「無料会員は写真保存枚数1,000枚に制限」というSNS全盛期に目を疑うような制限を発表したFlickr。猶予期間がありましたが、ついに、1,000枚を超える写真は表示されなくなってしまいました。
このブログを始めた2007年といえば、レンタルサーバのディスク容量は少なく、写真を置くとすぐにサイズがいっぱいになってしまうため、Flickrに画像を預けていましたが、今回の発表を受け、ついにFlikcrの写真をレンタルサーバへ引き上げました。
その後もしばらくは、写真への直リンクだと閲覧できていましたが非表示となり、「約20万枚が削除されるかもよ!45万ビューもあったのにもったいないね!!プロ会員にならないかい?」と営業をかけてくるようになりました。
現時点では1,000枚を超えたコンテンツは、削除されたわけではなく、”人質”に取られた状態ですな。何度も記事に書いている通り、この1年で不信感がMAXになったFlickr。契約するわけがありません。
ブログ記事上の写真からFlickrへのリンクは残っていましたが、リンクも一切削除しちゃいました。Search RegexというWordPressのプラグインを利用したので、シェアしておきます。
忌々しい、Flickrとは一切関係を絶ちたい!という方は参考にしてくださいね!
Search RegexプラグインでFlickrへのリンク、画像を削除する
Flickrからローカルに待避が済ませていたため、imgタグは残して、aタグのみ削除します。
■ 検索パターン
/<a (.+?)http:\/\/www.flickr.com(.+?)<img (.+?)<\/a>/
■置き換えパターン
<img $3
■ 検索パターン
/<a (.+?)https:\/\/www.flickr.com(.+?)<img (.+?)<\/a>/
■置き換えパターン
<img $3
flikcr.comで調べて見ると、imgタグで残っているものがあることを発見。どうやらローカル取り込みに失敗した画像もあったようです。今となっては後の祭りなので泣く泣く削除することにしました。
■検索パターン
/<img (.+?)flickr.com(.+?)>/
■置き換えパターン
(空白)
記事中に写真がない記事が存在すると思います。画像が欠落してしまった読みづらい部分があると思います。お詫びいたします。
さらばFlickr、ありがとうFlickr。Flickrから学んだこと
Flickrから完全撤退が完了しました。後期はFlickrに写真を握られているから離れるに離れないジレンマでしたが、皮肉にも、Flickrの改悪のおかげで卒業を決断することができました。
Flickrから学んだのは、「有償サービスであっても未来永劫サービスが継続する保証はどこにもない。コンテンツは手元に置いておくべし。」ということです。
写真やテキストは可能な限りプレーンな状態で手元に置いておくことが大切です。写真ならJPEGファイルで、テキストならテキスト形式のファイルです。写真サービスにバックアップとして置くのは構いませんがオリジナルは必ず手元に置いておこう。テキストも重要な物はテキスト形式で手元に置いておこう。さらに重要なものは写真もテキストも印刷して持っておこう。
これに尽きますね!!
Flickrさん。さようなら。いままでありがとうございました。