男の子って秘密基地や暗い場所でテレビを見たり映画を観るのが大好き。私もそんなワクワク感を今でも忘れられません! 特に「プロジェクター」というガジェットは好きで普段仕事でも使いますが、家では映画鑑賞や趣味の映像を投影することで楽しみが広がります。
ちょうど10年前に買ったDVD一体型のエプソンのプロジェクターは15万円もしたのですがランプはLED化され入力端子はHDMI端子になり小型化、そして安価になりました!!
今回は、「AbdTech ミニLEDプロジェクター 1000ルーメン 800*480 HD解像度サポート1920×1080 ブラック
ちなみに私はAmazonのセール中に1,220円引きの7,960円で購入。さらに安く買えてラッキーでした。
開封の儀
では早速開封をしていきましょう。きれいなカラーのパッケージです。「LED Projector」。光源はLEDが主流となっています。
側面に仕様が書かれています。AV入力、VGA入力、USB入力、SDカード、イヤホン出力があります。(HDMIももちろんOK)
もう一方の側面にも仕様が書かれています。画像比率は4:3や16:9の切り替えが可能。入力はフルHD可能ですが、実質の解像度は800×480ピクセルです。明るさも1000ルーメンと決して高スペックではありません。
開けまーす!
スポンジにくるまれたものが出てきました。
珍しい梱包ですね。
内容物はプロジェクター本体、電源ケーブル、AVケーブル、リモコン、取扱説明書以上です。取説は英語なので注意が必要です。
プロジェクター本体です。手のひらに載ってしまうほどコンパクト。サイズは約188×146.5×54mm。
本体上部に操作ボタンが配置されています。
本体側面に台形補正とピント合わせダイヤルがあります。画面の大きさの調整はできません。本体を近づけたり遠ざけることで大きさを調整します。(1m〜4mの範囲)
レンズ部。本体はコンパクト、レンズはリッチに。
本体左側面に画面調整ダイヤルと電源。
反対側にリモコン受光部とVGA入力端子。プロジェクターの標準入力端子ですね。
背面にイヤホンジャック、音声入力ジャック、SDカードスロットにHDMI端子、そしてUSBが2つ。USB端子はDC5Vの出力が可能なので、ChromecastやAmazon FireTVの電源として利用できます。これは超便利!!
本体上部のボタン類。電源と入力ソース切り替えの他、カーソルで動かして操作しますがリモコンの方が操作しやすいですね。
本体底面。足はゴム素材。
リモコンです。意外と使いやすいです。
以上、開封の儀でした。
実際に使ってみた
コンパクトなプロジェクターということでまず始めにスペックを確認しておきましょう。
- 明るさ:1000ルーメン
- コントラスト:1000:1
- 解像度:800*480
- 最大解像度互換性:1920*1080(入力ソース)
- ライト:LED
- LEDライト寿命:30000時間
- レンズ:マルチチップコーティング レンズ(F=125)
- フォーカスモード:マニュアル操作
- 投写距離:1-4m
- 投写サイズ:34-200インチ
- 投影比:1.4:1
- アスペクト比:16:9/4:3
- 色数:16.7K
- キーストーン補正:±15度
- 電源:100V-240V 50/60Hz
- 消費電力:50W
- 入力インタフェース:USB/SD/VGA/HDMI/AV
- 出力インタフェース:3.5mmヘッドフォン、USB
- スピーカー:2W*1
- システム言語::23言語
- サイズ:約188×146.5×54mm(本体)
- 重量:約1300g(パッケージ含む)(本体約0.93kg)
LEDライトは3万時間もの長寿命!コンパクト&軽量です。消費電力は50W。スピーカーは2Wモノラルなので期待できなさそうです。
では壁に投影してみます。ざらついた壁紙ですがどうでしょうか?
2mほど離して投影してみました。
蛍光灯をつけた状態ではやはり暗いです。雨戸をしめて投影しましたが日中での投影は厳しいと言えます。
部屋の明かりを消すとこの通り。めちゃくちゃきれいです。解像度は800×480ですが壁紙に投影しているため凹凸で画質を落としてしまっていることも有り画質がわかりにくいとことも有りますが、問題なく快適に閲覧できました。
写真の彩度もきれいですし動画も問題なく再生されます。音声と映像のズレもありませんしプロジェクターとしての機能、性能はまったく問題なしと言えそうです。
気になるファンの音もAmazonのレビューでは不評な意見もありましたが個人的には許容できる大きさだと感じました。LEDランプの影響で廃熱量も少なくすんでいると思います。
CHromecast、Amazon FireTV、MacBook AirをHDMI接続して利用しましたがいずれも動作に問題なし、大きな画面で迫力ある画像を楽しみたいときに活躍しそうです。
ただ、音声はイマイチなので外部スピーカーとしてInateckのスピーカー「MarsBox(BP2002)」を有線接続して利用すると映画鑑賞がさらに快適になりました。
AbdTech ミニLEDプロジェクターのここがGood!
- コンパクト&軽量
- 安価
- USB 5V端子がある
本体の大きさは家庭用では重要です。コンパクトなので片付けが楽なので利用頻度が高まりそうです。価格が安いのも魅力的です。1万円以下なら満足度が高い商品と言えるでしょう。
USB電源ポートがあるのは地味に便利です。ChromecastやAmazon FireTVなどHDMIスティック型のビデオオンデマンドハードが最近は多く発売されていますが、外部電源が必要です。その電源に利用できるためわざわざ別に電源ラインを準備する必要が無いので便利です。これはGoodです!
AbdTech ミニLEDプロジェクターのここがうーん
- スピーカーが貧弱
- 解像度が低い
2Wモノラルスピーカーなので音質はラジオ並み。動画コンテンツを視聴する場合は物足りなさを感じます。外部スピーカーを準備した方が良さそうです。準備が面倒なのでうーんな点ですね。
解像度については理解して上で購入するようにしましょう。うーんにあげましたが個人的には本体価格を考えると不満はありません。なっとくです。
さいごに
前から気になっていたLEDプロジェクターをついに買っちゃいました。スマホで映画を観ることが増え、「家でじっくり」という事がほとんどなくなっちゃいましたが家族団らんで映画を見るキッカケになるといいな、と思います。
子どもはMacBookの画面を投影できるのが楽しいようでPowePointでプレゼン資料を作って楽しんでいます。サラリーマンか!!(笑)
楽しいおもちゃです。気になる方はチェックしてくださいね!!