2019年10月10日にauが、11日にドコモが秋冬モデルとして、Galaxy Note 10+を10月18日に発売することを発表しました。(auの型番はSCV45、ドコモの型番はSC-01M)
https://www.au.com/mobile/product/smartphone/scv45/
私はグローバル版を発売日に購入し、このブログでも何度か記事を書いてきました。
今回は記事の紹介と約2ヶ月弱利用してみた感想をご紹介します。Galaxy Note 10+の購入を検討している方はぜひ参考にしてくださいね!!
Galaxy Note 10+ グローバル版の発表と購入
2019年8月8日にグローバル版は発表されました。私は、ETORENで「Galaxy Note10+ Dual SIM 12GB+256GB N9750」を118,200円で購入しました。
Galaxy Note 10+をゲット!ファーストインプレッション&装備品充実
8月23日に発売されたグローバル版が発売日に到着しました。国際の郵送システムもやりますね!!
写真たくさんの開封の儀とファーストインプレッション記事を書きました。また、512GBのmicroSDカードと、背面カメラの保護ガラス、手帳型ケースを購入し装備品を充実させました。
なお、前面の保護シートは、はじめから付いていて保護シートをそのまま利用しています。(貼り替えていません。)
Windowsと親密
Windows版DeXの使用感
Galaxyを外部ディスプレイに接続して、大きな画面で操作できるDeXモードのWinodws版が注目されていますか、実際に試したレビュー記事も書きました。期待していましたが、まだまだ改善の余地が多くあるな、と感じました。
約2ヶ月弱使ってみた感想
2ヶ月弱メイン機として利用してきたGalaxy Note 10+。主にジャンルごとに分けて感想を書いていきましょう。
本体スペック・操作性
- Snapdragon 855 / メモリ 12GB / 256GBは完璧
- アプリ起動、動作、切替えはサクサク
- アプリが途中で落ちたり重たくなる事は一度も無かった
2019年10月時点でもAndroidスマホ最高スペックです。動作が重いゲームを遊んでみてもサクサク、きれいな画像で遊べます。メモリもたっぷり搭載しているのでアプリの切替えもスムース。メモリ不足などで落ちることもありませんでした。
Antutuベンチマークスコア36万点超えで、サクサク、キビキビ快適です。
画面のきれいさ・スピーカーの音質
- 約6.8インチ 3,040×1,440(Quad HD+)/Dynamic AMOLED
- パンチホール
- AKGがチューニング、Dolby ATMOS搭載
写真で分かるように、前面はほぼ画面です。ベゼルレスもここまで来たか。というのが第一印象でした。パンチホールは違和感なく、しばらく使っているとすぐに慣れてしまいました。
有機ELディスプレイは液晶よりもメリハリがあり、黒色の表現が締まるので、最近流行のダークモードが映えます。6.8インチのディスプレイは縦持ちでのブラウジングが快適ですし、横持ちでは動画視聴は迫力満点です。
本体スピーカーは音響メーカーとして有名なAKGのチューニングでDolby ATMOSを搭載しています。Dolby ATMOSをOFFでもステレオスピーカーでクリアな音ですがONにすることで対応した動画では、臨場感が増して包み込まれるような感覚に陥ります。動画視聴の没頭間は半端ないです。
気づけば動画視聴はほぼGalaxy Note 10+で見ていて、タブレットで見ることはほとんどなくなりました。
本体の大きさ・重量・バッテリーの持ち・イヤホンジャックレス
- 大きさ 約W77×H162×D7.9mm(最厚部 8.6mm)
- 重量 約197g
- バッテリー容量 4,300mAh
Galaxy Note 9を使っていましたが、画面サイズは0.4インチ大きくなったのに、本体サイズはほぼ同じで重量は若干軽くなり200gを切っています。ほぼ画面になったということがよく分かります。
バッテリー容量も4000mAhから4300mAhに増えたのに軽量化されたのはスゴイですがそのおかげで、バッテリーのスペース確保のためイヤホンジャックが無くなったのかもしれません。
