いつまでLightningケーブルやねん!と世界中から突っ込まれているiPhoneですが、個人的には、iPadもUSB-CになったんだからiPhoneもUSB-Cにしたらいいのに、とは思いますが儲けが大きい独自規格を貫くAppleの考えも理解ができなくもありません。Androidユーザーなのでそれほど腹が立たないのかもしれませんが。
と言っても我が家では、子どもたちはiPhoneなので定期的に断線したりして、新しいLightningケーブルが必要になります。紛失もしますしね。
ケーブル類は消耗品と割り切って安価な商品を買うようにしています。
「JeennekのLightningケーブル1m×3本」(1,079円)と、「CyvenSmartのLightningケーブル1m×3本」(1,190円)を買ってみました。
本当にMFi認証があるのか調べてみた
AppleのLightningケーブルはMFi認証を得ている商品とそうでない商品があります。MFi認証を得ていなくても使える商品は多数有りますが、iOSのバージョンアップで突然、利用できなくなったり、動作が不安定となるリスクがあるのも事実です。Appleはライセンス料を払わない会社には厳しいのです。まぁ、当然ですけどね・・・。
Apple公式サイトで確認がでいます。Amazonの商品情報の、ASINコードを入力し確認をして見ます。ちなみに、今回紹介する商品は、どちらも該当無しでした。つまりMFi認証はされていない商品の可能性が高いようです。
商品の安全性を考えるとお勧めはできない商品です。この点はご留意いただきこんな商品もあるんだ、という程度でご覧いただけると幸いです。
開封の儀
・・・別のメーカーから別の商品を買ったはずですが・・・、パッケージはまったく同じです。(^_^;)
背面もまったく同じ。一応、シールだけ違います。
上の方がケーブルが短いように感じましたが伸ばしてみるとすべて1mでした。目の錯覚?下の方が若干ケーブルが太いのかも知れません。
Lightningコネクタ部分。特に変わったところはありません。
こちらも同じく見た目は普通のLightningコネクタです。
実際に充電したところ問題無く充電ができました。iPhone 8、iPhone SE 2、iPhone 12、iPhone 12 ProでiOS 15/16で確認しました。5V1Aが問題無く出ています。
当然、いつ何時使えなくなるか分からない代物であることは理解した上で使っていこうと思います。
まとめ
最遅で2024年のiPhoneからUSB-Cが採用されることになると思いますが、それまではLightningケーブルとつきあっていくしかありません。毎日抜き差しするものなので消耗品です。可能な限り安く抑えたい気持ちが有るのも事実です。
今回はMFi認証無しの3本で1,000円という激安Lightningケーブルを購入しましたが、今のところ問題無く利用できています。そう、今のところです。MFi認証がなされていない商品であればiOSのバージョンアップで突然利用できなくこともあるし、ましてやAmazonの商品ページでMFi認証と嘘の表記をしつつ、届いた商品パッケージにはMFi認証についてひと言も触れていない悪質さは、メーカーに不信感しかありません。
安く抑えたい気持ちはありますが、やはり1本1,000円以上のものをチョイスするのが現実的なような気がします。
気になる方はチェックしてください。