とうとうこの日が来てしまいました。2013年に新シリーズのeyefi mobiが発売された時に恐れていた事態がついに現実のものとなってしまました。
Eye-Fi X2以前の機種のサポートが終了します
対象製品のリスト
Eye-Fi 1.0の製品ラインおよびEye-Fiプレミアム購読が、今回のサポート終了(EOL)プロセスによって影響を受けます。2016年9月16日をもちまして、以下の製品は利用できなくなります。
- Eye-Fi 1.0 製品:
- オリジナルpre-X2の全製品 (オリジナル、ホーム、共有、探索、ビデオ共有、ビデオ探索、プロ)
- 4GB Geo X2
- 4GB Connect X2
- 8GB Explore X2
- 8GB Mobile X2
- 8GB Pro X2
- 16GB Pro X2
- Visioneer X2
- Sandisk X2
- Eye-Fi Windows デスクトップソフトウェア (Eye-Fi センター)
- Eye-Fi Mac デスクトップソフトウェア (Eye-Fi センター)
- iOSのEye-Fi アプリ
- AndroidのEye-Fi アプリ
- Eye-Fi センターウェブアプリ (center.eye.fi)
最大の魅力を失ったEye-Fi
デジカメで撮影した写真をそのままFlickrなどに自動で転送できることが最大の魅力だった、Eye-Fi。デジカメからSDカードを取り出すことなく、また、PCを介することなくクラウドストレージに写真を転送できるのがよかったのですが、スマホの普及により状況が一変しました。
写真は直接クラウドへ転送するのではなく、スマホへ転送してSNSへシェアしたりクラウドへ転送するという概念に大きく変わってしまいました。
その需要があるのも確かに理解できますが、はっきり言わせていただきましょう。
「そんな機能は不要ですから!!」
2008年からEye-Fiに注目をしてきた私。過去にもブログ記事に何度となく投稿してきました。
https://hitoxu.com/0496
https://hitoxu.com/01248
https://hitoxu.com/01268
https://hitoxu.com/03204
初代Eye-Fiから注目をしておりEye-Fi Explore X2でEye-Fiデビューを果たしました。その後、Eye-Fi Pro X2を買い足しました。Eye-Fi Pro X2は販売中止を受け予備でもう1枚購入しました。
そんな、Eye-Fiラブな私ですが、結局、eyefi mobiは未購入です。何度もいいますが、「そんな機能は不要ですから!!」。
私に取ってEye-Fiの最大の魅力は「クラウドサービスへの自動転送」です。カメラからスマホへ画像転送をする、PCへ自動転送する機能は不要です。スマホへ転送するならカメラに搭載された機能を利用すればいいし、PCへはSDカードスロットで移動した方がよっぽど速くて快適です。
しかし、Eye-Fi X2以前の機種のサポートが2016年7月6日をもって公式にサポート停止となりました。2016年9月16日には対象製品が利用している主要サービスの一部が停止されます。このタイミングでクラウドサービスへの転送機能は完全停止することになるでしょう。
これまで、私はEye-Fiから画像はFlickrへ、動画はYouTubeへ自動転送する事でデジカメからSDカードを取り出すことなく、自宅でカメラの電源をONにするだけで、大切なコンテンツの自動バックアップをしていましたが、これが破綻することになります。(涙)
1年ほど前にYouTubeへの連携は停止してしまいましたが、Flickrへの連携は生きていたため便利に利用していました。しかしこれも停止となると代替え運用を考えないといけません。完全自動から手作業へ。これは困った事になりました。
さらば、Eye-Fi
この日が来ることが早かれ遅かれ予想はできましたが、面倒なので検討を先延ばしにしてきましたが、いよいよ真剣に検討をする必要がありそうです。あ〜面倒!!
まずは、「東芝 TOSHIBA 無線LAN搭載 FlashAir III 最新世代 Wi-Fi SDHCカード Class10 日本製 [並行輸入品] (16GB)
デジカメで撮影した写真やビデオをいかに手間を掛けずに、FlickrやYouTubeへ転送するか?いろいろと模索してみたいと思います。何かいい運用案をお持ちの方がいらっしゃいましたらぜひご教示ください!!切実なお願いです。(はぁ〜)