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遂に日本でも販売!Kindle Paperwhite 3G 開封の儀 &ファーストインプレッション。いつでも3G回線で繋がるのは超快適!

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電子書籍リーダーと聞くだけで購買意欲がむくむくな@hitoxuです。

2012年11月19日、ついに日本でAmazon Kindle Paperwhiteが発売になりました。電子書籍元年と言われる(何度も言われている気がしますが(^_^;))2012年も残すところ1ヶ月と10日で黒船が動き出しました。

ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、エディオンなど一部大手量販店での販売が見送られましたが、一方で、ビックカメラやジョーシン、ケーズデンキでは販売されるようです。

予約をしていなかった私ですがジョーシンで幸運にも在庫があったので思わず買っちゃいました(^_^;)。購入したのはKindle Paperwhite 3G(12,980円)です。

今回は開封の儀と主に3G回線においてのファーストインプレッションをご紹介します。Wi-Fi版と悩まれている方は参考にしてくださいね?。

目次

開封の儀

ジャジャーン!買っちゃいましたよ、Kindle Paperwhite 3Gちゃんです!

パッケージの側面です。あれ?よく見るとKindleのロゴって「kindle paperwhite」とひと文字目は小文字なんですね〜。カッコイイ〜。

PAPERWHITEディスプレイ、内蔵型ライト、3G+WI-FIです。ちなみに、解像度212dpi。169 mm x 117 mm x 9.1 mm、重さは222gです。

パッケージの上部は斜めにカットされています。

パッケージ背面。

背面上部をアップ。何と言っても「無料の3G接続」が最大の特徴です。「3G回線が無料で利用できるのでいつでも本をダウンロードできます。煩雑な契約や月額料金は必要ありません。」と記載があります。

NTTドコモの3G回線網を無料で半永久的に利用できるのは素晴らしい!Wi-Fi版との差額、5,000円は回線費用と考えて1年間使ったとしたら1ヶ月416円。2年、3年と使えば当然1ヶ月当たりは安くなります。(3年も使うか?微妙かもしれませんが。)

パッケージ底部のバーコードがオシャレ?。

さて、テープを外して開梱しましょう!!……テープが超剥がしにくい!!!むきーーーーー!こんな風に箱の下地が禿げてしまいました。

2箇所のテープを外して下にスライドすると……出てきました!!

シンプルでAmazonのロゴがブラックでカッコイイ。

側面には「kindle paperwhite」のロゴが。これまたブラックでいい感じ。

上部にさらに試練がありました。

ビリビリ〜〜〜。。。。

無残な結果になっちゃいました(T_T)。一度開けると元に戻らないパッケージはちょっと嫌だな〜。気になる人は気になりますね〜。

ジャジャーン!ようこそ!Kindleちゃん!!

開いたパッケージ上部にマニュアル類が入っています。

各国の言語が一冊にまとめられているので日本語の部分では合計4ページしかありません。充電してねというような事が簡単に書かれています。

Kindle Paperwhite 3G本体の下に充電用USBケーブルが入っています。

Androidスマホなどで一般的な、microUSBですね。汎用品も得に問題無く利用できます。

Kindle Paperwhite 3G本体をビニールから出しました〜。シンプルなデザインでいいですね〜。

本体下部にだけ操作スイッチがあります。左が充電、データやり取り用のmicroUSB端子、右が電源ボタンです。

背面。kobo touchやReaderのようなマット感があります。滑り止めのため、電子ブックリーダーはこの肌触りがデフォルトなのかなぁ? 

さて、電源を入れて初期設定に移りましょう。

開封の儀は以上で終了です?。お疲れさまでした〜。

初期設定&ファーストインプレッション

購入後、バッテリーは半分ほど充電されている状態なので電源ボタン長押しですぐに使い出すことができます。

設定項目はほとんどありません。はじめに言語の選択をします。私は日本語を選択しました。

初期設定が走ります。1〜2分ほど待つと初期設定は完了。私はKindle Paperwhite 3GなのでWi-Fiの設定はスキップしました。

3G回線の申し込みなどは一切不要ですぐに3G回線で通信できる状態になっています。これは便利!! 

