Chromecastを購入しました。今頃?ええ、そうなんです。でも去年5月に購入したのに続いて2台目なんです。実は、Nexus Playerの購入を検討し続けていたのですが、結局、Chromecast
にしました。その理由とは?
今回はNexus PlayerではなくChromecastを追加購入した経緯のご紹介と、Chromecastを約1年利用してみた「長期間使ってみたレビュー」記事です!少しだけ、Apple TVについても触れておきたいと思います。
ご参考までに、昨年の記事はこちら。
設定まで詳しくご紹介していますのでぜひあわせてご覧くださいませ。
開封の儀(シンプル版)
同一機器の開封の儀は、自分で破壊したiPad mini依頼かな?(^_^;) パッケージの裏面は変更になっていますがその他は大きな変更は無いようです。
「さして」、「つなげて」、「たのしむ」。うまい表現ですね。とても参考になります。
ジャジャーン!(古い) 「chromecast」のお出ましです。
スタートガイドもひじょうにシンプルです。テレビにUSBポートがあればACアダプターが不要なのもGoodです。
付属品としてChromecast本体の他に、HDMI延長コード(構造上、テレビのHDMI端子にChromecastを接続できない時に利用)、ACアダプターとUSBケーブルがあります。
こいつが、Google chromecast。ロゴは「chrome」だけなんですね。
HDMIプラグの他、おしり側に電源供給用microUSB端子とリセットボタンのみのシンプルな設計となっています。
テレビへの接続と初期設定は過去記事の通り、簡単で約5分で完了しちゃいました。
なぜ、Nexus PlayerではなくChromecastにしたのか
- 価格差
- 専用コントローラーの操作のしづらさ
- ゲームをあまりしない
Nexus PlayerはChromecastでできることは踏襲していて同じ事ができます。ではなぜChromecastなのか?
一番の理由はやはり「価格」でしょう。Nexus Player 13,820円(税込)に対し、Chromecastは 4,536円。約3倍の価格差があります。この違いは大きいです。
Chromecastの3倍以上の機能差や価値があるかどうかがポイントになりますが、私にはその差を見いだすことができなかったということになります。
そもそも、機器の設計思想に違いがあります。
Nexus Playerは、専用コントローラーが付属しており、本体にインストールされたYouTubeなどのアプリを起動して楽しむ形でChromecastはスマホ等にインストールしたYouTubeアプリを転送して再生する形となっています。
このため、Nexus Playerはコントローラーが付属していて、単体で利用できますが、Chromecastはスマホやタブレットなど、操作とアプリの端末が必要です。
普段、スマホでYouTubeやHuluを鑑賞するのがメインで、たまに大きなテレビで迫力ある動画を楽しみたい。という方には断然、Chromecastがおすすめです。
私の場合はまさにその使い方がほとんどですし、付属しているコントローラーが使いづらそうだし、Nexus Playerの最大の特徴であるテレビゲームをほとんどしない、という点からも、Chromecast優位という結果となりました。
Chromecastを1年使った感想
- スマホ閲覧中の「続きを再生」が便利
- スマホに入ったコンテンツの「表示」が便利
- 「再生機」の割り切りが分かりやすい
Chromecastの最大の特徴は「再生機」ということ。スマホやタブレットのアプリから再生指示を飛ばして、テレビで鑑賞して楽しむ。というもの。この特徴を理解すれば便利に活用できるようになると思います。
YouTubeやHuluアプリで動画を再生することはもちろん、スマホで撮影した写真や動画の再生も可能です。Google+にアップロードした写真や動画も再生可能なので、コンテンツをアップロードしておけば、楽しみ方も増えますね。
Apple TVもほとんど起動しなくなった
まずはお試しで、リビングのテレビ用に購入しましたが、思いの外活用していたので、2台目の買い足しとなりました。私の部屋のテレビで利用するつもりです。
実はこのテレビはこれまで、Apple TVを接続していましたが、Huluやビデオパスなど動画アプリがChromecast対応したことでリビングで見ることが多くなり、結果としてApple TVの出番が極端に少なくなりました。
まとめ
いろいろと書きましたが、5,000円以下の価格帯と再生機という割り切りが、Google Chromecastの人気の秘密なんだと思います。
最近のテレビはYouTUbeやHuluを閲覧できる機種が増えていますが、動作が遅かったりバージョンアップがほとんどされず機能にも不満が出がちですが、Chromecastでサクッと再生する、というのは正しい設計思想なのかもしれません。