「健康」に興味があっていろんなことを試しては断念してきました。このブログでもこれまで数えきれないほどの健康器具をご紹介してきました。
はじめはいいやん!と思ってもだいたいが続かないものなのです。それはなぜか?
それは、「運動することが目的」になってしまっているからです。
分かっているんですよ。分かっているんですが、それができないから困っているのです。本来人間というものはよくできていて、健康を意識してわざわざ何かをする必要はないのです。
それが食べ過ぎ、運動不足が原因で体重増加や筋力低下を招きます。一時的であれば問題ありませんが、コロナ禍で外出も減り、振動不足は深刻です。
そんなことを考えていると、以前、昇降式のデスクとチェアをレビューさせていただいた、FlexiSpotさんから「デスクバイク」のお話しをいただきました。
デスクバイク??単語の意味は分かりますがそれぞれの単語が結びつかず混乱してしまいましたが、商品の写真を見て納得。なるほど。でも使いにくいのでは?机があって、パソコンをしたり動画を視聴しながら、、、なんて実際できないのでは??と半信半疑。
そんな具合でレビューをさせていただくことになりました。結論はタイトルの通りなんですが、運動をする気が目的ではなく、これまで通り、動画を視聴する、パソコンをすることを目的としたまま、ついてに運動する。というスタンスにしたことで大きな苦労もなく続けられるようになりました。
細かくレビューさせていただきます。最近運動不足でお悩みの方、わざわざ運動をするのが面倒という方はぜひチェックいただければと思います。
それでは張り切っていきましょう!
開封の儀
デスクバイクV9が我が家に届きました。なかなかの大きさ&重さです。でも健康器具と考えるとそれほどではないかも。
開封?。上に引き上げるのは不可能なので横に倒して引き出します。
反対側ですね。発泡スチロールできちんと商品保護されています。
重いけれどもこうして見るとコンパクトに収納されています。
ひっこ出しました。
ビニールから出しました。この状態ではかなりコンパクトです。
脚が畳まれています。
上から見るとこんな感じ。
足とペダルを開いてセットしました。パチンを音がして固定されました。手で戻すことはできません。
脚の部分とペダル部分。この状態でも言うほど出っ張っている毛ではありません。
この部分にデスクを接続します。この製品の肝ですね。
ボルト一つで固定します。
固定完了。デスクは位置調整で高さと前後を調整できます。
机の手前に分厚いスポンジがあり、運動中に肘を置いたりデスク上のものが手前にずれてきて落下を防止します。このスポンジが絶妙であるとないでは大きな差になります。
デスクの調整ハンドル。左右にあります。サドルにもありサドルは高さを調整可能です。
乾電池を入れます。単三乾電池2個を利用します。
セットすると液晶画面が表示されます。
丸い滑り止めのシートを乗せることでカップホルダーになります。水分補給のため飲み物を置いておくのは大切ですね。
液晶画面とその下にボタンがあります。左から運動時間、1分間のペダル回転数、走行距離が表示されます。長押しでリセットされます。
液晶画面の下にダイヤルがあり負荷は1?8あります。1?4が軽運動、5?8は強運動になります。5?8の強運動は1回30分以内にするのがいいようです。
説明書は日本語対応をしています。表示メーターの説明です。
マグネット負荷調節の説明です。私は5で運動しています。だんだんと負荷を上げていく予定です。
サドルの調整。
デスクの調整。前後の調整ができます。
デスクは高さの調整ももちろんできます。
デスクバイクを長期間利用しない場合など収納時はレッグ(足)を収納が可能です。でも本体裏のボタンを押す必要があるので意外と面倒です。
以上、開封の儀でした。
デスクバイク FlexiSpot V9を使ってみた
デスクバイクの使い方は簡単です。サドルと机の高さを調節をして、サドルに座りペダルを漕ぐだけ。そうするとサイクリングの運動効果を得られます。負荷を強くかければ運動効果が高まり、低くすればストレス解消などの効果が期待できます。
実際に使ってみた感想は、「ながらの運動がこれほどいいとは思わなかった。」です。これまでもながらでできるものはしりました。しかしその形状で音楽を聴いたりテレビを見ることはできるけれども、自由度が低く結局は運動をする期間、仕方なく音楽を聴いたりテレビを見ていたのです。
そうではなく、普段の生活でパソコンをしている時間や動画を視聴している時間をそのまま運動時間に変えることで、違和感なくスッと運動時間を作れるようになりました。
約1週間利用しましたが、私は皆勤賞、娘もお風呂に入る前の動画視聴の時間を運動時間に当てるようになりました。パソコンをする時間や動画を観る時間が減っていない。これが続けられる秘訣だと感じました。
このデスクの有り無しが重要だったのです。
ペダルを漕ぐと机は若干揺れますが、パソコンをしたり動画を観たり本を読むには影響がない範囲です。ペダルの音も静かですしリビングの片隅で運動をしてもうるさくないと思います。
本体サイズはW590×D777?955×H883?120mm、重量は34.5kgとなります。1m×1mのスペースがあれば設置できます。コンパクトですね。
デスクバイク FlexiSpot V9のここがGood!
- 1m×1mのスペースがあれば設置できる
- ペダルの動作音は静か
- デスクがあるのでパソコン・読書・動画視聴など今までの時間をそのままに運動できる
設置が簡単、スペースも取らないのが嬉しいです。動作音も静かですしデスクのおかげで普段の作業をしつつ、運動ができるのがいいですね。これなら無理なく続けられます。
デスクバイク FlexiSpot V9のここがうーん
- 価格が47,300円とそこそこする
- 耐久性が未知数
価格はAamzonで43,600円、公式サイトで47,300円とそこそこします。しかし電源は不要ですし妥当ではないかとも思います。また、耐久性は未知数です。数か月利用後にレポートしますね。
さいごに
デスクバイク FlexiSpot V9 のご紹介でしたがいかがでしたか?1週間サボりなく続ける事ができています。負荷は5で使用し、だいたい1日1時間、15キロほど走っています。はじめの2日間は筋肉痛になりましたが、今は翌日に筋肉痛が残ることはなくなりました。
負荷を少しずつ上げようと思います。たまに意識的に回転数をあげてダッシュするなど負荷をあげる工夫をしたいと思います。
パソコンをしたり動画視聴をしていたちょっと罪悪感を感じていた時間が運動時間に変わり嬉しい今日この頃。みなさんも遊びの時間に運動の時間を加えてみませんか?