9月29日よりpovo 2.0の受付が開始されましたね。MVNOは戦々恐々としていると思いますが、MVNO各社はユニークなアイデアを出し合っています。
私は現在、以下の回線を契約しているので、淡々と速度計測をしてみたのでシェアしたいと思います。測定条件により速度は大きく変わるためあくまで参考としてご覧いただければと思います。(実際に、私の今回の測定結果も気づいたときに測定しており、同時間帯や同じ条件で測定できているわけではありません。)
- povo (2.0)
- 楽天モバイル
- FUJI Wi-Fi (ソフトバンク回線)
- y.u mobile(ドコモ回線)
- REMO藻バイク(ドコモ回線)
povo (2.0)
初回の2回は低速状態での測定結果になります。128kbpsが仕様ですがそれ以下の速度となっています。この通信速度ならば常時利用は難しそうです。ただし、povo 2.0アプリではストレスなくトッピングを購入できます。さすがです。
また、その他の時間帯はさすがはau回線です。(ですよね??)安定した速度が出ています。12時、18時の時間帯でも30Mbps以上出ているのでストレスなく利用できそうです。
楽天モバイル・FUJI WiFi(ソフトバンク回線)
楽天モバイルをSIM1、ソフトバンク回線をSIM2でDSDV運用しています。このため、同時間帯に楽天、ソフトバンクの順に測定していますのでそのようにご覧になってください。(SIM 2は、FUJIFUJI WiFiのSIMカードレンタルサービスを利用しています。)
楽天モバイル、ソフトバンクともだいたい同じ速度で使用感と言えます。ただし、地下鉄など混雑した環境・時間帯では通信ができない(詰まる?)ときがあり暫く待つことかたまにあります。
y.u mobile
y.u mobileはMVNOですが、回線速度はサクサクです。ご覧の通り昼間の混雑時間帯で下り13Mbpsが最低速度で、夕方の混雑時間帯でも30Mbps以上出ています。そのほかの空いている時間帯になれば、100Mbps近く出ており、速すぎる!と思えるほどです。
従来は他社より高めの価格設定で適正利益を確保し回線を充実させてくれていたのでは?と想定していますが、10月1日より価格改定があり競合他社より魅力的な価格・負荷価値をもったプランとなり、利用者の増加が予想されます。
利用者が増えた後、この回線品質がどうなるか??y.u mobileは特に今後もウォッチしてゆきたいと思います!
REMOモバイル
最後はREMOモバイル。データ通信専用SIMですが10GB 990円と激安で話題になっています。丸紅系の回線を利用しているようで昼間に特に速度が落ちると報告が上がっています。
私の利用環境では朝・昼・夜の混雑時間帯において速度低下は見られるもの、4Mbps以上は出ているようで今のところ利用に耐えうる速度と見ています。
今後も引き続きウォッチをしていきたいと思います。
さいごに
いかがでしたか?MNO、MVNOともに単純な価格競争ではなく povo 2.0のようなユニークなトッピングという仕組みの導入や、y.u mobileのような自社グループのサービスU-NEXTと組み合わせたユニークなプランといった付加価値をつけたプランが求められるようになってきたと言えます。
安く使えることはありがたいですが、適正利益を確保しつつ回線も普通に使える。そんなサービスを利用者としても望んでいます。
今後もy.u mobileの動きから目が離せませんね!通信品質は引き続きウォッチし、Twitterで通信速度をツイートをしていきます!ぜひフォローをお願いします!