iPad ProでApple Pencilが使えるようになってスタイラスペンが一気に普及しましたが、まだ、iPhoneやAndroidスマホではスタイラスペンの利用率は低いです。
ちょっとした手書きメモを残すときにあれば便利なスタイラスペン。人気のAdonitから最新の「Adonit Mini 3 スタイラスペン」(2,441円)が発売されましたので、今回はご紹介します。
この記事は、ひとぅブログレビューポリシーに基づき、Adonitさんからレビュー商品を無償提供いただきました。記事掲載における金銭の授受、記事内容への関与は一切ありません。
開封の儀
最近は家電量販店でも普通に販売されるようになったスタイラスペン。Adonitは老舗中の老舗です。miniの最新版が登場です。
コンパクトなパッケージですね。
背面に商品の特徴が各国の言語で書かれています。
主な特徴は以下の通り。
– 細い線を書く
– 携帯(モバイル端末)に最適
– タッチパネルに対応
– 流線型運びやすいクリップ
それでは取り出してみましょう。
かなりコンパクトです。クリップがあり胸ポケットなどにさせますね。
ADONIT MINIの表記があります。
ペンの形状は丸では無く三角。
三角は丸よりも持ちやすいですね。
クリップ部。独創的なデザインです。
Adonitのロゴ入り。
先端はキャップをはめた時に抜けにくいよう、ゴムが巻かれています。
先っぽがキャップになっています。
キャップを取り外すとペン先が現れます。
キャップはこのように装着できるので利用中は紛失の心配がありません。一般的なネジ式でないのも楽でいいと思います。
ペン先はディスクがいておりタッチパネルが反応するように接地面を大きく取っています。
ペン先は細いため細かな文字も書きやすいという特徴が有ります。
ディスクはスマートフォンのディスプレイに設置させて利用します。
滑りもよく、ペンの角度を変えてもしっかりとディスクの角度も追従します。
このように細かなイラストも描く事ができました。
ディスク付きスタイラスペンを使うのは初めてでしたがなかなか快適です。ゴムタイプのスタイラスペンよりも書き心地がよく、電池も不要なので画面に手のひらが設置しにくいスマートフォンに向いたアイテムだと思いました。
Adonit Mini 3 スタイラスペンのここがGood!
- 三角の形状で持ちやすい
- ディスクのおかげで細いペン先を実現
- ペンの追随性、ズレはほぼない
- 電池不要
- ペンのキャップを反対側にスッとさせる
スタイラスペンの機能はしてはまったく問題ないのは言うまでもありませんが、mini 3は細かな工夫が考えられていました。
Adonit Mini 3 スタイラスペンのここがうーん
- 画面に手を置くと反応してしまう
- 筆圧判定はなし
- ディスクが邪魔
電池不要であるこの仕様のスタイラスペンは手が画面につくとどうしても反応してしまいます。この点は仕方ないと思いますが、一応うーんに入れました。
さいごに
寸法はわずか12.2×0.9×0.9cm、重量14gの軽量コンパクトなスタイラスペンです。ペン先にディスクが着いたタイプを使うのは初めてでしたが、書き心地も悪くありません。
ただしペンと同じくらい快適かと言うと正直、まだまだです。電池が不要なスタイラスペンでは完成度の高いペンと言えるでしょう。タブレットでももちろん使えますが、いつでもサッと書けるように胸ポケットに挿しておきたい商品ですね。
気になる方は是非参考にしてください。
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