新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さる年が終わり、今年はとり年。今年もこれまで通りに楽しみながらブログ記事を書きたいと思います。お時間があるときにお付き合いいただけるとうれしいです。
今年、一回目の記事は、恒例の2016年の振り返りと2017年の抱負、さらにはIT業界の動向予想をしたいと思います。
2016年はどんな1年だった?
- Apple製品は1つしか購入しなかった
- Playstation 4/nasneを購入
- Android 8インチタブレットを2つ購入
- ポータブックを購入
- MVNO使い放題でやっとまともに使えるYAMADA SIM PLUSと出会えた
2016年は個人的に仕事が忙しくなったという事情もあり、IT機器の最新情報を追い続ける事が例年に比べできませんでした。しかし忙しい中でもレビュー記事を中心に新しい機器に触れる機会は多かったです。
Apple製品は2年連続で1製品しか購入しなかったです。Apple信者ではないにしてもApple大好きな私に取って異常事態かも。iPhone SEだけというこの自体はAppleの今の状態を如実に表していると言えるかもしれません。
携帯電話、スマホは結局、iPhone SEのみとなり一方でタブレットは10インチの中華タブレット、8インチのタブレットを2個と動画視聴環境を整えた一年でした。
一方、ソニー製品はPlayStation 4とnasneを購入。久しぶりにゲームをしたり民放テレビを見ました。据え置きゲーム機のゲームの進化と民放でもおもしろい番組があることを再認識しました。時代は変われどゲームもテレビも進化しています。
新型ポメラDM200が発売になりましたが、あまりにも高額なのとDM100の利用頻度を考えるとどうしても手が出ませんでした。同時期にたたき売りが始まった、ポータブックを購入。Windows機なので自分の好きな漢字変換ソフトやメモ帳を使えるのが超快適、意外や意外、毎日愛用しています。
大物家電の購入はこのくらいで例年に比べ、新製品の購入か極端に少なかったように思います。この状況は今の技術進歩の停滞を意味しているように思います。Apple自身が行き詰まっている状況でもあり、スマホ業界全体も同様の状態となっています。
新製品のスマホを見ても大きな技術革新でめぼしいものはなく、カメラやCPUなどマイナーチェンジが目立ちます。iPhone 7は大きな改善点はありましたが、Androidでは既に搭載済みの機種は出ていたわけで、それでもiPhoneを使い続けていた私にはiPhoneには期待していなかった部分でもありました。iPhoneにせよAndroidスマホにせよセールスポイントが難しい時代になってきたと言えるかもしれません。
MVNO回線の旅は今年は動きは少なめでした。家族の全員の回線を8月にmineoからIIJmioへ移行、LINEモバイル、0SIMを新規登録しました。また、MVNO回線で使い放題プランは「劇遅」が定説となっていましたが、ようやく使える回線を見つけました。YAMADA SIM PLUSです。常時、2.5Mbps前後が出る素晴らしいサービスでした。(FUJI Wifi @Biz契約に伴い、いったん解約しました。)
2016年はこれだ!と思うのはPlayStation VRくらいしかなかったかも。しかし実際に発売されると意外とVRの話題も少なく、まだまだコンテンツが充実していません。VRはこうして使うんだ!というようなキラーコンテンツが生まれるまでVRの普及は難しいのかもしれせまんね。
2016年の予想の答え合わせ
2016年元日の記事で予想をした答え合わせをしましょう。
- MVNOのシェアがさらに高まるがキャリアの価格はほぼ変わらず→【的中】
- SIMロックフリー端末の二極化が進む→【ほぼ的中】
- 4インチのiPhoneが復活→【的中】
- スマートウォッチ市場はまだ盛り上がりを見せない→【ほぼ的中】
2016年は安パイな予想ばかりしたようなきがしますがすべて的中またはほぼ的中しました。
MVNOのシェア向上の流れは止められないでしょう。MM総研が発表した調査結果では2016年3月末で539.4万回線。2017年3月末の予想は820万回線となっています。
楽天モバイルやY!mobileがテレビCMをバンバン打って知名度を上げにかかっていますし、Y!mobileは格安SIM=Y!mobileのようなイメージ戦略すら取っています。SoftBankにしてはどうせ、キャリアのシェア低下を避けられないなら、グループのY!mobileへ誘導したいというのは当然の戦略かもしれません。
