8月8日に発表されたGalaxy Note 10/10+ですが、8月23日、グローバル版が発売になりました。
私は、Galaxy Note 10 PlusをETORENから購入しましたが、幸運にも発売日にゲットできましたので日本でほぼ最速の開封の儀を執り行わせていただきます。
Galaxy Note 9を約9か月間利用して数時間使ってみて感じた差なども書きたいと思います。それでは張り切って参りましょう!
ちなみにTwitterではリアルタイム開封の儀をしました。今回のように新しいガジェットを購入した時にやっています。よろしければフォローをよろしくお願いします。!
また、Glaxy Note 10 Plusの発表から購入・商品発送までは以下の記事をご参考ください。
Galaxy Note 10 Plusの仕様をおさらい
はじめに、Galaxy Note 10 Plusの仕様を確認しておきましょう。言わずもがな、Galaxy Noteシリーズは
Galaxy SシリーズとならびSumsungのフラッグシップモデルです。NoteシリーズはSシリーズとはペンの有無で差別化がされています。また、Noteはこれまでの1モデルでしたが、今回は2モデルとなりました。
Galaxy Note 10+
- ディスプレイ:6.8インチ、Quad HD+ AMOLED、解像度3040×1440(498ppi)
- バッテリー:4300mAh
- メモリー:12GB
- ストレージ:256GB、512GB
- カメラ:メインカメラに超広角、TOF(タイムオブフライト)検知センサーを装備
主な特徴は本体サイズがNote 9よりほぼ変わらいけれども、画面サイズを0.4インチアップされ、バッテリーは300mAh増量、メモリーは倍増の12GB。ストレージも余裕の256GBから。メインカメラには超広角と深度カメラが搭載されました。
仕様上に目立ちませんがまだまだあります。Bixbyボタン廃止、指紋センサーが背面から前面へ移動、Windows連携Dex機能などなど。唯一気になる点は、エッジの丸みがペンの書きにくさがどの程度か、3.5ミリジャックの廃止。この程度です。
何はともあれ、Galaxy Note 10+は、今考えられる技術を盛り込んだモンスターマシンであることは間違い無さそうです。
開封の儀
ETORENは8月21日15時にシンガポールから発送され8月23日14時頃に日本に到着しました。航空便だったのかな?ありがたいことです。それでは開封をしていきますよ?。
背面には仕様が書かれています。
側面にSUMSUNG Galaxy Note 10+の文字が。盛り上がってきました?。
Note10+の文字とSペンのみのデザイン。Note 9とよく似ています。スマホが描かれていないのは、SペンがNoteの最大の特徴、ということなのでしょう。
背面の仕様をチェックすると、、、。12GBのメモリがテンション上がります。
開封しました!!
Note 10+さんです。美しすぎる。かなりの大きさとインパクト。もはや硯(すずり)のようです。
背面の保護シートを早速剥がしちゃいます。背面は美しいですね。カラーはAura Graw。光の角度によってグラデーションがかかりますが、シルバーっぽくも見えます。
握った感じはGalaxy Note 9より若干角張りを感じます。持ちやすいですね。
底面。スピーカーやUSB-C端子、Sペン等があります。ついに3.5mmジャックが廃止されました。
縦のラインはアンテナでしょうか。このラインのおかげでデザイン的に締まっています。
少し右から。側面や画面にはよく見ると保護シールが貼られています。このまま利用します。
上面。SIM/microSDトレイやマイクなどの穴があります。トレイは1枚目のnanoSIMと2枚目はmicroSDまたはnanoSIMいずれかとなります。
少し斜めより。
右側面は何も操作ボタンはありません。すっきり!
左側面。音量ボタンと電源ボタンとなっています。そう、Bixbyボタンが廃止されました!設定で、電源ボタン長押しに設定できますが、もちろんオフです!
背面。カメラはついに4眼の時代に。
光学・望遠・超広角の3眼が固まっています。レンズの出っ張り具合は写真の通り。まったく気にならない程度で合格点です。
背面はグラデーションがかかり角度により見せる顔が変わるのでぜひクリアの保護ケースを使いたいですね。中央にSUMSUNGのロゴが輝いています。
少し斜めから。Aura Grawのカラーは少し青っぽい虹色のようなイメージかな?
