ウェブブラウザで利用するクラウドサービス、クラウトがアプリが増えましたよね?。GmailにYouTubeにTwitter、Slack、Zoomなどなど。ビジネスにプライベートとOSに依存せずソフトのインストールも不要なウェブアプリが多くなりました。
一方で悩みも増えました。
- ブラウザのタブいっぱい問題
- マルチアカウント問題
気が付けばブラウザのタブがたくさん開いていてウェブアプリを探しにくくなっていませんか?タブを開きすぎると名前が表示されなくなるため、さらに探しにくくなります。
同一サービスで複数アカウントを利用する場合、ひとつのブラウザで複数アカウントに対応していない場合や、都度、アカウントを切り替える必要があるものもあり、扱いが面倒になりがち。
そんな悩みや不便を一気に解決するソフトがありました!!
「Biscuit(ビスケット)」です。
ウェブアプリを独立した空間に登録できる
ビスケットはブラウザソフトでWindows、Mac、Linuxに対応しています。特長は次の点です。
- ウェブアプリを登録する
- ウェブアプリごとに別の空間が確保される
- ウェブアプリでリンクを開くとウェブアプリ内で開く
- Gmailなどのリンクはウェブアプリで開ける
- 用意されたウェブアプリ以外も登録できる
何を言っているか分からないかたは、ビスケットを使う必要はないかもしれません。
ビビッと来た方は今すぐビスケットを使う価値アリだと思います。
私はビスケットの存在をつい最近まで知らず、Gmailを便利に使えるソフトを探していたのですが、このアプリを知って、目から鱗でした。複数アカウントを使えるソフトは必要無かったのです。Gmailは標準画面が一番使いやすいですからね・・・。すべての悩みが「ビスケットひとつだけで解決」しました。
もっと早く知りたかったです!!
ちなみに、ビスケットの前にStationというソフトを知ったのですが、Google系の認証がうまく通らず利用できませんでした。Staitonは有料ですが、ビスケットは無料で利用できます。ビスケットを利用しない理由はなくなりました。
Gmailはもちろん、ビジネス、趣味と複数のウェブアプリの登録をしました。同一サービスで複数のアカウントを登録しアカウントの切り替えも快適になりました!!
メモリは爆食い!
ビスケットを使う上で注意点はただひとつ。メモリを大量に使います。16GB以上あれば大きな問題はないと思いますが、8GB以下だと動きがもっさりになる可能性があります。
私は利便性が勝ると判断し、ビスケットを今後も使っていく予定です。
さいごに
Gmailはマルチアカウントに対応していますが、GoogleマップやGoogle Keep はChromeに関連付けたアカウントが必ず起動してしまうため、起動しっぱなしにするか都度、アカウントを切り替える手間がありました。
タブが邪魔になるので閉じるとアカウントの切り替えの手間があるといったジレンマがありました。また、ブラウザを再起動したら毎回、ウェブアプリを起動する手間もあります。
ビスケットはこれらの不便さを解決できるソフト、ブラウザです。よく考えれらているな?と感じます。シンプルなソフトですが、そうそう、これがやりたかったのよ!と思うシーンが多々。
ウェブアプリが増えすぎて管理に頭を痛めている方、マルチアカウントで切り替えが面倒でイライラしている方に強くお勧めするソフトです。