マイクロソフトとヤフーがついに提携。インターネットの勢力図は変わるか

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マイクロソフトと米Yahoo!が遂にウェブ検索事業での提携を発表しました。提携の契約期間は10年間だという事です。

この提携で何が変わるのでしょうか?

マイクロソフトは米Yahoo!の検索技術の独占的なライセンスを得て、技術をマイクロソフトの検索プラットフォームに統合するとのこと。つまりYahoo!の検索エンジンが「Bing」になるという事ですね。

Yahoo!は、ディスプレイ広告(バナー広告)などの他の分野においては、自社の技術とデータを継続して使用しYahoo!が両社の検索広告の広告主に対する営業窓口となって検索広告の入札システムについては両社ともマイクロソフトの「AdCenter」を使用。バナー広告については、両社が別々に営業を行うとのことです。

Yahoo!は今回の提携の主な目的は「買収」という最悪のシナリオを回避し、あくまでもマイクロソフトとの「提携」を前面に出して自社での再建を目指す形となります。

何といってもマイクロソフトから多額の資金をゲットできたのが大きな点でしょう。Yahoo!は今回の提携で毎年5億ドルの営業利益を確保できるのだそうです。マイクロソフトに取ってもYahoo!のトラフィックは魅力的です。一刻も早くBingの知名度を上げることを期待しているのだと思います。

今後の課題はマイクロソフトが自力でポータルサイトの運営を続けるか、Yahoo!へ完全統合するか。という点。マイクロソフトは昨今、自前のウェブサービスで不採算なものに対して整理を始めています。この流れで今後Yahoo!へ完全統合という流れが考えられなくもありませんが、現時点では可能性が低そうですね。

Yahoo!のマイクロソフトに食われるという警戒心は未だに感じられますし、10年間の有限での提携です。さらに検索分野のみの提携なので統合というのは現実的ではありませんね。今回の提携は今後のインターネットの勢力図に与える影響は極めて小さいのでは無いかと思います。

さて日本のYahoo!は今回の影響をどう受けるのでしょうか?この辺も気になるところですね。

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