Fusionのサービスを利用した「楽天でんわ」。一見、アプリを使うスマートフォンだけが使えるサービスのように見えますが、実は、ガラケー(フューチャーフォン)でも同じサービスが使えます。
現在、楽天でんわは、
- 30秒10円
- 3分0円、3分以降30秒20円
の2種類のコースがあります。ひとぅブログでは関連記事を2つ書いています。
3分0円プランは期間限定ですが魅力的なプランです。MVNO組には特にお勧め。またわが家のようにあまりかけない人にとってもお得なはずです。
嫁は現役バリバリのガラケーユーザーですが、楽天でんわはスマートフォンだけではなく、ガラケーからも利用できるのです。アプリは利用する必要はありません。電話番号の前に「0037-68」を付ければOKなんです。
同一キャリアの相手には付けないなど工夫が必要ですが、こういうマニュアルなオペレーションは嫁は苦にならないそうです!(^^;)
驚愕の事実は確かか?
楽天でんわのサイトで、3分0円プランの説明に上のような説明がありました。
ふむふむ。何となく心当たりはありますが、わが家にも当てはまるのでしょうか??検証してみました。
【前提条件】
- 嫁の携帯電話
- SoftBank ホワイトプラン (30秒20円)
- 主に日中に電話
- SoftBank同士は引き続き楽天でんわを使わずに直接かける
単純試算(分岐点)
まずは、楽天でんわの「3分0円プラン」と「30秒10円プラン」で比較してみました。当然料金が倍違うので、課金が始まる3分の倍、6分で逆転します。
ここで注目したいのは8分かけても40円の差しかないということです。つまり、どれだけ3分以内の通話があるかが重要となってきます。
実際の通話履歴から試算
実際に嫁の通話履歴を今年3月から拾い出しました。(嫁には内緒!)この通話履歴は楽天でんわの「30秒10円プラン」となります。
この時点で、すでにSoftBankのホワイトプランより圧倒的にお得になっていますが、果たして「3分0円プラン」だとどうでしょうか??(この通話料だと、Wホワイトにするメリットも無いので、今回は触れていません。)
表の一番下を見てください。
3分0円プランが「1,640円」、30秒10円プランが「2,510円」、30秒20円だと、「5,020」でした。20分も話したことが1回ありますが、30秒10円プランと逆転したのはわずかに3回だけ。
3分以内の通話比率はなんと84%でした。おおおお!驚愕の事実!!マジで84%ですやん!!!(←本当に今気づいた(^^;))嫁、凄いな……。
まとめ
「3分0円プラン」は期間限定、5万人までの特別プランですが、電話をあまり掛けない人こそ基本料金が不要で、IP電話でないので品質もよく、相手にしっかりと自分の電話番号が表示され、通話品質も良くて、しかも料金も安い。それが「楽天でんわ」です。
なんだか、楽天でんわの営業マンみたいになってますが、違いますよ〜。(^^;) わが家ではいまだに3台のガラケー(と2台のスマホ)がありますが、4回線、楽天でんわに申し込みました。
スマホの方は、LINEなどのおかげでほぼ0に近い通話になったりしますが、ガラケーは逆にゼロにするのは難しいでしょう。通話の少ないガラケー利用の人こそ、楽天でんわをお勧めしたいです。(^o^)