iPhone 7でイヤホンジャックが廃止され、ますますイヤホンのコードレス化が進むでしょう。AppleのAirPodsが人気ですが、納期は6週間、価格は18,114円と高価。
興味はあるけれど手が出ない、そんなに待てない!という人に、5,000円弱で完全ワイヤレスのイヤホンを「SoundPEATS Bluetoothイヤホン Q16 ブラック」(4,599円)ご紹介します。
コードのない快適なサウンドライフを楽しみたい方、ぜひチェックしてみてくださいね。
この記事は、ひとぅブログレビューポリシーに基づき、SoundPEATSさんからレビュー商品を無償提供いただきました。記事掲載における金銭の授受、記事内容への関与は一切ありません。
開封の儀
SoundPEATSのイヤホンはいろいろとレビューしていますが、どんどん品質が上がっている事を実感しています。パッケージも高級感のあるものになってきましたね。型番はQ16。シンプルな型番名で覚えやすいです。
背面にサポート先が掲載されています。
側面にQRコードが記載されています。
開封しました。専用ハードケースが出てきました。
専用ハードケースの中身を見てみましょう。
イヤホン本体とメッシュ部分に部品が入っています。
内容物はハードケースの他、 イヤホン本体、イヤーピース、充電用USBケーブルとなっています。
マニュアルは英語表記となっており、日本語に対応していません。ペアリングの方法が少し特殊なので、日本語表記が欲しいところでした。
充電用USBケーブルがUSB TYPE-Aが1つ口に対して、TYPE-BのmicroUSB側は2つに分岐しています。イヤホン左右を同時に充電ができます。珍しいケーブルですね。
右側のイヤホンを見てみましょう。SoundPEATSのロゴが外側に書かれています。
底にDC IN、microUSBの差し込み口があります。
上部にスイッチ類があります。右側は赤のボタンになっています。音量ボタンが左右、真ん中にマルチファンクションボタン(MFB)があります。
最近のイヤホンと共通操作となっており、NFB長押しで電源ON/OFF、電源ON時に長押しでBluetoothペアリングモードになります。短く押すと再生/停止となります。音量ボタンは短く押すと音量調整、長押しで曲送り、曲戻しとなっています。
イヤーピースは標準的なデザイン、大きさとなっています。
横から見るとこんな感じ。
遠目で見ると耳の形状に合わせ斜めになっています。
左側のイヤホンは対象となっています。
右側と同様に底にDC INの端子があります。
右側と同様に上側にボタンが3つあります。左側のボタンでも音量ボタンや曲送りができるのがおもしろいですね。
遠目で見たところ。
AppleのAirPodsよりも大きめとなりますが、Q16もじゅうぶん小型です。完全ワイヤレスのイヤホンを5,000円弱と4分の1の価格で体験可能です。
以上、開封の儀でした。
SoundPEATS Bluetoothイヤホン Q16を試してみた
Q16の仕様を確認しておきましょう。
特徴・仕様
- 完全ケーブルレス
- Bluetooth 4.2対応
- 高音質なACC コーデックに対応
- IPX4等級の防水性能、生活防水&防汗
- 2時間の充電で約6時間、待機状態約180時間利用可能
- CVC6.0ノイズキャンセルテクノロジー
- マイク内蔵、スマホでのハンズフリー通話
- サイズは484032mm
- 重量は約12g*2
ペアリング方法、左右の同期接続
ペアリングの方法は右耳をペアリングします。左耳のイヤホンの電源をONにすると右耳のイヤホンと自動で接続されます。特に難しい操作はありません。
次回以降は、右耳、左耳の電源を入れる順番は特に意識すること無く、左耳を先に電源を入れても右耳の電源を入れた時に自動接続されます。(基本は右耳、左耳の順に電源を入れるのが良さそうです。)
右耳だけでも片耳用として利用できます。右耳を電源入れずに左耳だけでは利用できません。
気になる音質は?
完全ワイヤレスのイヤホンは初めて利用しますが音質は若干中低音に頼りなさを感じますが、全体としてクリアで癖のない音が出ています。カナル型のイヤホンでよくあるこもり感も不快なほどではありません。
ノイズキャンセルテクノロジーの効果を実感することはできませんでしたが、IPX4等級の防水性能、生活防水&防汗はスポーツや屋外でも安心して利用できそうです。
SoundPEATS Bluetoothイヤホン Q16のここがGood!
- 完全ワイヤレスでありながら5000円弱と安価
- IPX4等級の防水性能、生活防水&防汗
ひとつ12gで完全ワイヤレスで快適です。IPX4等級もいろんな生活シーンで活躍できそうです。
SoundPEATS Bluetoothイヤホン Q16のここがうーん
- マニュアルが英語
- 充電がmicroUSBで若干面倒
マニュアルが英語ですがサポートに問い合わせをすれば日本語PDFを提供いただけるようです。Q16はmicroUSBで接続します。充電もケーブルから解放されたいですね。
さいごに
AirPodsで完全ワイヤレスイヤホンの注目度が上昇しています。1万円超えは当たり前の相場ですが、Q16は5,000円以下でその世界を体験できるのはコスパが高いと言えるでしょう。
12gととても軽量で、大きさもそこそこあるため紛失のリスクも少ないと思います。気になる方はぜひチェックしてくださいね。
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