUSがFREETELの回線となり約2.5Mbpsと低速でありながらも安定した速度をたたき出しこれまでのMVNO回線の使い放題の嫌なイメージを払拭してくれました。いいサービスです。
一方、FUJI Wifi @BizはSoftBank回線を利用したWi-Fiルーターのレンタルサービスです。FUJI WifiがSoftBankと法人契約し、個人にも展開しています。12月から利用していますが、通信量制限が一切なく、時間帯にもよりますが40Mbps以上をたたき出すなど快適に利用しています。サービス継続できるのか?と若干心配でもありますが期待を込めて3位にランクインです。
【第2位】Archer C3150/C9/C7/RE450
2016年に日本に本格参入した中国の通信メーカー、TP-LINKのWi-Fiルーターがランクインです。9月にArcher C9を購入し、これまでの悩みだった電波が届きにくいエリアがある点と15台以上無線接続すると低速化する点が一気に改善され大好きになっちゃいました。
中継器RE450も3本アンテナで電波が届きにくいエリアを補完してくれ家中どこにいても快適なネット環境が構築できました。フラッグシップモデルのC3150はさらに速度が向上しさらに快適になりました。おかげで家から出たくなくなりました。
【第1位】nasne & 8インチタブレット
発売当初から気になっていたnasneをついに購入しちゃいました。民放テレビをほとんど見なくなった私は録画する番組なんてほとんどないし、外出先でまで見たい番組なんてない!と思っていましたが、購入してその考えは吹き飛びました。
自宅では既に家中でVIERAを見られる環境がありますし、ゼン録もあります。環境でnasneの登場する幕はないと思っていたのです。しかし!その考えは誤っていました。
外出先でも録画予約できていつでもどこでもサクサク視聴できる。じつはこれが重要だったのです。これまでの機種はVIERAは録画予約はテレビでないとダメで、ゼン録はHDMI接続したテレビでないと視聴できませんでした。
nasneはLAN環境はもちろん、外出先でもまったく同じように番組表を見られるし録画予約もできる。録画した番組も視聴できる。この「どこでも同じ環境」という点がポイントでした。いちいちどこに入っていたという事を考えなくてよくなり見たら消す。という繰り返しで利用するようになりました。そんな使い方なので容量は1TBでじゅうぶんです。ただ、チューナーだけが2つだとより快適だったのに。と感じる事はありました。たまーにですが。ひょっとするともう1台追加購入の可能性はあるかな?と思っています。それだけ快適なんです。nasne。今年間違い無くNo1の商品でした。
また、nasne視聴はPS4、iPhone、Androidと何でもOK。リビングではPlayStation 4で、寝室や電車の中では8インチのAndroidタブレットで、お風呂では防水機能付きAndroidタブレットで視聴しています。iPhoneで視聴することも多いですが、8インチのタブレットはちょうどいい大きさで重すぎず、画面が小さすぎずタブレットのベストサイズだと思います。
今年は2台のタブレットを購入しましたがどちらも毎日愛用しています。nasneの他、YouTube、hulu、Netflix、Amazonプライムビデオでも利用頻度が高いです。もちろんネットサーフィン、Kindleなども快適に利用しています。nasneと同時で使う事が多いためNo1として一緒に紹介させていただきました。
うーんなトップ5
【第5位】AbdTech ミニLEDプロジェクター
Amazonのセールで購入しましたが利用頻度は低く、数カ月に一度利用する程度。リビングのテレビが大型化が進みプロジェクタ投影するシーンがあまりなく、設置の手間、片付けの手間を考えるとどうしても利用頻度が低くなってしまいます。あれば楽しいけれど、分かっていたけれどあまり使わないですね。
【第4位】Kindle Unlimited
日本でも鳴り物入りで登場した、本の読み放題サービス。12月現在、契約を継続していますが解約を決定しました。サービス開始当初はマンガも多かったですが、内容が悪化してジャンルも偏りが出てきました。月額980円と高くはありませんが、他社より雑誌が弱いなどイケテナイ感が強いです。980円分読まなきゃ!と探してしまう自分が嫌で解約することにしました。読みたいときに読みたい本を購入するのが一番です。(当然ですが。)
【第3位】Bluetoothキーボード Logicool K380
8インチタブレットとキーボードでテキスト入力端末を作ろうとしましたがポータブックを購入したため不要となりました。PlayStaion 4の入力用として再利用していますが買わなくて良かったモノだったということでランクイン。キーボードとしてはいいモノなのですが実質利用したのは2週間程度だったのでランクインです。
【第2位】Flash Air
Eye-FiがFlickrへの自動連携を終了したことを受け、Flickrへのバックアップ方法を再考し、Flash Airを使ったバックアップを考えましたが、バックアップルートはその運用をしていますが、手動で行うのはやっぱり面倒です。どうせ手動でやるならMacBook ProにSDを直接挿したらいいやん。と言うことで、今はFlash Airを使わず普通のSDカードを利用しています。Flash Airは無線接続で便利ですが接続の手順が面倒だったり遅かったりでイライラがたまるのが課題と感じました。
【第1位】A4ノートPC HP 15-af100
正確には2015年12月22日に購入したのですが、いろいろと試行錯誤しましたがストレスだけが溜まる端末となってしまいました。フルHDの15インチ液晶で見た目はいいのですが、CPUが悪評高いAMD E1-6015 APUでした。購入時はまったく気がついていませんでした。HDDとメモリ不足が遅い原因かと思い、SSDへ換装とメモリ増設をしましたが劇的な改善はしませんでした。CPUの能力不足だったようです。3万円台と安かったですがまさに安物買いの銭失いとはこのことだと実感しました。PC選びはCPUを注意しなければ。と今更ながら思い知りました。
さいごに
今年はあまりモノを買わなかった1年だなと思っていましたが、こうしてみるとたくさん買っていますね。ここにランクインをしませんでしたが、今年特にお世話になったのはAmazonプライムでした。お急ぎ便をはじめ、ビデオ、ミュージックとお世話になりました。年々Amazon依存度が上がっているように思います。
ちなみに昨年の記事は以下。読み返してみると結構楽しいです。お時間があればぜひご覧ください。
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2017年もよろしくお願いします!よいお年をお迎えください。