3月25日からはじまったベネッセのタブレットを使った新しいチャレンジシリーズ「チャレンジタッチ」。我が家では3年生で学習を開始しました。
過去2年間、紙のチャレンジで学習をしていましたし、幼稚園の時はしまじろうも体験済みです。(ちなみに6年生の上の子は残念ながらチャレンジタッチが無いので、今年も紙のチャレンジです(^_^;)。)
そんなベネッセで育ってきた我が家が「チャレンジタッチ」を約5日間、使ってみた愚直な感想を書いてみたいと思います。
チャレンジタッチのここがGood!
- 画面が大きくて文字が読みやすい
- カラーの映像、音声、動画で「授業」が分かりやすい
- 学習の取り組み状況をメール、専用サイトで確認できる
- ゲーム感覚で学習に取り組める
- 1学習が約10分と取り組みやすい
- 1ヶ月分の学習が終わっても繰り返し学習に取り組める
- ゲームなどで遊べる「放課後ランド」を目的に頑張れる
- 学習アプリが追加されて学習の範囲がどんどん広がる
チャレンジタッチのここがうーん
- 「書く学習」が少ない
- 漢字の書き取りが適当でも通ってしまう
- 「学習」→「問題」の順で学習するがちゃんと教科書の内容を網羅されているのか心配
- 赤ペン先生の問題が年3回しかない
- 「苦手なポイント」を集中的に学習する仕組みや工夫が欲しい
- ネットに接続した活用をもっと考えて欲しい
- 混雑していて学習を始めるのに時間がかかることがある
まとめ
4月号を5日さわっただけの感想です。あらかじめご了承ください。ちなみにわずか二日で一ヶ月分の学習を終えちゃいました。恐るべしタブレットの食いつき度! やっぱり楽しいようです。
学習専用に作られたタブレットなので、「よく考えられている」、「いろいろと工夫されている」という点が随所にあります。重さが適度にあり、強度もありそうです。ペンの形状にもこだわりがあるようで、液晶画面とペンに適度の摩擦があり、えんぴつの書き味に近づいています。
ただ、書く学習内容が少ないように感じました。漢字の問題では適当に書いても「漢字候補」が表示されるので適当に書いても正解してしまうという問題があります。「書く」のが弱いのはタブレットだから仕方ないのでしょうか?
1学習が10分程度と短いので気軽にサクッと取り組めるのがいいですね。音声や動画で紙の学習より理解度が高まる傾向があるようです。その一方で、学習内容が「薄い」「足りないのでは?」とも感じます。
紙と違い、繰り返し学習することが可能なので問題数を少なくても基礎を固められればいいという考えなのかもしれません。そういう意味では「チャレンジタッチだけでは十分ではない」と言えるかもしれません。もう少し様子を見て「足りていない」と感じれば他にドリルなどを買い足したいと思います。
次月号以降どのように機能強化されるか楽しみです。