蛍光灯の反射も美しく写ります。
カメラ部分。右側は深度センサー、フラッシュライトなどですね。
少し遠目から背面の全体像。
画面のアールから継ぎ目は一切なく高度な加工処理となっています。
前面カメラ部分。
下側はカメラなどはありません。
箱に乗せてもう一度外周を見ておきましょう。左側面。ボタンがふたつ。
底面はUSB-C端子とSペン。マイク・スピーカーなど。
右側面は操作ボタンはありません。
上部はSIMトレイやマイクなど。
続いてGalaxy Noteの最大の特徴であるSペンを見ていきましょう。ペンを押すとスプリングでカチッと出てくる機構。Note 9と同じです。
ブルーのきれいなペンです。見た目はNote 9のペンとほぼ同じ。Bluetooth搭載で約10時間使えるようになって、ジェスチャー機能も付いたというのだからスゴイ技術です。その機能を使うかどうかは分かりませんが。
ペンの先端。
ペンの後ろの部分。
Galaxy Note 9のペン(下)と比べると、ほとんど同じですね。SAMSUNGのロゴはなくなっています。
続いて付属品を見ていきましょう。ACアダプター(非日本仕様)、イヤホン、USBケーブル(すみません、写真に写っていません。)、アクセサリーたちとなっています。←の板みたいなのは梱包の仕切りで特に意味はありませんでした。
ACアダプターはこのような仕様です。
汎用的なUSB-Cケーブルを接続します。
AKGのUSB-C端子のイヤホン。3.5mmジャックは廃止されましたが、USB-Cイヤホン、Bluetoothイヤホン、USB-C?3.5mm変換ケーブルなどが使えます。Bluetoothイヤホン意外は充電をしながら使う事はできません。(正確にはUSBハブなどいろいろ工夫するとできますが不格好&面倒です。)
アクセサリーたちが入った箱。SIMトレイを開けるためのピンが刺さっています。
アクセサリーは簡単な冊子たちと保護クリアケースです。標準搭載が当たり前の時代になりましたね。ありがたいです!
保護クリアケースです。カメラ部分がデカイ。
柔らかいTPU素材のケースなので脱着が簡単です。
装着しました。少しだけ大きくなりましたが野暮ったさは最小限にとどめられた感じ。
斜め下より。
反対の斜め下より。端子類、Sペンの取り出し、装着に干渉しません。さすが純正!
真下より。
左側面。ボタン部分はケースがかぶっていますが柔らかい素材なのでボタンを押した感じは堅くなく、操作はしやすいです。
上の面はマイクやイヤホンの部分は穴が開いていますがSIM/microSDカードのトレイを開閉する場合、ケースから出す必要があります。あまり出し入れするものではないので問題なしです。
背面です。クリアケースなのでグラデーションの美しい反射は損なわれていません。
カメラ部分もこうしてみると自然なカットです。
以上、いったんここまでで開封の儀とさせていただきます。
Galaxy Note 10+を電源投入
軽く電源を入れて見ましょう。ゆうこそ!
画面を表示させるとその大きさを実感。Galaxy Note 9よりサイドのベゼルがさらに細くなっています。アールがかかっている関係で真正面から見たらほぼベゼルレスです!!
斜めからみるとサイドのベゼルレス具合が分かります。これは圧巻。
下部も可能な限りベゼルが細いですね。
画面上部とカメラ周り。画面の角は最近多い、アールがかかっています。
言語は日本語を選択できます。
そうそう、ついにWi-Fi 6に対応しましたね。これも楽しみのひとつでした。
ついにGalaxy Noteでも画面前面で指紋認証が可能となりました。ボタンが物理的にないので場所と押す強さが難しいです。慣れるまで少し時間がかかりそうです。
初期の画面。Galaxy独自のホームアプリです。アイコンがバカでかいですね。画面上部のパンチホールはステータスバーに溶け込みすぐに違和感がなくなりました。
画面はGalaxy Note 9と比較して若干黄色みがかかっていますが、単体で見るときれいなEL液晶です。
Galaxy Note 10+とNote 9の大きさ比較
Galaxy Note 9とGalaxy Note 10+の本体サイズを比較してみましょう。始めにサイズを確認しておきましょう。
Note 9が、161.9 x 76.4 x 8.8mm。重さは201g。一方の10Plusは、162.3 x 77.2 x 7.9mm。196g。Note 9からNote 10+は、幅+0.4mm、長さ+0.8mm、厚さ▲0.9mm、重さ▲5gとなりました。
1枚目の写真は左がNote 10+、右がNote 9です。パッと見た目はほぼ同じ大きさに見えますが、厚さ0.9mmの差の分、Note 9の方がエッジに丸みがあるように感じます。
真下から。こうしてみるとわずか厚さ0.9mmの差でも目で見てわかるレベルです。
