iPhone、iPadなどで利用する充電ケーブル、Lightning USBケーブルは純正品って高いですよね。なんと2,200円(税別)もするのです。Apple認証 (Made for iPhone取得)が必要なためサードパーティーのケーブルも必然的に高めだったりします。
2012年発売のiPhone 5などで導入されたLightning端子ですが低価格のケーブルは充電できないなど粗悪品も多かったですが、3年が経過しApple認証 (Made for iPhone取得)を通過した商品でもようやく低価格帯の商品が出そろってきました。
今回ご紹介する、AmazonベーシックのLightningケーブルは初代は2015年2月に販売が始まり1,480円と当時では低価格で人気を博しました。しかし、ヘッド部が純正品と比較し大きかったため、ケースを付けていると利用できないといった不満の声もありました。
ユーザーの声を受け、8月末にヘッドがスリムになった後継品が販売開始され、価格は940円と1,000円を切る価格設定は度肝を抜かれました。それにあわせ初代のケーブルは1,480円から880円に値引き販売中です。
で、ようやく本題。
先日のLightningケーブルのセールで旧型と新型の両方を購入したのでヘッドを比較してみました。先日の記事は以下の通り。
開封の儀&新旧ヘッド比較
新型の「Amazonベーシック ハイクオリティーライトニングUSB充電ケーブル 約90cm 小型ヘッド設計
ケーブルが入っているだけのシンプルな内容。低価格化を実現してくれるならこれでいいんです。
8ピンのライトニング端子側。amazon basicsのロゴはありますが純正品に近いスリムさを実現しています。
USB-A側もスリムになっています。こちら側はamazon basicsのロゴはなくなりUSBマークとなっています。
Lightning端子側を新旧比較してみるとその違いが一目瞭然です。かなりスリム化をしたことが分かります。
USB-A側もこの通り。正統進化ですね。
ケーブルの長さは同じ90cmタイプを購入しましたが、若干、新型の方が長いようです。
まとめ
旧型でもまったく問題無い品質の高い製品でしたが、ヘッドが大きいため、野暮ったい印象があったのも事実。それが新型になりスリムになり純正品とほぼ遜色ない見た目となりました。品質も当然高いレベルです。
しかも1,000円以下なのがうれしい限りです。Amazonで1,000円以下で販売されてしまうとこの価格帯がサードパーティーの製品のデフォルトの価格帯になってしまったとも言えるでしょう。もう2,000円も出してケーブルは買えなくなっちゃいました。