この流れの中、キャリアの価格設定はほぼ変わらず差別化という意味で通信量の大容量化を進めてきました。これまでの7GBの料金から+1000円で20GB使えるといった料金設定です。いや、今までの設定が高すぎるんですけど、ね。どうもピントがずれています。でもこれはわざとでしょうね。わざわざ自分から首を絞める必要はないでしょう。「お、トクだね!」とユーザーに思わせ、MVNOへの流出を防止できれば、大成功なワケです。
二つ目のSIMロックフリー端末の二極化についてはほぼ的中としたのは正確には、3つに分かれたためです。1万円前後の超格安スマホ、3万円前後の普及モデルスマホ、6万円前後のフラッグシップスマホという感じです。1万円前後のスマホでもじゅうぶん実用に耐える時代になったのは本当に驚きです。子ども用に持たせるにはこれでじゅうぶんです。ゲームを少ししたい人には3万円前後でもまったく問題ないレベルに達しました。やはり自由競争って技術進歩やサービスを向上させる効果があります。
4インチiPhoneは私の期待もこめての予想でしたが無事、iPhone SEが発売されました。3月に購入し私の今のメイン機です。あと3年は戦えそうです。私はiPhoneはこの大きさがベストだと思います。
スマートウォッチの市場は予想通り盛り上がりはイマイチです。新型Apple Watchが発売されましたが爆発的な売れ行きは見せていないようです。課題はバッテリーの持ちと単独でどれだけ利用できるか?だと私は考えます。時計なのにiPhoneがいつもそばに必要だったり2日程度で使えなくなるというのはお話しにならないと思います。
スマホではできない劇的な機能がスマートウォッチに搭載されるか?スマホがなくても単独で時計として長時間、長期間(理想はソーラーの時計と同様、永久的に!)利用できるようにならなければ、一般ユーザーへの普及は難しいでしょう。
2017年はどんな1年にしたい?
- 毎日更新は必須とはしない
- 書きたいときに書きたいことを書く
- Apple製品、Android製品、IT製品を引き続き注目する
- SIMロックフリー端末、MVNO回線を引き続き注目する
- 自分の好きなことはとことんこだわりたい
2016年から「平均1記事/日を目指す」を外しました。これまでは日に固まって投稿することがありませんでしたが、2016年は書ける時にまとめて書いて公開するようにしました。これが書かなければ!という自分へのプレッシャーを解放してくれることになり良かったです。
2017年も書きたいときにブログを書く。これをモットーに楽しみながらブログを続けたいと思います。自然体で続けることが長く続ける秘訣だと思いますし、読者の方に違和感なく受け入れていただけるのだと思います。今年もどうぞよろしくお願いします!!
2017年はどんな1年になる?
- AppleはiPhoneを中心としたラインナップで面白みがない
- SIMロックフリースマホは2年前のフラッグシップモデルの性能がミドルレンジモデルに展開されさらにお得感が増す
- MVNO、格安SIM、格安スマホの知名度がさらに向上して普及が進む
- Nintendo Switchが発売&スマホへ投入で任天堂の注目度が高まるがゲームの連携までは進まない
2017年は引き続き新しい技術革新はなくこれまでの製品の焼き直し、マイナーチェンジが多くなるのでは?と予想。
特にAppleは新型MacBook Pro、iPad Proといった製品群で既に玉を打っている中で2017年は革新的な製品を投入する可能性はきわめて低いと思います。
SIMロックフリースマホは2016年後半の流れがさらに加速して、3万円前後のモデルでもじゅうぶんサクサク使え、カメラの性能も向上したモデルが続々と発売されると予想します。日本人はiPhoneが大好きですがその流れにも少しだけ変化が出だすかもしれません。
しかし、キャリアのiPhone優遇施策が続き、日本では2017年もiPhone一強時代が揺るがないでしょう。
Nintendo Switchとスマホ参入をした任天堂の注目度が上がるのは間違い無しです。個人的にはSwitchのゲームとスマホのゲームが連携するとさらにおもしろいことになると思うのですが2017年は難しいかな、と予想します。
2017年はどんな1年になるのでしょうか?楽しみですね!!
さいごに
2017年もいよいよ始まりました。2016年の振り返りと2017年の抱負、予想を書かせていただきました。長文、お疲れさまでした。
今年も一年、楽しいブログ記事をお届けするように気軽にがんばりたいと思います!今年もどうぞよろしくお願いします! みなさまにとって、すばらしい一年でありますように!!