私は、Snow Leopard上でGoogle Chromeを愛用中なのですが、ATOKでホームページ上のフォーム上(テキストの入力ボックス)に文字を入力すると、一文字目が欠ける障害、現象が発生しています。
具体的には、一文字目が入力できずに飛んでしまいます。「大好き(daisuki)」とローマ字入力をし始めると、一文字目の「d」が欠けてしまい、テキストボックスには「あいすき」と入ります。そしてブラウザのウィンドウ下部に小さなウィンドウが出て、一文字目が表示(写真参照)されています。何でこんなところに……(^_^;)。
原因を追及しようと、何度か操作をしてみても再現性が無く、発生するときとしないときがあります。特に再現して欲しいときにはちゃんと動くんですよね。まぁ、デバッグなんてそんなもんですが(^_^;)。
タイトルのバージョンはあくまで私の利用環境だけでして、どうやら、Google Chrome+ATOKの組み合わせで発生しているようです。つまりATOK 2009でもATOK 2010でも発生します。(これは私が実際に確認しました。)また、Twitterの情報ではGoogle日本語入力でも同じ現象になるとの報告もあります。
Google Chtome以外のアプリでは、一文字目が欠ける現象は出ていません。Twitterアプリ(Echofon)、テキストエディタ(CotEditor、mi)、オフィスアプリ(OpenOffice.org)等で調べてみましたが特に問題なしです。
この状況から判断すると、ことえり以外の日本語入力ソフトとGoogle Chromeの組み合わせで、入力文字の一文字目が欠ける現象、障害が発生するようです。実はこの障害は今年5月にも発生していた(関連記事)のですが、Chromeの次のバージョンで解決していたはずです。
現状は上記の通り、「たまに」しか発生しないので、気にしないという手もありますが、これが毎回ではないのでイラッとするんですよね〜。取りあえずは応急処置として、テキストボックスにカーソルを移動したときに、「かな」キーを押下してから文字を入力するようにしています。これでなぜか回避できるようです(^_^;)。
Googleさんにはこの件について、早急に修正をして欲しいですね〜。
余談ですが、ニコニコ動画のコメント欄に日本語入力ができない件は未だに解決(対応?)されていないですね〜。