新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お待たせいたしました。本年もどうぞよろしくお願いします。2023年一回目の記事は、恒例の2022年の振り返りと2023年の抱負、さらにはIT業界の動向を予想します。
2022年はどんな1年だった?
私にとって2022年はどんな1年だったか振り返ってみます。
欲しいものは欲しい時に買うを再認識した
安くなったタイミングで買うとお得ですが、欲しいものはそのタイミングで買うのがもっともコスパが高い、と再認識しました。
ChromeOS Flex用ノートPC、娘用ノートPC、自分用Pixel 7 Pro、娘用iPhone 12、妻用Pixel 6a、母用Galaxy S10、動画鑑賞用AppleTV 2022、ポータブル電源、電動歯ブラシと例年になくサクッと買い替えたものが多かったです。
特にガジェット製品はいいものを長く使えばその分コスパも良くなります。『欲しい時に買う。』これを再認識しました。すみやかに手に入れれば快適生活がすぐに味わえますもんね。悩んでいる時間があるならば買ってしまって気に入ったら長く使い、気に入らなければすみやかに売却するのやっぱり良いですね。
ピュアAndroidのPixelはやっぱり最高だった
2021年にPixel 6を購入しはじめてPixelをメイン機にしましたが、ピュアAndroidの使い勝手、Pixel自体のポテンシャルの高さを実感しました。Pixel 7 Proに買い替えさらにPixelの評価が爆上がり。妻のPixel 4aもPixel 6aに買い替えてしまいました。
Pixelの安定した動作、余計なものが少ない、というiPhoneに近い感覚でありながらも最新の機能を取り入れるのはiPhoneより先進的にも見えます。また、Googleは積極的なマーケティング戦略を取っており安く買えることも多く、多くのユーザー獲得に成功しています。
私の周りでもPixelの評価が上昇中です。iPhoneの牙城を崩すのは困難ですが今後もユーザー数が増加傾向となるのは間違い無さそうです。
2022年予想の答え合わせ
それでは、2022年元日の記事で予想した答え合わせをしましょう。
- メタバースをキーワードに新たな動きが活発化するが産業化は道半ば → 【的中】
- MVNOの淘汰が進み二極化する → 【はずれ】
- スマホの進化が頭打ちになり差別化がより難しい時代に → 【中当たり】
- 5Gのサービスエリアが広がるがメリットを享受できるサービスが登場しない → 【的中】
- 4K、8Kのチューナーのコンテンツが増えつつあるが主力にはならない → 【的中】
メタバースは言葉が一人歩きしている感があります。そもそもインターネットやスマホほどのインパクトは無いのでは?と考えています。一部のユーザー、場面で利用されることはあってもインフラとして浸透するには仕組みが難しすぎます。「メタバースとは○○」とどうものか、どういったメリットがあるのかを明確に説明できなければ、一般大衆に浸透することはないと予想しています。
MVNOに関してはNTTの再編でOCNモバイルONEの回線状況が向上したり、楽天モバイルの0円廃止によりIIJmioが躍進するなどの動きはあったものの、「淘汰」というほどの大きな動きはありませんでした。予想がはずれました。
スマホの進化に関してはカメラの進化にばかりクローズアップされる流れは変わりません。差別化はGalaxyのみZシリーズでがんばっていましたが・・・。この流れもなかなか難しいと思います。あの形状はガジェット好きにはたまりませんが、万人受けすることは決してないでしょう。
5Gのエリアはずいぶん広がりましたが、活かしたコンテンツは登場しませんでした。回線速度や遅延の少なさのメリットよりも多くの人の通信を捌くことに主眼が置かれそうです。
4K、8Kに関しても同様で受信機の普及があったものの主力になることはありませんでした。これに関してはプレイステーション5が本格的に普及するであろう2023年に期待ですね。
2023年はどんな1年にしたい?
2023年はどんな1年にしたいか?考えてみました。
- 書きたい時に書きたいことを書く
- ニュース記事引用だけの記事は少なくお得な情報を取り上げていきたい
- 自分の好きなことはとことんこだわりたい
2021年は383記事を投稿しましたが、2022年は98記事と約4分の1となりました。やりたいことがたくさんあってブログ執筆に時間を割けなかったという事情がありましたが、2023年は書きたい時に書きたいことを書くというスタンスを継続しつつも、自分の好きなことを追求するスタンスは継続して参ります。
記事数を稼ぐだけのニュース記事だけの投稿は少なめにしつつもお得な情報や速報性の高いものは、Twitterと連動しつつ発信して行きたいと思います。本年も引き続きお付き合いいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
2023年はどんな1年になる?
恒例の2023年はどんな1年になるか?予想しましょう。
- スマホは高機能化は一段落しバッテリーの長寿命化、コンパクト化などで差別化を図るようになる
- Google Pixelの評価の高まりにより利用者が日本でも増える
- Apple製品は順当な進化に留まり先進的なプロダクトは誕生しない
- 5Gの本格的な普及により通信の安定化が図られる
- プレイステーション5が店頭で普通に買えるようになる
- 4Kコンテンツはゲームを中心に広まりつつあるが映像コンテンツは道半ば
- Twitterの混乱は続くがSNS勢力図の大きな変化はない
- メタバースの一部がサービス開始されるが浸透はしない
2023年のスマホはSoCの能力は充分なレベルに達しているため、高機能化という路線からSoCの能力を抑えつつもバッテリー持ちを重視したり再びコンパクト化にチャレンジするなどの差別化が図られそうです。
そう言った意味でもGoogleが取るPixelの戦略は数年前からその路線でしたし、AppleもオーバースペックになりつつあるSoCの進化からバッテリー制御の方面へ舵を切ることが予想されます。
5Gは普及しつつもコンテンツ重視よりも通信品質重視にユーザーの関心は移っています。4Kのコンテンツはプレイステーション5の普及がカギを握っていると思うのですが、ようやく店頭でも普通に買えるようになりそうです。2023年がPS5、4K本当の元年になりそうです。
2022年はイーロンマスク氏がTwitterを買収して以降、大きく荒れました。Twitterの混乱は2023年も続きそうですが、一方で大きな勢力図の変化は無いと予想しています。一度掴んだシェアはそうそう崩れるものではありませんが、InstagaramやMastodonなどといった他のSNSに移る土壌は整っています。既に移行は進んでいますが、致命的なミスを犯さないか・・・注目したいです。
メタバースは耳にする機会は増え、具体的な実用化が進んでいく一方で一般的な浸透は難しいと予想します。大きなインフラとして成長・定着するにはまだまだ課題が多いと思います。
さいごに
2022年は新型コロナウイルス感染症に振り回されつつもウィズコロナのキッカケを掴もうと日本国中で努力した一年でした。一方、趣味で運営するこのブログは投稿数が激減してしまいました。公私ともにやりたいことがたくさんあった一年でした。
2023年がいよいよ始まりました。今回は2022年の振り返りと2023年の抱負・予想を書かせていただきました。長文、お疲れさまでした。今年も一年、楽しいブログ記事をお届けするように気軽にがんばりたいと思います!今年もどうぞよろしくお願いします! みなさまにとって、すばらしい一年でありますように!!