ゼンリンデータコム「いつもNAVI」の営業戦略について一言いっておこうと思う

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私は地図が大好きでゼンリンの地図には大変お世話になっていてパソコン版のits-moNaviは年額1,980円を払って3年ほど使っていました。その後Googleマップなどが出てきてスクロール地図がウェブでも見られるようになったので最近は有料版の地図というものを使っていませんでした。

6月にiPhoneユーザーとなり、ナビアプリを探していると、「いつもナビ 地図+ルート」なるものを見つけ1,800円とiPhoneのアプリの中では高額な類に入りますが「ゼンリン」というネームバリューを信じて、現バージョンでは音声案内が無い、自動でリルート検索しないなどの不満があったけれどもバージョンアップで改善してくれるだろうと期待し、購入したのでした。

それが驚きの展開となりました。

音声案内が搭載された新バージョンは「いつもNAVI」として別アプリとして登場したのです。

これには既存ユーザーからは激しいバッシングを受けています。私もこのニュースには耳を疑いました。問題点がいくつかあり順を追って書かなければ、感情論に走ってしまいそうな自分を抑えるためにもまとめたいと思います(^_^;)。

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■ いつもナビ 地図+ルート

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■ いつもNAVI

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■ ゼンリンの「いつもNAVI」リリースに関する問題点まとめ

  1. 「いつもナビ 地図+ルート」は1,800円とiPhoneアプリでは高価でありユーザーはある程度の機能追加はバージョンアップであるだろうと期待させた。(ユーザーの勝手な思い込み。というゼンリンの言い分もあると思うが。)発売後、機能追加は無くバグ修正のみ。
  2. ゼンリンコムのサイトでは「いつもNAVI」と記載されており価格も1,800円と書かれており今回の名称変更は明らかに課金対策である。
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    「いつもNAVI」がリリースされた現在でも旧アプリがサイトで紹介されている。
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    月額1,800円と記載され、iTunesへのリンクも「いつもナビ」となっている。
  3. 既存ユーザーに対しアナウンスは無く一瞬だけ既存ユーザーは「月額300円」と表示されていた。(新規購入の場合2,800円/年)このミスがユーザーの不信感を増幅させた。

ゼンリンデータコムの携帯電話等のサービスでは「いつもNAVI」に統一されていますが、iPhoneアプリのみ「いつもナビ」とカタカナだった点が気になった方も多いと思います。しかし公式サイトでしっかりと「いつもNAVI」と明記されています。

1,800円で販売した当時はiPhoneアプリの「売り切り」の商売を見越して高めの設定をしたのだろうと思います。それが「全力ナビ」などのアプリで1年間の利用期間制限や月額制と言った課金方法があることを後から知って、慌てて別の名前を付け別アプリとして発売を決定したのでしょう。名称を巧みに使い分け都合のいいように名称を変更し、あたかも別サービスのように始めるのは許し難いです。

そもそもゼンリンデータコムはサービス内容や名称は昔からコロコロ変わる事で有名です。統一性がないというか一貫性がないというか……。今回もその悪い癖が出てしまったわけで、今回のこの決定は、「この企業は信用できない」という印象を多くのユーザーに植え付けたのではないでしょうか。

まずは、どのようなサービスを提供し、どのような料金体系でやっていくのか。そして課金制とするならば既存ユーザーの扱いはどうするのか。を明示した上で、サービスを始めるのが筋というものではないでしょうか。完全に順番を間違っています。

ゼンリンデータコムさんには、きっちりとした形でアナウンスをしていただき、安心してそして安価にサービスを利用できるような環境を整えて欲しいと思います。近日中に発表になると思いますが、「いつもナビ 地図+ルート」の既存ユーザーに対してどのような配慮をされるかに注目したいと思います。

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