文庫本のように読みやすいと好評なKindle Paperwhiteの2013年モデル、「Kindle Paperwhite 3G(ニューモデル)
昨晩(11月12日)、会社から帰ると届いていましたので、早速開封の儀とファーストインプレッション、使ってみた感想と旧機種である、Kindle Paperwhite 3G(2012年モデル)と比較動画を撮影したのでご紹介します(^_^)v。
旧モデルの開封の儀の記事もよかったら見てみてくださいね。2013モデルとの差を比較できて面白いかも。
開封の儀
何とKindle Paperwhiteのパッケージに送り状がペタっと貼られてそのまま送られてきました。なんともワイルドな……(^_^;)。箱を大切に置いておくタイプの人はこれはショックかも。
(我が家の住所が書かれているところはiPhoneで隠しています。iPhoneが一緒に送られてきたわけではありません。当たり前!w)
裏には「指定日厳守お届け便」と書かれて「11/12(火)」でした。別に11日に持ってきてくれても良かったのに。
旧モデルはジョーシンで店頭パッケージを買ったので飾りの紙がもう1枚ありましたが、直売版にはそんなものはありません。無骨だ!
さて開けましょう。お菓子の箱を開ける要領でぺりぺりーと開けます。結構堅くて力が必要です。
ジャジャーン!Kindle Paperwhite 3G(ニューモデル)さんのお出ましです〜。これも旧モデルと特に差は無し。感動が低いやん。
全部開くとこんな感じ。上のポケットにマニュアル類が入っています。エンボスで「Kindle」とロゴが入っています。下にハード類ですね。
Kindle Paperwhite 3G(ニューモデル)を取ると下に充電用のmicroUSBケーブルが入っています。旧モデルは白色のケーブルでしたが、今回は黒色ですね。ACアダプタは同梱されていないのでパソコンのUSBポートなどから充電しましょう。
同梱物はKindle Paperwhite 3G(ニューモデル)本体、microUSBケーブル、取扱説明書類2冊。以上!
ビニール袋に入っているので開けていきましょう。うまく開かず破けちゃいました。もう!
画面の絵や文字はシールではなくて実際にKindleに書かれたもの、なんです。これが初めて見た人には驚きを与える演出です。でもこれも前回の機種と同じ。
本体上部には特に端子類はありません。
本体下部に、左から充電用microUSBジャック、リセットボタン、電源ボタンがあります。
本体左側にも何もボタン類はありません。
本体右側にも何も無し。シンプルな作りなので操作に迷うことなく、またカバンの中に無造作に入れていても誤動作の危険性が最小限に抑えられます。
以上、開封の儀でした! お疲れさまでした。
電源投入&旧モデルと比較&ファーストインプレッション
電源を長押しすると電源が入ります。
まずは言語選択画面が表示されます。もちろん日本語を選択(^_^;)。
何やら初期セットアップが走ります。
「はじめましょう」画面が表示されます。
Kindle Paperwhite 3G(ニューモデル)は以下の4つの手順だけで直ぐに利用できるようになります。凄い! (旧モデルと同じです。)
- 言語選択(選択済み)
- Wi-Fi設定(私は省略)
- Amazonアカウント登録(または新規登録)
- Twitter、Facebookアカウント連携設定(私は省略)
Kindle Paperwhite 3G(2012年モデル)とKindle Paperwhite 3G(ニューモデル)を比較してみます。表面や側面は特に差は無く、裏面だけ差があります。旧モデル(2012)は「Kindle」で新モデル(2013)は「Amazon」。なぜ変わったのかな??
画面の比較はこちら。左が旧モデル(2012)、右が新モデル(2013)。2013の方が黄色っぽい? 慣れかもしれませんが2012の方が目に優しいように感じました。自然っぽいという感じでしょうか。
Kindle Paperwhite 3G(2012)の画面です。やっぱり読みやすいですね。
Kindle Paperwhite 3G(ニューモデル)の画面です。旧モデル(2012)と比較すると文字が若干、擦れて見えるような気がします……。慣れかもしれませんが……。
画面については、旧モデル(2012)が青みがかっていて、新モデル(2013)が黄色っぽいです。明朝体で比較すると新モデル(2013)の方が若干、擦れて見えます。これは少し残念。
ライトは改善されていて隅の方のムラが新モデル(2013)では無くなって均一に光が当たっています。
コントラストが上がっているため、マンガなどは新モデル(2013)の方がメリハリがあるように感じました。
旧モデルと新モデルの動画比較
画面の動きはビデオを撮影したので見てみてくださいね。少しずつですが差が出ています。ただ、ストアはあまり差が無いかな?
バージョンの比較
端末情報でファームウェアのバージョンを確認してみました。
- Kindle Paperwhite 3G(ニューモデル)
Kindle 5.4.0 (2061450050) - Kindle Paperwhite 3G(2012年モデル)
Kindle 5.3.8.1 (2127820003)
ファームウェアは「Amazon.co.jp ヘルプ: Kindle Paperwhite ソフトウェアアップデート」で公開されていますが、公開中の最新バージョンは「5.3.9」です。
Kindle Paperwhite 3G(ニューモデル)に搭載されているファームウェアはそのひとつ上がプリインストールされているようです。
Kindle Paperwhite 3G(2012年モデル)でもファームウェアのバージョンアップで同等機能が使えるようになるとアナウンス済みなので近日中に、バージョン5.4.0が公開されると予想されます。
リリースされたらアップデートしようっと。
まとめ
見た目はほとんど変わらない「Kindle Paperwhite 3G(ニューモデル)」ですが、正統な進化を遂げているという印象です。写真や動画ではうまく伝わらないのですが、「少しの改善」が大きいのです。
読書は言うまでもなく長時間利用しますが、この「少しの改善」が「少しずつ効いてくる」という感じです。
「スタンバイからの復帰が少し速い」、「ページ送りがほんの少し速い」という若干の時間の差が快適に読書ができるかどうか?と差になると言えます。
これはiPhoneとAndroidスマホを比べた時と似た感覚なのですが、できることは同じでも少しの差が大きなストレスの差になりそうです。
Kindle Paperwhite 3G(2012年モデル)を持っていたのでKindle Paperwhite 3G(ニューモデル)へ買い換えを躊躇しましたが、感想は、「買って良かった」です。買い換えを検討、または新規に購入を検討されている方には買い換えをお勧めします!(^_^)v。
旧モデル(2012)は子どもに引き継ごうと思います。子ども用の本も充実してきています。Kindleストアへのアクセスを制限しておけば安心です。
また、Wi-Fiモデルと3Gモデルのどちらにするか?ですが、5,000円の差があるのでまずはお財布と相談、となると思いますが、家で利用が中心、常にWi-Fiモバイルルーターをお持ちの方にはWi-Fi版を。外出先でも使いたい、Wi-Fiモバイルルーターを普段使っていない方には3G版をお勧めします。
前にも書きましたが、いつでもどこでも直ぐに本が買える環境というのは超快適です!!
またまた読書が快適になりました。Kindle Paperwhiteをバシバシ使っていこうと思います。