ピクシブ、世界最大のマストドン インスタス「Pawoo」の運営権を譲渡~マストドンは死ぬのか?

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pixivは、2019年11月13日、12月2日をもって、連合型ソーシャルネットワークサービスのマストドンのインスタンス、「Pawoo(パウー)」を株式会社クロスゲートに譲渡し、株式会社ラッセルが運営を引き継ぐことを発表しました。

12月2日以降もPawooは株式会社クロスゲート及び株式会社ラッセルにより独立したサイトとして運営され、アカウントは引き続きご利用できるとともに、pixiv連携によるログインも利用できるとのことです。

Mastodonインスタンス「Pawoo(パウー)」事業譲渡のお知らせ | ピクシブ株式会社
ピクシブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:國枝信吾)は、運営するMastodonインスタンス「Pawoo(パウー)」を2019年12月2日を持ちまして、株式会社クロスゲート(千葉県船橋市、代表取締役:佐々木慎介)に譲渡し、株式会社ラッセル(東京都千代田区、代表取締役:米川 達也)が運営を引き継ぐ運びとなりました...

Pawooは2017年4月に立ち上げた老舗インスタンス。pixivの技術陣たちが本気を出して立ち上げ、急速に拡大するユーザーに対するサーバの増強や負荷分散技術など、当時、個人が対応してた mstdn.jp と切磋琢磨していました。

mstdn.jp はその後、法人に運営が変更され現在は合同会社分散型ソーシャルネットワーク機構が運営をしていますか、11月14日現在、障害発生中で既に1ヶ月近く障害が続いており復旧の具体的な目処は立っていません

株式会社ラッセルの公式サイトのドップページに譲渡に関して掲載がありましたが、ピクシブのプレスリリースのPDFが貼られているだけでラッセルの発表資料ではありません。株式会社クロスゲートに関しては公式サイトすらなく、ユーザーに取っては不安になるのではないでしょうか。

事業譲渡先に関して事業譲渡の目的や今後の運営方針に関して両社からの発表が待たれます。

株式会社ラッセルのホームページ
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マストドンは死なない

Twitterの運営方針に不満を持つ人や一企業がインフラを独占することにリスクを感じる人に取って、Mastodonは救世主でした。2017年4月の爆発的ブームに企業が飛びつきましたが、今回の事業譲渡で大手はすべて撤退しました。ネットの声では「やっぱりTwitterの変わりにならなかったね。」というものが多いですが、マストドンは死んだのでしょうか?

mstdn.jp や Pawoo は今後、ジリ貧になって消えゆく運命かも知れません。しかしそれは「連合型ソーシャルネットワークサービス」のいちインスタンスが消えるだけなのです。その他数百のインスタンスは現在も稼働しており健全に運営を続けているところも数多くあります。(逆に放置されたインスタンスも数知れずですが。)

連合型ソーシャルネットワークサービスであるマストドンは、ひとりでも、ひとつでもインスタンスが存在する限り死ぬことはありません。いわばインスタンスはメールサーバのようなもので、マストドンのアカウントはメールアドレスのようなものです。メールサーバが1台でもあれば電子メールが使えるのと同じ。インスタンスが1つでもあればマストドンは使えるのです。

これが連合型ソーシャルネットワークサービスの最大の強みです。LTL(Local Time Line)というインスタンス内のすべてのユーザーのつぶやき(トゥート)を閲覧できる機能が特徴で魅力のマストドンはインスタンスごとに1,000名程度で運営されるのが理想なのかもしれせません。

今回のPawooの事業譲渡により企業によるインスタンス運営ははとつの区切りがつきました。これからがマストドンの真価を試される時期だと言えるでしょう。細く長く続くSNSであって欲しいと思います。

さいごに私のマストドンアカウントをご紹介してこの記事を終わろうと思います。

メインアカウントはmstdn.jpですが、現在の状況を受け待避先としてPawooとmstdn.guru、mastodon.socialをサブアカウントとしておきます。

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