今回レビューするのは、価格の上昇が続く人気トラックボールマウス、ロジクールのM575Sに代わる選択肢として注目されているEwinEブランドの「Ewin トラックボールマウス」です。この製品は、コストパフォーマンスに優れたワイヤレストラックボールマウスであり、現在3000円台という手頃な価格で提供されています。このブログでは、その特徴や使用感、他製品との比較を紹介していきます。
Ewin トラックボールマウス(EW-WL159S)の特徴
Ewin トラックボールマウスは、Bluetoothと2.4GHzの両方の接続方式に対応し、最大3台のデバイスと同時に接続するマルチペアリング機能を備えています。このマウスは、800から200カウントまで調整可能なDPIボタンを搭載し、細かい作業から大胆な動きまでカバーできます。また、省エネ設計により、単三形乾電池一本で最大18ヶ月間使用可能です。手首や腕への負担を軽減するエルゴノミックデザインも魅力の一つです。
類似製品の差位と優位性
Ewin トラックボールマウスの主な競合製品には、ロジクールのM575Sがあります。M575Sもエルゴノミックデザインで長時間の使用に適しており、安定した操作感が魅力です。他にも、安価なトラックボールマウスとしては、ケンジントンやサンワサプライからも選択肢があります。
Ewin トラックボールマウスの最大の利点は、価格と多機能性にあります。3000円台という価格で、ロジクールのM575Sとほぼ同じ機能を持ちながら、追加のマルチデバイス接続(M575Sは2台)機能や長寿命バッテリー(公称値:18か月)が備わっている点が大きな魅力です。一方で、M575Sは価格が7000円台に上昇しており、その差は明確です。
開封の儀
Ewin トラックボールマウス(EW-WL159S)を使ってみた・ロジクール M575Sと比較してみた
ロジクールM575Sはこれまで5台ほど購入・愛用してきた私が、Ewin トラックボールマウス(EW-WL159S)を実際に使ってみた感想をレポートします。
先に結論を書くと・・・。セール前で約2倍の価格差がありますがセール時に価格差1,000円ほどまで下がることを考えると、ロジクールM575Sを買っておいた方がいいかな、と思いました。
それでは以下をご覧ください。
以上です。
価格差を考えるとEW-WL159Sも充分合格点だと思います。接続台数が多い点もいいですね。一方で乾電池駆動で公称値18か月とありますが実際にどうか?分りませんし万一すぐに電池消耗が多ければ結果としてコスパが悪くなり得ます。
また、30分でスリープに入った後の解除はボタンを押下する必要があるのは面倒です。M575Sではボールをくるくる回してスリープ解除するのを慣れているため、不便に感じました。
日常使いでは問題無い解像度ですがカウント数が800までという点も注意が必要でしょう。
Ewin トラックボールマウス(EW-WL159S)のここがGood!
- 低価格で高機能
- 長時間バッテリー寿命
- マルチデバイス接続可能(3台)
Ewin トラックボールマウス(EW-WL159S)のここがうーん
- 赤色LEDレーザーが眩しい
- 30分後にスリープモードに入るため、復帰にボタン操作が必要
Ewin トラックボールマウス(EW-WL159S)を推奨されるユーザー
このトラックボールマウスは、長時間デスクワークを行うユーザーや、複数のデバイスを使用して作業を行うプロフェッショナルに最適です。また、価格を抑えつつも高機能なマウスを求めている学生やSOHOワーカーにもおすすめです。
さいごに
Ewin トラックボールマウスは、その手頃な価格と多機能性で、多くのデスクワークユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。ただし、スリープモードの復帰の手間やLEDの眩しさが気になる点として挙げられます。それでも、全体としては優れたコストパフォーマンスを提供しており、手首や腕への負担を軽減しながら快適な操作を実現する製品です。