8月23日に親指シフトからへ入力方式の変更を決意した私(関連記事)ですが、練習はMacBook Proでやっていました。会社ではまだ業務に絶えられないためローマ字入力も併用しています。
入力方式の変更はただならぬ努力が必要になります。そして何よりも繰り返し繰り返し練習することが大切になります。
家の中ではいつでもMacBook Proで練習はできるのですが何かが違うのです。文字の入力に集中ができないのです。
どうしてもMacBook Proで練習をしていると、FacebookやTwitter、ニュースサイトなど誘惑がいっぱい。集中力を高めるためにOmmWriter Dāna II (¥500)など全画面で使えるテキストエディタを使ったりもしましたが、15インチではオーバースペックですし、やっぱりMacBook Proだと遊んじゃいます。(←意志が弱いだけ!(^_^;))
親指シフトの情報をMacBook Proでネットサーフィンをして探していると(結局、ネットサーフィンしてるやん!)ポメラDM100には親指シフト入力モードがあることを知っちゃいました。
実は2009年2月にポメラDM10を買った(関連記事)ことがありましたが、6月に iPhone 3GS を購入したあとはお蔵入りをさせてしまった経緯があります。
あれから5年。まさか2台目のポメラを買うことになるとは夢にも思いませんでした。
ずいぶんと前置きが長くなってしまいましたが、親指シフト初心者が練習用としてポメラDM100を購入して使ってみた感想をご紹介したいと思います。
開封後にした設定
- 日付と時刻設定
- パワーマネージメント設定 → 電池設定 → eneloop
- キー設定 → キー割付 → 「ひらがな」を「半角/全角 漢字」
- キー設定 → 親指シフト設定 → する、「親指左」「Space」「親指右」
- 親指シフトシール貼り付け
開封後に電池を入れて電源をした後にやったのが上の設定です。3つ目以降が親指シフトに関連する設定になります。特におもしろいのが、親指シフトのシールが標準で付いている点です。
WindowsやMacでつえる専用キーボードはとても高価ですが、DM100では親指シフトの入力モードがあるだけでなくキートップも専用カスタマイズできちゃいます。
親指シフトに割り付けるキーはSpaceキーを親指の左や右を設定可能となっています。
ポメラDM100+親指シフトのここがGood!
- 2秒で起動、すぐに書き始められる
- 駆動時間が長い
- キータッチが軽め、深さもじゅうぶんで打ちやすい
- 親指シフトがネイティブで動作
- QRコード、Bluetooth接続が快適
2秒で起動&長時間駆動はポメラの最大の特徴ですね。いつでもどこでもすぐに使えるのはやっぱり便利。
DM10での最大の不満点だった、外部機器とのテキストファイルのやりとりが、QRコード連携とBluetooth接続が解決してくれました。
iPhoneへの吐き出しにQRコード、MacBook Proへの吐き出しとポメラへの流し込みにBluetoothをMacBook Proと接続しています。
ポメラDM100+親指シフトのここがうーん
- キーピッチが若干狭い
完全に用途を絞って、さらにDM10購入経験ありの状態のため、うーんと感じる点が少なかったのかもしれませんね。キーピッチも事前に狭いことは理解して購入しましたが、あともう少しだけ広かったら完璧でした。
でも、完全な定位置での10本の指を使ったブラインドタッチをしたことがない私には、はじめはキーピッチは狭い方が便利だと感じました。(うーんになってない!)
まとめ
今回は「開封の儀」は無いの?とお思いの皆様!ごめんなさい。いつものように開封をしながら写真を撮影していたのですが、なんとカメラにSDカードが入っていませんでした!!!
なんということでしょう!! 気づいたときはもうパッケージなどは捨てた後でした。最近はすぐに捨てるんですよねぇ。失敗失敗。
まぁ、そんな諸事情もあり今回は使用感のレポート記事となりました。
親指シフトの練習のためにポメラまで買うか!という声も聞こえてきそうですが、今日で5日目になりますが、テキストの入力装置としてはこのポメラはただならぬ実力を持っています。外部の雑音をシャットダウンして集中して文章を書く。ATOKの変換精度もDM10より格段に向上しています。親指シフトの練習が終わった後も、いろいろと活用できそうです。
親指シフトの練習を今から始めようとしている人には、自信を持ってDM100をおすすめしたいと思います!!!
【この記事はすべて親指シフトで入力しました。】