2020年4月24日、iPhone SE (2020) が発売されました。待望の新型iPhone SEの発売です。見た目はiPhone 8、中味はiPhone 11という今回のiPhoneには高い期待が寄せられています。
今回は開封の儀をメインにファースト・インプレッションをお届けします。
https://www.apple.com/jp/iphone-se/
開封の儀
新コロナウィルス感染防止のため外出自粛をしている今、宅配便の方が自宅まで届けてくれました。ありがたさを改めて実感いたしました。ありがとうございます
段ボールを開けるとiPhone SEが現われました!!
私が購入したのはiPhone SE ホワイトモデル 128GB。64GBでも良かったのですが、少し余裕を持ってひとつ大きいモデルを選択しました。5,000円だけアップの49,800円(税別)です。Appleオンラインショップから購入したSIMフリー端末です。
私が発売日に購入したiPhoneは、2016年3月31日に発売となった初代iPhone SE以来、実に4年ぶりとなります。その後、iPhone 8を息子が購入しましたが、ホームボタンがないiPhoneは未だ未体験な私。
iPhone 3GS以降、毎年、iPhoneを購入してきた、Apple大好きな私がまさか4年間もiPhoneのブランクがありました。ただいま!iPhone!!私に取ってiPhoneはホームボタンのある4.7インチなんですよね?。
このAppleマークも4年ぶり。
128GBモデルを購入しました。内容物はiPhone SE本体、EarPods(Lightningコネクタタイプ)、Lightning – USBケーブル、USB電源アダプターとなっています。
開封するとiPhoneがバーンと登場するおなじみの構成。4年前と寸分の狂いもありません。
iPhone本体の下にEarPodsとUSB電源アダプターが見えます。Lightningケーブルはイヤホンの下にあります。
電源アダプターは5V/1Aのタイプ。18W急速充電を行うためには別に準備が必要ですね。(予想通りですが。)
Appleシールや各種説明とSIMトレイのピン、簡単なマニュアルもいつも同じ感じ。
マニュアルは必要最低限の説明ですが、もはや電源を入れたりスリープをする説明だけです。
裏面も最低限の説明のみとなっています。シンプル極まります。
本体を見ていきましょう。保護シールが貼ってある状態です。
剥がしました。あまり変わりませんがキレイですね!ホワイトモデルでも前面はブラックになります。コスト削減でしょうねぇ。箱のコストも下げられますしね。
背面は大きなアップルロゴが目を引きます。iPhoneの説明など余計な物は一切排除されました。これは素晴らしいです。
下部はこんな感じ。
左側面。
右側面。
iPhone 8(左)とiPhone SE (2020)(右)を比べてみましょう。iPhone 8はシルバー、iPhone SEはホワイト。
背面はAppleのロゴの位置と大きさ、iPhoneの文字の有無が違います。
上部。まったく同じです。
左側面。まったく同じです。
底面も同じように見えます。iPhone SE (2020)はステレオ録画ができるようになったのて内部的に少し違う所があるのでしょう。
右側面。見た目はまったく同じですね。
以上、簡単ですが開封の儀でした。
初期画面&ファースト・インプレッション
初期画面は上の3画面。これまでiPhone 6sを使っていた私には、特に目新しさはありませんが、4.7インチのディスプレイを小さく感じるかも知れません。Apple関係のアプリが多く初期インストールされていますが、多くのアプリはアンインストールできるようになりました。
ファースト・インプレッションとしてはiPhone 6sと比較するともちろんサクサクさは増しています。何をするにもレスポンスがよくて快適です。iPhone 8を使ってきた息子に聞いてもひとつひとつの操作で速さを実感できるとのことです。このゼロコンマの秒の短縮がストレスに差がでるものなんですね。
カメラ性能に関してはポートレートモードは人物しか反応しませんが、面白みは増しました。利用シーンはあまり多く無さそうですが。カメラのレンズの明るさはスペック上は同じなので差は無いはずですが、若干キレイにうつるような気がする。とのことでした。(この辺の詳しい検証はたの方にお任せします。)
Antutuベンチマークの結果
Antutuベンチマークの結果は上の通り。47万点をたたき出したいう報告もありますが、私のiPhone SEちゃんは44万点でした。iPhone 8が33万点くらいだったので、10万点以上のスペックアップ。
間違い無く3年はサクサク快適に使えるマシンとなりそうです。
iPhone SE (2020)のここがGood!
- 4万円台で最新のCPUを積んでいて高性能
- CPU以外、iPhone 8とほぼ同じスペックでありながら価格が安くなった
- 6系iPhoneの完成形のiPhoneとなった
初代iPhoneが名実ともに4インチサイズのいわゆる5系iPhoneの完成形のモデルとなったように、4.7インチサイズのいわゆる6系iPhoneの完成形モデルとなりました。ホームボタンのあるiPhoneの最高傑作と言っても過言では無いでしょう。
iPhone 8とほぼ同じ機能でありながらCPU性能を最新化させ価格を下げてきたモデルです。6系iPhoneが好みの方には間違い無くお勧めしたいモデルです。
iPhone SE (2020)のここがうーん
- 前面パネルはホワイトではない
- 妥当な機能追加に留まってしまい面白みがなかった
今回のiPhone SEには4インチサイズでiPhone X系のベゼルレス、ホームボタンレスを期待した方も多かったと思います。私は6系の最終系を望んでいたので嬉しいのですが、それでも妥当な仕上がりで面白みはなかったと言えます。コスト削減のためとはいえ、iPhone=ホワイトのイメージがあるので、ホワイトモデルの前面パネルはホワイトにして欲しかったなぁ。
さいごに
久しぶりに発売日にiPhoneを購入してテンションがあがりました。以前に比べワクワク感は少なくなったとは言え、Apple製品はやっぱりいいですよね。なぜかこう所有欲を満たしてくれます。
ちなみにiPhone SEは息子にプレゼントをして息子が使っていたiPhone 8を娘に。娘が使っていたiPhone 6sを私のおもちゃにする予定です。先日、おもちゃのiPhone 6sのバッテリーが膨張してマイiPhoneが無くなったところだったのでちょうど良かったです!
さいごにひと言。iPhone SE、まちがいなくいい製品ですよ!!