続いてAmazonアカウントの登録です。私は既に持っているのでアカウント情報を設定しました。またTwitter、Facebook連携は今回はスキップしました。(後ほど設定しようと思います。)

まとめると……

Kindle Paperwhite 3Gの初期設定

  • 言語選択
  • Wi-Fi設定(私は省略)
  • Amazonアカウント登録(または新規登録)
  • Twitter、Facebookアカウント連携設定(私は省略)

たったこれだけの操作でこれまで購入した書籍の情報はもちろん、既読状態などが同期されます。完全にPCレス(パソコンが不要)なのも素晴らしいです。

家電量販店で購入時の注意事項

ジョーシンでKindle Paperwhite 3Gを購入しましたが、その際に必要以上に周辺機器を営業されました(^_^;)。家電量販店はかなり薄利何だろうと想像がつきます。私は裸族主義なのでカバーなどは購入しませんでしたが、購入予定の方はぜひ一緒に購入してあげて下さいね(^o^)。

また、保証についても説明を受けました。アップル製品と同じく故障時はAmazonカスタマーサービスへユーザーが直接、連絡をして手続きをする必要があります。家電量販店では修理受付ができません。

Kindleの場合は、家電量販店で買う方がサポートが安心!というようには行かないのでご注意下さい。

読みやすさ、ページ送り

解像度は212dpiとあり6インチで換算すると1024×768相当の解像度があると思われます。私は楽天kobo touch、ソニーPRS-T1を持っていますが、これらは800×600なので、それと比較すると明らかにきれいです。

これまではよく見るとドットが確実に見えて、文字のかすれが気になりましたが、かなり気にならないレベルになっている。と言えます。(あくまで私の主観ですが。)

また、バックライトは25段階で調整可能という事で利用シーンに合わせて明るさを調整できます。これまでの電子ペーパーのリーダーでは室内でも「暗い」と感じる事がありましたが、少しの光量でこれほど読みやすくなるんだと驚きです。普段、スマートフォンを見ている人にも違和感なく読めると思います。

ページ送りについても速度、タッチ反応ともに良好。Readerよりも少し早く、kobo touchよりもかなり正確に反応する、という感覚。

文字の入力はもたつきがあります。しかし、ReaderやKobo touchに比べると少し軽いように思います。

ブラウザの表示

よく言われることですが、電子ペーパーのリーダーに付属するブラウザは、おまけ機能程度の性能です。スクロールさせると文字はガクガク残像が残り、とても快適とはいいがたいです。

一番気になっていた、3G回線でブラウザ機能は使えるのか?という点ですが、残念ながらブラウザ機能はWi-Fi接続経由限定となります。(Amazonドメインのサイトを除く。)まぁ、3G回線はKindle本のやり取りに使うのが目的なので当然ですね。

Kindle Storeの操作性

さすがAmazonです。使いやすいです。3G回線なのでいつでもどこでも直ぐに買えるし、サンプルを気軽に落として確認できるのも便利です。

操作性の比較ですが、Reader Storeよりも使いやすいですね。Kobo eBooksは……比較するまでもありません(^_^;)。

Twitter、Facebook連携

未確認です! 追ってご報告したいと思います!! 

最後に

Kindle Paperwhite 3Gを手にして感じたのは、「買って良かった!」という事。外出先でkindle本を読むのでしたら3G版を購入されることをお勧めします。

自炊本を中心で読まれる方は、フリー領域が1.3GBしかないKindle Paperwhite 3Gは心許ないかも。KoboやReaderをご検討されてもいいかもしれません。

Kindle Paperwhite 3Gを手にして、いつでもどこでも本を読める環境を手にしたことに大きな意味があると思います。私は電子デバイスはインターネットに接続できる環境にあってこそ快適に使えるのだと思います。

Wi-Fiルーターを普段持ち歩いている私ですが、接続状態やバッテリー残量を気にすること無く読書を始めたり終わったりできる。ノンストレスなこの環境は5,000円分の価値はあるのでは無いでしょうか。

Kindle Paperwhite 3Gを手にした今、iPad miniとの棲み分けについて再度考えたいと思います。外出先で利用することが快適なiPad mini。究極の形はMacBook Airを持ち歩かず、iPhone+iPad mini+Kindle Paperwhite 3Gなのかもしれません。

長文にお付き合いいただきありがとうございました〜(^o^)。

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