バッテリー持ちは1日ハードに使ってもこれまで使い切ったことはありません。よく使ったな、という日でも30%以上は残っている、あまり使わなかった日は60%以上残っている、という感覚です。モバイルバッテリーは一度も使ったことがありません。
6.8インチの画面とペン付きでは優秀な大きさ、重量だと思いますが、コンパクトなスマホが好きな人に取っては、「大きい、重い」と感じることがあると思います。実際に店頭で手に取ってみることをオススメします。
私は手帳型ケースに入れているのでビジネス手帳をGalaxy Noteに置き換えた。という位置づけなのでお仕事ではまったく違和感なく使う事ができました。一方、休日はズボンのポケットに入れるのは難しいので、肩から掛けるポシェットを持ち歩いています。
Sペンの使い心地・Samsung純正アプリ
- 手書きじゃないと表現できないことがある
- Sペンのジェスチャーは使っていない
- Sペンのバッテリーの持ちがよくなった
- Samsung純正アプリが秀逸
Galaxy Noteシリーズ最大の特徴であるSペン。やはり手書きでないと表現できないものってあるんですよね。打合せ中でも画面にササッと書くことで伝わるし、頭の整理にもなります。これはフリック入力やキーボード入力では絶対にできないことです。私はこれだけでもGalaxy Note 10+を購入する価値があると思っています。
Sペンの性能が上がりバッテリーの持ちが良くなりましたが、基本機能はバッテリーは必要ありません。ジェスチャー機能もノート機能のテキスト変換もほぼ使っていません。あってもいいけど無くても困らないといった感想です。まだまだ精度も発展途上ですしね。
Samsung純正アプリは秀逸です。ノートアプリはSペンを最大限に活用できるように工夫されており、画面OFFの状態でSペンを抜いたら、そのままメモを書け、ノートとして保存されます。ペンの選択もしやすくなりましたし使いやすいです。
スケジュールアプリは手書きメモを残せるようになりましたし、音声メモアプリ、時計アプリ、計算機アプリもシンプルですがとても使いやすいです。Sヘルスアプリを歩数計として利用していてきっちりカウントしてくれているので助かります。気がつけば、Samsung純正アプリを多用していて抜け出せない体になっているような気がします。
カメラ性能
2019年10月現在でスマホカメラでトップクラスの性能を誇ります。明るい場所で撮影した写真はミドル機でも大きさ差はでませんが、薄暗かったり、暗所では差が出てきます。
多彩な撮影モードがありますが、オート撮影できれいな写真が撮影できます。iPhone 11で評価が高い超広角撮影ももちろんできます。
Googleフォトにオリジナルサイズで20枚ほどサンプル写真をアップロードしましたので気になる方はチェックしてみてください。
https://photos.app.goo.gl/enoLgAr6r4HG7zkaA
総合的な評価
総合的な評価は、「一度使うと、Galaxy Noteから離れなくなるので買うのは辞めておいた方がいい。」です。これ一つで今までのものが次々に必要なくなるのです。
Galaxy NoteのSペンは快適でビジネス手帳やノートが不要になります。大きな画面が快適でタブレットは不要になります。カメラがきれいでコンパクトデジカメは不要になります。これまでのスマホ以上に身の回りの文房具、家電製品がGalaxy Noteに集約されます。
逆に一度、Galaxy Noteの快適さを体験してしまうと抜け出せなくなってしまうと思います。私はGalaxy Note 9でその罠にはまってしまいました。快適過ぎるGalaxy Note 10+。私はこれから「2?3年に一度、買い替えていくんだろうな。」と覚悟しました。(笑)
さいごに
全体的にGalaxy Note 10+サイコーなノリになってしまいました。
いや、心からそう感じているんだから問題ないのですが、ここはダメだ、我慢ならない。という点がないか探してみましたが、イヤホンジャックが無い点くらいでしょうか。私はBluetoothイヤホンを普段から使っているので、問題ないですが、常時、3.5mmジャックの有線イヤホンを使っている方は、分岐アダプターを使うなど不便になります。
この点くらいかなぁ。使っていてここまで不満の少ないハードも珍しいです。多くの方にオススメできる端末です。
さぁ、Galaxy Noteの沼へようこそ!!