去年11月にATM引き出し無料回数が1回に減るというサービス変更(改悪)がありましたが、9月22日より他行への3万円以上の振り込み手数料の値上げ、かんたん振込(メルマネ)の他行宛の値上げ、他のサービス内容の変更がありました。
最近は新生銀行でもサービス変更があり業績が厳しい銀行で変更が相次いでるようです。
業績以外で傾向を見てみると、有料顧客に対しサービスを手厚くして一般顧客には厳しい内容とするものが多い。
例えば「200万円以上預金高がある」だとか「住宅ローンを組んでいる」だとか。
銀行からすればこういった上顧客を大事にするのは当然で理解もできますが、オンラインバンクのメリットである「無料」「低料金」を全面に顧客を集めておいて手のひらを返したようなサービス変更はいかがなものかとも思います。
このような展開になると利用者側としても複数の銀行口座を持つのでは無くある程度使う銀行に資金を集めるなど工夫が必要になります。この先数年でオンラインバンクも淘汰されそうですね。