10月14日に到着した、ぷららモバイルLTE 定額無制限のSIMカード。6日間、Ascend P7で利用して、その後、10日間をiPhone 6で利用しました。
合計約半月利用した感想をご紹介します。
ぷららモバイルLTE 定額無制限プランおさらい
まずは、Plalaの格安SIMカードサービス、「ぷららモバイルLTE 定額無制限」の他には無い魅力的な内容を再確認しておきましょう。
- 月額2980円(税込)で月額通信量制限なし
- 3日間合計の通信量制限なし
- いつでも解約OK、違約金なし
- 上り下り速度は最大3Mbps
- SMSは162円(税込)で付与可能
私が考える、理想のプラン、ほぼ満点の内容と言えます。私は音声通話は不要ですが、700円で付与できるようになれば、まさに鬼に金棒ですね。
- ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン|ぷらら
iPhone 6 で使った場合の速度は?
プランの仕様よりも大切な点は、実際の通信速度です。カタログの数値はベストエフォートです。おおよそ半分も出れば御の字、というのがこれまでの私の経験則。
今回の場合は、1.5Mbps程度出ればいいや。という思いがありました。実際、Ascend P7 (Android)では、1Mbps前後という速度でした。
1Mbpsでも安定して出れば問題ない。そう思ってましたが、iPhone 6で使ってみるとその考えは大きく変わりました。
なんと、iPhone 6では、LTEなら安定して2Mbps後半の速度を叩き出すではありませんか!! Ascend P7のアンテナ性能の違いか、OSの違いか分かり兼ねますが、この数値は驚きです。
2Mbpsあれば普通に利用できる
2年前までは、iPhone 4sで3G回線だったことを思い出すとそれ以上に快適なのは言うまでもありません。
フルLTEの速度と比較すると大きなファイルサイズのアプリなどを落とす時に時間がかかることが気になる程度で、2Mbps後半の速度が出ていれば快適に利用できることがわかりました。
月7GB制限、3日間1GB制限がないとスマホの活用法が変わる
LTEで回線が高速化してより快適に動画視聴などができるようになった一方で、月7GB制限が、3日間で1GB制限が始まりました。
最近は新プランが出てきてますが、各キャリアとも通信し放題のプランはありません。
外出先で大きなサイズのアプリのダウンロード、Facebookへの動画投稿、YouTubeの視聴、huluの視聴など、常に「3日間1GBにかかならいかな?」「月7GBに収まるかな?」と意識しながら利用していました。
これがプチストレスなんです。
通信速度が2Mbps後半出て若干の遅さを感じるだけで使い放題になるならば私はそちらの方が断然いい、と考えます。
通信制限を気にせずいつでもどこでも、動画を楽しんだりアプリをダウンロードしたりできる。これでこそスマートフォンの醍醐味です。窮屈な制限の中で利用するのはもう勘弁! わずか半月ですが、そう感じるようになりました。
注意点、音声通話との決別
ぷららモバイルLTE 定額無制限プランは現状は、電話回線は不足しません。これまでの090、080の電話回線は使えません。
私は今後、SIMフリー端末とMNVOサービスを渡り歩く覚悟をしました。音声通話と決別をして、回線の種類に影響を受けない、IP電話サービスに乗り換えました。
データ通信専用端末で利用するか、050などのIP電話サービスを利用するかの、判断が必要となりそうです。
さいごに
で、いったいどれくらい使ったの?ですが、この記事冒頭の画面キャプチャーの通り。
28日〜30日の3日間で2.488GB、10月14日〜30日の16日間で6.785GBも利用しました。Huluで外出先で通信量を気にせずアニメを見たのが、通信量押し上げたのだと思います。
ちなみに、内訳はAscend P7で1.3GB、iPhone 6で5.4GBも使いました。たった11日で5.4GBかぁ。高速回線になるとやっぱり通信量がすぐに増えちゃいますね。
結論。やっぱり無制限はいいなぁ〜!!