心配していた操作性や互換性についてですが、メールやスケジュール、ToDoなど大部分が既にクラウド化されていたため、「Windowsでなければいけない」という事がほとんどなく、驚くほどスムースにMacの世界に入ることができました。もちろん、写真管理やビデオ編集についてこれまでの資産やフォーマットなどがあるため単純に移行できないことが一部で残っていますが、これも近い将来Macに移行できるだろうと、楽観視しています。(これについては覚え書きで後述します。)
それでは行ってみましょう!
| 現在 | |
|---|---|
| オフィス | OpenOffice.org |
| メーラー | Gmail |
| エディタ | CotEditor |
| スケジューラ | Googleカレンダー |
| ブラウザ | Firefox |
| FTPクライアント | FileZilla |
| 音楽管理 | iTunes |
| 画像管理 | Picasa |
| 画像編集 | Picasa |
| 動画編集 | なし |
| IME | ATOK2009 |
| 年賀状ソフト | なし |
| ウィルス対策 | なし |
| ファイアウォール | なし |
| バックアップ | Time Machine |
| ファイル共有 | Dropbox |
| 情報アーカイブ | Evernote |
Macユーザーになった経緯が、iPhone経由であったため、扱うデータ類が既にクラウド化されていて、ウェブアプリが非常に多いです。このためMacで購入したアプリはほとんどありません。ATOK2009と今は使っていないTwitterクライアントくらいです。ウィルス対策やファイアウォールは利用していないのですが、これって問題無いのかな?この辺は来年にでも追々考えていきたいと思います(楽観的!)。
Windowsでも利用している、Dropbox、Evernoteのおかげでデータ連携が実にスムースに行っています。これはWindows?Mac間だけでなく、iPhone間も含めてというところが非常に大きいです。また会社からはファイアウォールのためこれらのアプリを使うことはできませんが、ブラウザ経由で利用できる点も非常に便利です。
前回のWindows版の記事と比較してみると面白いのですが、利用しているアプリがほとんど同じなんですよね。クラウドをベースとしたサービスはWindows版・Mac版を準備しているサービスがほとんどですし、OSSなんかもWindows版・Mac版があることが多いのです。
現時点で、私がWindowsでやっているのは、Piacasaのアルバム情報、MPEG2の動画編集、年賀状ソフトの3つ。Mac版のPicasaはコメント機能が日本語では文字化けをする不具合があるため現時点では残念ながら利用できない状態です。またファイルサーバに写真ファイルを置いているためローカルにパッケージを置こうとするiPhotoは利用できません。動画編集もiMoveでMPEG2を編集できるようになれば即乗り換えるのですけれどね?。年賀状ソフトは調べていませんがクラウド化してもいいかな、と思っています。
これら3つの課題が来年にはどうなっているか?ちょっと楽しみです(*^_^*)。


