2021年10月に3年ぶりにフルモデルチェンジした新型Kindle Paperwhite 第11世代。すぐに購入したかったのてずが、年末のセールで値下げを期待し待っていました。
そして待望のブラックフライデーで3,000円の値下げ。14,800円→11,800円に。速攻ポチってしまいました。
Kindle Paperwhite 第11世代主な変更点
第10世代から主な変更点は以下の通り。
- ディスプレイがサイズUP( 6インチから6.8インチに)
- 20%高速化
- サイズが若干UP(縦7mm、横9?)、厚さは薄く(▲0.08mm)
- 価格少しだけUP(約1,000円以上)
- 防水機能は同等(IPX8等級)
- 解像度は同等(300dpi)
- 充電端子がmicroUSBからUSB-Cに変更
開封の儀
それでは開封していきましょう。縦長ですね?。
背面には各国の言語で特徴が説明されています。
もちろんに日本語もあります。6.8インチの大型ディスプレイと光の反射を抑え方ディスプレイ、約1,000冊入るストレージ、USB-Cケーブルで充電でき、IPX8等級の防水機能でいつでもどこでも楽しめます。
「お風呂やプールサイド」と具体的にお風呂での使用を推奨している点は驚きました。お風呂で利用できるのは大きいです。
パッケージは凝っていますね。本体部分がエンボスになっています。
ぺりぺり?。開封します。
こいつを引き出すと・・・。
Kindle Paperwhiteさんのお出まし?。
木の下で本を読む影のデザインはおしゃれですよね?。
内容物はKindle Paperwhite本体、USB Type-A to Cケーブル、簡単なマニュアルとカードとなっています。ACアダプターは同梱されていません。
USB-Cケーブルを本体に刺して充電、その右に電源ボタンがあるよ!とイラストで説明があります。
背面には本体でユーザーガイドを読める点を説明。確かに読むマシンなんだからマニュアルも本体にあればいいわけで。起動さえできればいいわけですね。
簡易な透明ビニールには入っています。
この袋の取扱いに関する注意書きが・・・。ここまでするか、とは思いますがね。
Kindle Paperwhite 第11世代を見ていきましょう。ちなみに画面に表示されているこれはシールではなく本体の機能で表示しています。電源がOFFでも最後の状態を保持されるE-Inkの特徴を活かしています。
パッと見た感じで画面の大きさが大きくなりベゼルが狭くなった点が分かります。
さらにベゼルと画面の段差がなくなりました。スタイリッシュにページ送りの操作もしやすくなりました。
いい感じです。
今回の背面はAamzonのロゴですね。第10世代では下部が分厚くなっていましたが、第11世代ではフラットで持ちやすいです。
待望のUSB-C端子になりました。我が家ではiPhone以外、ほぼUSB-Cになりました。
USB-Cケーブルです。ま、これは普通。
ホールド感も良好です。
電源を入れました。わくわく。
E-Inkなのでどの角度からみても見やすいです。
以上、開封の儀でした。
Kindle Unlimited 3か月無料が付属
起動するとKindle Unlimited読み放題が3か月間無料になるキャンペーンのお知らせが。
ブラックフライデーで3か月99円のセールが実施中ですが、私は対象外で2か月980円だったためこれに加入しようかと思っていたところの朗報。
つまり11,800円?980円×3か月=実質8,860円でKindle Paperwhiteを手に入れることができた。と考えることもできますね!(ちょい無理やりですが)
読みやすさを検証
Kindle Paperwhiteは紙書籍でモノクロのコンテンツに向いています。
小説など文字コンテンツはやっぱり読みやすいです。スマホやタブレットでも読めるのですが、本当に目の疲れは雲泥の差があります。
Kindle Paperwhite 第10世代ホワイトモデルと比較してみましょう。(ホワイトモデルのレビュー記事はこちら)画面の大きさの違いは一目瞭然です。画面のコントラストも違うように感じます。
明らかにKindle Paperwhite 第11世代の方が画面が大きく文字が読みやすいです。
iPad mini 6と比較してみましょう。小説などの単行本の書籍はiPad mini 6は大きすぎて読みづらいと感じました。画面にはないですが、スマホは逆に小さすぎて読みづらいのです。
画面はiPad mini 6がきれいですが、Kindle Paperwhiteと比べると目が疲れるのは否めないですね。
続きいてマンガでを見ていきましょう。
吹き出しも読みやすく、上の写真はもまるでマンガ本そのままですよね。
Kindle paperwhite 第10世代とiPad mini 6と比較しました。第10世代は実は32GBのマンガモデルだったりするのですが、画面が小さいので第11世代と比べてしまうとどうしても文字の小ささが気になります。
一方でiPad mini 6は発色もよく読みやすいです。
iPad mini 6は横にすると1ページの大きさは小さくなりますが解像度が高いためまったく問題なくさらに読みやすくなりました。マンガはやっぱりiPad mini 6が最強かもしれませんね。
Kindle Paperwhite 第11世代のここがGood!
- 画面サイズが6.8インチに大型化
- エッジが細くなり画面との段差もなくなった
- IPX 8防水性能
- 読書のための操作はサクサク
- USB-C端子を搭載
画面サイズや性能向上により基本機能の読みやすさの体験向上につながった点は大きく評価できると思います。これまでのデザインをフルモデルチェンジしたこの先数年間、快適に使えそうです。
Kindle Paperwhite 第11世代のここがうーん
- ストアのレスポンスが悪い
- メモ、マーカーの操作感がイマイチ
本体性能が向上したとはいえ、ストアの速度がまだまだ遅いです。本探しはスマホやiPad mini 6でやることをお勧めします。また、何度も使う機能がまだまだ改善の余地があると感じています。
さいごに
いかがでしたか?約3年ぶりにデザインが刷新されたKindle Paperwhite。動作の高速化はもちろんのこと画面サイズが大きくなったことで読書がより楽しいものになるんじゃないかと期待しています。
私はKindle Paperwhiteを購入するのみ7台めになります。買いすぎ・・・。その中でもぶっちぎりの満足です。気になる方は12月2日まで開催しているブラックフライデー期間中に購入されることをお勧めします。