Bluetoothを非搭載のテレビや音楽機器の音を、離れたBluetoothイヤホンやBluetoothヘッドホンでワイヤレスで利用したい時はありませんか?
そんな時に便利なのが、Bluetoothトランスミッター(Bluetooth送信機)です。Bluetooth非搭載の機器の3.5mmミニプラグに接続して、Bluetoothで送信することで、BluetoothイヤホンやBluetoothヘッドホンで受信して音楽などを楽しめるようになります。
今回は、「AUKEY Bluetooth ステレオオーディオ トランスミッター BT-C1」(2,699円)をご紹介します。
この記事は、ひとぅブログレビューポリシーに基づき、AUKEY さんからレビュー商品を無償提供いただきました。記事掲載における金銭の授受、記事内容への関与は一切ありません。
お得な情報です。AUKEYさんから、ひとぅブログ読者のみなさまへ割引クーポンをいただきました。540円OFFの2,159円になります。このチャンスにぜひ。
販売元は AUKEY JAPANを選択(2017/3/26 23:59まで)
開封の儀
AUKEY Portable Wireless Streo Audio Transmitter Model : BT-C1。最近のメーカーはコスト削減と環境を意識してか、梱包がどんどん簡素化されていますが、AUKEYはしっかりとビニールの梱包がされています。ここはこだわりのポイントでしょうか。
側面。
GO GREEN WITH AUKEYと環境に対する意識も高いようです。
ビニールを取りました。
背面には商品の特徴と各仕様説明が書かれています。PCやTV、オーディオ機器のステレオミニジャックに接続して、Bluetoothを発信、送信するアイテムとなります。当然、別途にBluetooth受信用機器が必要です。
開封です〜。
AUKEYのロゴが真ん中に書かれています。おなじみになってきましたね。
開封すると箱の左隅にBT-C1が。想像していたよりもかなりコンパクト。
内容物はBT-C1本体、充電用microUSBケーブル、35mmステレオミニプラグからRCAピンプラグへの変換ケーブル、そしてユーザーマニュアル、サポートカードとなっています。
ユーザーマニュアルは日本語に対応しています。
Bluetoothイヤホンなど、受信機は使った事がある人は多いと思いますが、BT-C1のように送信機を使った事がある人はあまりいないと思うので、マニュアルの日本語は嬉しいですね。
パッケージ内容と各部の名称も詳しく書かれています。
仕様表では、バッテリー容量は200mAh、1.5時間のフル充電で10時間の動作が可能。サイズは55 x 25 x 11.5 mmとコンパクトです。
充電は別売のACアダプタやPC等のUSBポートから充電します。仕方ありませんが充電が必要なのは面倒ですね。
3.5mmステレオミニプラグのケーブルは本体に収納されています。工夫されたデザインです。利用しないときもケーブルが邪魔になりません。
機器の設定関係が書かれています。注意する点としては受信する側のBluetooth機器が、A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)に対応している必要があります。この点はあらかじめ利用する予定の機器の仕様をチェックしておいた方がいいでしょう。
Bluetooth送信機(本機)と受信機(イヤホンなど)の相互のペアリングが必要となります。この操作が今まであまり設定したことが無いので理解をするのに少しだけ時間がかかりました。
Bluetooth受信機側のパスキーが「0000」、「1234」、「1111」、「8888」でなければペアリングできないということなのでこの点も注意が必要です。
とてもコンパクトなBT-C1を詳しく見ていきましょう。
底の面にmicroUSB充電用端子があります。
側面にケーブルが収納されています。
このように取り出して利用します。利用しないときは元に戻して収納が可能です。
背面にライセンス関係が書かれています。
AUKEYのBluetoothイヤホン(EP-B26)を受信機として使ってみました。BT-C1を5秒以上押してペアリング受信モードにした後、EP-B26のファンクションキーを長押ししてペアリングモードに。
数秒で両機のペアリングが完了。特に難しい事はありませんでしたが何となく不思議な感覚です。音質も特に問題なく良好です。今回はiPhone SEのステレオミニプラグにBT-C1を接続しましたが、テレビなどその他の機器につなぎ替えるだけで、そのまま使えるのは便利です。
AUKEY Bluetooth ステレオオーディオ トランスミッター BT-C1のここがGood!
- Bluetooth非搭載の機器がBluetoothイヤホンなどで楽しめるようになる
- 一度、Bluetoothイヤホンなどの受信機とペアリングするとTVなどの機器をつなぎ替えても再度ペアリングする必要がない
用途が限定されますが、これがやりたい!という場合に効果が絶大な商品と言えます。本体はコンパクトで一度、受信機側とのペアリングが済めば、いろいろな機器に面倒な設定が必要無く利用できる点はポイントが高いと言えるでしょう。
AUKEY Bluetooth ステレオオーディオ トランスミッター BT-C1のここがうーん
- 本体の表面がマット感がありほこりが付着しやすい
- ACアダプターが別売
- 充電が面倒
細かな点ですが本体の表面がホコリを付着しやすい材質です。気になる人は気になるかも。また仕方ないのですが、充電が面倒です。給電をしながら利用することも可能ですがあまり推奨していないようなので、ちょっと注意が必要です。
さいごに
こういった少し変わった商品は大好きです。ミニジャックから無線に変換して音楽を飛ばすというのが楽しい。FMトランスミッターはカーステで使った事がありますが、Bluetoothのトランスミッターは初めて。なかなか楽しいですね。
夜間にテレビの音量を絞っている方など気になる方はチェックしてくださいね。
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