数年前から徐々にメジャーサイトのアドレスが、http://〜からhttps://〜に移行しているな〜とお気づきの方も多いと思います。httpからhttpsに変わると何がいいのか?
通信が暗号化されたり、Google先生がコンテンツの順位付けで少しばかり優遇してくれたり、、、といろいろと技術的な難しい問題があるのですが、httpsのSSL化する方が今後は良さそうです。
現在、ご覧のこのブログはXserverで動いています。昨年7月にSixcoreからXserverに移転したわけですが、その最大の理由が昨年6月に始まった「SSL無料化」だったりします。
Xserverに移転した時点では、SSL化の予定はありませんでしたが、約1年が経過し、ようやく重い腰を上げる日がやってきました。
本日、6月11日、ひとぅブログはSSL化し、アドレスが、httpからhttpsへ移行が完了しました。アドレスは、「https://hitoxu.com/」になります!!
これまでのアドレスにアクセスした場合、リダイレクトされるのでリンク切れがなされる心配はありません。読者のみなさんは特に意識する必要はないのでご安心ください〜!!
今後ともひとぅブログをよろしくお願いいたします。
最後にhttpからhttpsに移行した際の覚え書きメモを残しておきます。
XserverでhttpからhttpsのSSL化をした手順(覚書)
- WordPress管理画面にログインし、プラグイン「WP-DBManager」でデータベースをバックアップ
- Xserverサーバパネルにログインし、hitoxu.comのSSLを有効化
- 約10分後に、httpsでドメインにアクセスしエラーが出ないことを確認
- WordPressにhttps経由で管理画面にログインし、プラグイン「Search Regex」を開く
- Serch patternに旧URL、Replace patternに新URLを入力し,Replaceで確認後、Replace & Saveで実行。Sourceをプルダウン内すべてのパターンを実行
- .htaccessファイルをテキストエディタでhttpからhttpsに転送するように書き換え上書きアップロード
- Chromeでhttpsアクセスし「保護された通信」になるまで外部サイトの画像やjsなどでhttpのものをhttpsに書き換える
WordPress Search Regex画面
.htsccessの先頭に追加し他コード
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !=on [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>
以上です。作業時間は思いの外、短時間ででき、1〜7で約1時間でできちゃいました。7がもっとも時間がかかりましたが、ウィジェットに直接書き込んでいたソースがhttpのものが結構紛れ込んでいました。
なお、SSL化作業に関しては、WordPressのテーマ、Simplicityでお世話になっている、わいひらさんの寝ログの記事を参考にさせていただきました。これから作業をされる方は、こちらをご覧になると分かりやすいと思います。