並べてみました。上がNote 9、下がNote 10+です。Note 10+では、3.5mmジャックが廃止されました。ペンの形状も変わっているのもわかります。
左側面。ボリュームボタンの右がNote 9はBixby専用ボタンでしたが、Note 10+では廃止され電源ボタンとなりました。ボタンの位置が少し下に移動しましたが、操作はしやくなったと感じました。
右側面。Note 9には電源ボタンがありますが、Note 10+は電源ボタンが左側面に移動した関係でボタン類はなくなりました。シンプルです。
上面はNote 9では電話のスピーカーを前面に配置できたため穴はひとつだけとなっています。SIM/microSDカードスロットの位置が微妙に変更されています。いずれも操作感に影響はありません。
参考までにGalaxy Note 10+とiPhone 6sの画面と本体サイズの比較をしてみましょう。もう違いすぎてコメントもありません。個人的にはiPhone SEのサイズが片手スマホとしてはベストと思っているので、iPhone 6sのサイズであれば操作で持ち替えが発生するので、もう行くとこまで行っちゃえ!と思います。
しかしGalaxy Note 10+、デカすぎます。(笑)
Wi-Fi 6スピードテスト&Antutuベンチマーク
Galaxy Note 10+の初期画面とアプリ詳細画面が1枚目、2枚目のキャプチャ。詳細は2画面でアプリ数もかなり少ないですね。
eo光 10ギガコースと11ax対応Wi-Fiルーター環境の我が家。Wi-Fi 6の速度テストをしてみました。下り482Mbps、上り640Mbps。速度としてはめちゃくちゃ速いけど10ギガコースの恩恵をどこまで享受できているのだろうかと思うと若干怪しいかもしれません。
工場出荷状態から、SpeedtestとAntutuベンチマークのアプリのみインストールしたAntutuベンチマークのスコア結果です。36万点を記録しました。Snapdragon 855なので順当なスコアですが私のスマホ史上最高点となります!
ファーストインプレッション
ここがGood!
- 画面が広くなって薄くなったのでエッジの丸みが緩和されてペンが書きやすくなった
- 前面カメラのパンチホールは気にならなくて画面が広い
- 前面指紋認証が楽ちん
- Snapdragon 855&メモリ12GBで3年は余裕で戦えそう
- Bixibyボタンがなくなって誤操作がなくなった
- これ以上ないサクサク感
ここかうーん
- 本体サイズが大きい
- 前面指紋の位置と押す強さ、タイミングが掴みにくい
未評価な点
- Windows連携するDeX
- 超広角レンズの四隅の歪み具合
- 動画の手ぶれ補正
- 夜景撮影
世界最高水準のスマホなのでほぼ不満はありません。未評価なものがいくつか残っていますが、まだの機会に記事にしますね。お楽しみに。
Galaxy Note 9の時点でほぼ不満がない仕上がりでしたが、数少ない不満点であった下の3つがNote 10+では解消されたのは素晴らしいです。
この協力スペックのスマホならこの先、3年間は何の不満も無く戦えそうです。もちろん私自身が次のスマホを欲しくなる可能性の方が高いんですけどね!!
Note 9の不満点
- 画面両サイドのエッジ部分がペンが滑って書けない
- 超広角レンズがない
- Bixbyボタンは必要無い
移行ツールのGalaxy Smart Switch Mobileはオススメできない
iPhoneを利用していたときはiCloudの移行機能を使いほぼ完璧に移行をしていましたが、Androidはこの点がどうしても弱いです。今回はGalaxy同士の移行だったので、純正アプリ「Galaxy Smart Switch Mobile」を使ってみましたが、結果はイマイチでした。
使っていたアプリや写真データなど完璧に移行してくれましたが、アプリの設定は99%移行されずほぼ一からの設定となってしまいました。移行の仕方を失敗してしまったのかも知れませんが、やっぱりAndroidはアプリのデータの移行はiOSほど精度は高くないようです。
仕方なく工場出荷状態に戻し、セッティングをしなおしました。Androidを乗り換えた時はアプリの断捨離と見直しをかねて一からインストールするのがいいかせ知れませんね。
さいごに
長文のお付き合い、ありがとうございました。Galaxy Note 10+はまだまだ未知数の部分かあり使い込んでいくうちにさらなる良さを発見できるのだと思います。
これからもGalaxy Note 10+の情報を発信していこうと思います。質問やリクエストがございましたらTwitterへリプライまたはDMでご連絡いただけると幸いです。Twitterアカウントをぜひフォローしてくたざいね!!