2021年の子どもの日に突如訪れたGoogleのアカウント停止問題で痛感した、クラウドにファイル保管のリスクですが、あくまでクラウド上に置くものは安全性を確認できたもののみとし、万一削除された場合でも手元にオリジナルファイルを持っておくことが大切となります。
我が家ではNASを運用しており文書ファイルおよび写真・動画ファイルすべてを収録・管理しています。ただそのバックアップが完全ではなく、NASのHDD容量が6TBに対し3TBのHDDでバックアップしていたため過去の写真は別HDDに退避しておいて対象外にする、などの工夫をして運用していました。
バックアップはHDDをまるごとそのまま取るのが基本なので、NASの容量と同じ容量のHDDを購入することにしました。
購入したのは6TBの容量の中でも安価な「【Amazon.co.jp限定】バッファロー 外付けハードディスク 6TB HD-AD6U3」(10,980円)です。4TBは9,480円、8TBは17,480円なので2021年時点ではこの6TBが最もコスパが高いと言えそうです。
月に1度の頻度でセールが行われており9,330円になることも多いので安く買いたい方はこまめにチェックされることをお勧めします。
また、
開封の儀
Buffalo製のHDDを購入。中身は当然他社のものですが今回は深く気にせず進めたいと思います。DriveStationという製品名になります。型番はHD-AD6U3。HDD 6TB、USB3対応だということがなんとなく分かります。
背面に接続方法が書かれています。電源とUSBケーブルを刺すだけなんですけどね。
内容物はシンプル。HDD(ケース含む)本体、USBケーブル、ACアダプター、マニュアル類となっています。
HDD本体。これまで利用してたものよりかなりコンパクトになっていて驚きました。外寸は114×33×171mmということで20センチを切っています。すごい。
背面に端子類が集中しています。特に特筆することはありません。
底面に4か所ゴム脚が付いています。HDDを立てるためのスタンドなどは付属していません。横置きが基本のようで転倒注意の注意書きがあります。
早速、NASの隣に設置しました。非推奨の縦置きです!(笑)
容量はどんどん増える一方・・・
ついに6TBものHDDを購入しました。我が家の現在のデータ量は文章、写真、ビデオすべて合わせて4TB弱。ファイル数は40万弱。すごい容量になっています。
これらはすべて財産なので消すことはできないのですが、増える一方です。最近はデジカメ・スマホの画素数も1600万画素前後で落ち着いたので1枚あたりの容量は落ち着きましたが、動画はまだまだ増える可能性が高いですね・・・。
容量が増えるとバックアップに要する時間も膨大になります。今回、約4TB弱のバックアップを取るのに5日もかかりました…。(NASの機能を利用しつつなので速度はゆっくりでしたが。)
それでもバックアップは大切ですし、オリジナルデータは手元に複数置いておくことは必須です。これでNASのデータをすべてバックアップできたので一安心です。
今回購入したHDDは共鳴もせずに動作音も気にならない程度です。耐久性は個体差もありますし消耗品と考えるのが良さそうてす。そのためでのバックアップだったりします。
みなさんもデータバックアップはするようにしましょうね!