先日「ビクターEverio GZ-MS120を買ってみた。」で書きましたが、このビデオカメラはMPEG-2ファイルで保存されます。拡張子がビクター独自の「*.MOD」となるのですが実態はMPEG-2なので拡張子を「*.MPG」に変更、あるいはMODをアプリケーションに関連づけしてやればMPEG-2と同様に利用できる(ことが多い)ようです。
専用ソフトが付属しているのでそれを使えば間違い無いのですが、普段使っているソフトで使えるのか。というのが購入前には一番気になりますよね。商品ページでサンプル動画をダウンロードできるメーカーも多いのですが、ビクターは残念ながら公開していないため事前に確認できません。不親切ですね……。
そこで「ウルトラファイン」と「ファイン」、「ノーマル」で撮り比べてみました。
Windowsムービーメーカーで編集後、エクスポートしました。この時点でビットレートが3Mbpsになっているのでどれも同じようになっちゃいました。YouTubeで公開する程度だとノーマルでも充分という事ですね。
撮影した動画ファイルのオリジナルを公開しますので、それぞれのモードで画質の差の確認、MODファイルが再生・編集できるかの確認、GZ-MS120の性能チェックに、とぜひご利用下さいませ。
モード | 画質 | 音質 | ファイルサイズ(31秒) | MODファイル |
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ウルトラファイン | 720×480 8.5Mbps | 48kHz 384kbps | 34.1MBytes | |
ファイン | 720×480 5.5Mbps | 48kHz 384kbps | 23.7MBytes | |
ノーマル | 720×480 4.2Mbps | 48kHz 256kbps | 19.8MBytes |
ちなみに私は今回のテスト撮影の結果、「ファイン」で撮影しようかな、と思っています。