この数年間で劇的に変わった文房具の後継といえば、シャープペンシルやボールペンの使用頻度が極端に減ったことです。その主因はフリクションなのはいうまでもありません。
3色ペンのタイプを愛用していますがグリップ(シリコンゴム)がへたってきたため、買い換えをることにしました。
今回購入したのは、パイロット フリクションボール3 ウッド ディープレッド。今まで使っていたパイロット フリクションボール3 05 ブルー P-LKFB60EF-Lが、約500円に対し、約3倍の1,500円もします。
3倍もの価格差を実感できるものなのでしょうか? そのあたりも比較をしながら見ていきたいと思います。
開封の儀
裸では無く、ちゃんとパッケージされています。もちろん、価格に含まれています(^_^;)。
では、開けていきましょう。
はい。これで普通に裸で売っているペンと同じですね。パッケージはいらないのであと100円安くして欲しい!?
グリップは木製です。滑りが心配でしたが、シリコンゴムとは違ったグリップ感で、ほどよいフィット感です。
側面にはお決まりの注意書きが書かれています。
軸後部のラバーは特に高級感があるといった感じはありませんね。
グリップ部から先端部。金属で高級感があるのはもちろん、重量もあります。重心のバランスか先端にあります。
先から見るとこんな感じ。
これまで愛用してきたプラスチックタイプと比べてみましょう。長さ、太さはほぼ同じですね。
大きな差は先端部。ウッドは高級感があります。
上部もほとんど差はありません。クリップだけ金属かプラスチックの違います。
中身を見てみましょう。この部品のほぼ同じ重さです。(クリップの金属の分だけ)
逆に先端部はまったく重さが違います。ここまで違うとペンの重さだけでなく重心がまったく異なり、書き心地にも違いがはっきりと出ます。
ウッドは全体が金属ですね。
以上、開封の儀でした。
書き心地をためしてみた
見た目も重要な要素ですが、何といっても書き心地が一番大切です。プラスチックとウッドを書き比べてみました。
パイロット フリクションボール3 05 ブルー P-LKFB60EF-Lは、プラスチックのメリットである軽さが特徴ですが、私には、若干軽すぎると感じていました。
一方、今回購入した、パイロット フリクションボール3 ウッド ディープレッドは、ちょうどいい重量感で自重のおかげで、紙に押しつける感じがなく快適に文字が書けるように感じました。
私はウッドの方が好みかな? まぁ、3倍のお値段ですしねぇ。
さいごに
いや〜、いいものを買ったわ〜と機嫌を良くしたいた矢先に、パイロットのサイトを見ると、新商品が出ているではありませんか!!! フリクションボール4 ウッドはなんと4色!!!
3色から4色に増えても本体の太さは変わらず。価格は約500円UPの2,100円(実売)です。私が買った3色ペンもいい商品なんですよ。うん、分かっています。でも、せっかくなら新しい4色を書いたかったぽ!!
これから購入を検討される方は、ご予算と色数を踏まえてご検討下さいね!!