この数年間で劇的に変わった文房具の後継といえば、シャープペンシルやボールペンの使用頻度が極端に減ったことです。その主因はフリクションなのはいうまでもありません……。あれ?デジャヴ???(^_^;)
いえいえ、デジャヴではありません。昨日書いた記事、「【レビュー】フリクションの上位版?パイロット フリクションボール3 ウッド を買ってみた | ひとぅブログ」と同じ出だしですね。
フリクションの上位版?のフリクションボール3(LKFB-2SEF)ウッドを買って喜んでいたら、新製品のフリクションボール4 ウッド(LKFB-3SEF)が発売されていることを知ってテンションが下がって記事が終わるという、残念な記事になってしまいましたが、やっぱり買っちゃいました(^_^;)。やっぱり、新しい商品は試してみたいですもんね!!
フリクションボール3ウッドが実売価格で約1,500円、フリクションボール4ウッドが実売価格で約2,200円です。この700円の価格差はけっこう大きいですよね。
形状の違いは? ペンの重量はどのくらい違う? などどちらを買おうか、検討中の方、必見です!!
開封の儀
ほんの24時間前にも、同じような光景を見たような……。でもこちらは4色の方になります。
パッケージから出してみましたよ〜。色はブラウンにしたので渋いですね。でも、いめーじしていたブラウンよりも若干、明るいかな?
フリクションボール4ウッドの先端はシルバーではなく、ブラック。もしやプラスチック?と勘違いしちゃいましたが、材質は金属です。
軸後部のラバーはなんとブラック!!! 渋いぞ!
気になるペン内部を見てみましょう。
4本のペンが、所狭しと入っています。
以上、開封の儀でした。高級感も十分にあり満足のいく製品だと思います。
フリクションボール4ウッド と フリクションボール3ウッド を比較してみた
おまちどおさまでした。それでは見比べていきましょう。大きさや太さは同じですが、3は金属部分がシルバーなのに対して、4はブラック。はじめは違和感がありましたが、だんだんとかっこよく見えてきました。
木のグリップ部の握った感触に差は感じませんでした。色合いは差があります。
先端部。4はマットな感じ。
軸後部のラバーは4は黒いです。
先端部です。重さはどちらも14.3gです。
ちなみに、プラスチックのフリクションボール3の先端部は3.1gしかありませんでした。ウッドシリーズがいかに重いか分かりますね。
先端の形状は同じなので3と4を入れ替えて取り付けられます。(もちろん、自己責任で!)
本体重量を測ってみましょう。フリクションボール3ウッドは、25.5グラム。
フリクションボール4ウッドは、26.8グラム。その差はわずか1.3グラムでした。
芯の重さを測ると、1.0グラムなので、フリクションボール4ウッドのノック部品やスプリングなどの重量は、0.3グラムということになります。予想していたよりは差は小さいです。
さいごに
定価では、フリクションボール3ウッドが2,000円、フリクションボール4ウッドが3,000円です。フリクションボール4ウッドはかなり、強気の価格設定ですね。3と同じサイズで、重量差もわずか1.3グラム。
新しく増えた色は「緑」。色が増えて困る人はあまりいないかな? ご予算が許されるようでしたら、フリクションボール4ウッドをおすすめしたいと思います!!