パソコンの入力デバイスは、キーボードとマウスが基本構成。ノートPCだとスライドパッドやタブレットだとタッチ操作などなどいろんな種類がありますが、根強い人気を誇るデバイスがあります。
そうです。「トラックボール」です。
使っている人の意見を聞くと、「場所を選ばなくていいよ!」や「肩が凝らなくなった!」とべた褒めの意見の他、「掃除が面倒」などいろんな意見があります。
トラックボールは使う人を選ぶようです。
私もマウスが大好きでトラックパッドも馴染めず細かな操作をする時はどうしてもマウスを使ってしまいます。私にトラックボールはあうのでしょうか? 一度使ってみようと思います。
私が購入したのは、Amazonでトラックボールジャンル ベストセラー1位の、「LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t」(4,127円)にしてみました。
開封の儀
マウスと言えばLogicool。世界で10億個も売れているんだとか。まぁ私自身、10個は買ってますけどね!! でもトラックボールは初めてだったりします。
側面に女性が写っています。
いい笑顔ですね。
うん。いい笑顔だ。
ちゃんと右手に、トラックボールを持っています。
背面にトラックボールの説明が書かれています。そうそう、m570tはワイヤレスです。
際立つ快適性、ロジクールの無線規格、unifying、18カ月の電池寿命。ロジクールは電池の寿命が長いのが素晴らしいです。
どこでも使えて、簡単操作。特徴はこんなところでしょうか。
反対側の側面にも特徴が書かれています。高感度レーザーセンサーがボールの動きをしっかりと測定してくれます。
内容物はこんな感じ。
本体の形は特徴的ですね。手にフィットするように計算されています。
薬指、小指が当たる部分はくぼみがあります。
トラックボールの大きさはゴルフボールぐらい。
底面。電源や電池ケースがあります。
マウスと違い滑り止めのゴム足があります。この辺はちょっと意外。レシーバーを保管できる場所があります。
レシーバーは受信部がちょっと大きいかな?
私の好きなマウス、M545のレシーバーが上側なのでかなり分厚いですね。M570tは発売されて時間が経っているので古いタイプなのかな?
出っ張りが目立つようになってしまいました。M545の受信機を使えるなら入れ替えてもいいかもしれません。(試していないので使えるかは不明)
以上、開封の儀でした。
ロジクール M570tを使ってみた
初めは慣れずにトラックボール本体をマウスのように左右に動かしてしまったのは内緒です。30分ほどで慣れましたが。ボールを動かす加速度を見ているのでカーソル移動が本体重量はもう少しだけ重さがあった方がいいように感じました。
マウスはマウス本体をテーブル上で動かすスペースが必要になりますがトラックボールは不要。マウスを動かすには手首を動かす必要があり自然と肩まで動き負担がかかりますが、トラックボールなら親指の動きだけで操作可能なので肩の負担はありません。
肩こりがマシになった!という意味が実際に使ってみて理解できました。なるほど。これはいいかもしれません。
ただ、私が使っている、macOS High Sierraは、Logicool Control Centerがうまく動作しないようで、ボタンの配置変更ができず、戻るボタンを設定できませんでした。(この点は後日解消すると思います。)
ロジクール M570tのここがGood!
- 操作スペースが少なくて済む
- 親指だけで操作できるので肩の負担が少ない
- ボールを動かす加速度がカーソルに反映するので移動が楽ちん
- 細かなカーソル操作がしやすい
トラックボールの一般的に言われているGoodな点が並んでしまいましたが、初体験の私には実際に使ってみてようやく理解できました。なかなかええやん。
ロジクール M570tのここがうーん
- High SierraはControl Center未対応のためボタン設定ができない
- 本体重量が若干軽く、手を添えたときに動いてしまう
うーんな点はトラックボールの不満というよりも機種に対するうーんな点ですね。致命的ではありませんがHigh Sierraへの対応は早急にお願いしたいところです。
さいごに
トラックボール初体験の私。「いいかも。」というのがファーストインプレッションです。数時間しか使っていないため耐久性や長時間利用後、評価が変わる可能性がありますが、満足度は高いです。
マウス派のあなたも、気になる方はチェックしてくださいね。