愛車の洗車はどうしていますか?私は洗車機には通さず「手洗い派」です。今の愛車は1300ccのコンパクトカー(ホンダFIT)なのでボディサイズも小さくて洗車もラクチンで、車内清掃を合わせても1時間弱でお掃除が完了します。
それでも洗車自体にかかる時間は少しでも短く済ませたいところです。時間がかかると億劫になり洗車の頻度が下がってしまいますもんね。洗車で時間短縮できる作業が水滴の「拭き取り」でしょう。
ワックスをする場合は完全に拭き取る必要があるし、ワックスをしない場合でも水滴を拭き取らないと跡が残ったり水垢の原因になります。
洗車アイテムでめちゃくちゃ吸い取るという製品は数多く販売されていますが、その中でも評価が高いのが、GYEON SLIK DEYERです。複数のサイズが販売されていますが、今回は、MサイズとSサイズの2種類を購入してみました。
?「SilkDryer(シルクドライヤー) M & SilkDryer(シルクドライヤー) S【セット買い】」(5,401円)です。Mサイズだけでもいいという意見もありますが、Sサイズもあった方がいいかな、と思いいっその事、両方を購入することにしました。
5,000円の価値があるのか?早速試してみましょう。
開封の儀&実際に使ってみた感想
GYEON SILK DRYERは類似品が販売されており性能も同等というコメントもありますが、やはり一回目は王道の純正品を購入して性能を確かめたいところ。いわゆるマイクロファイバークロスなんですがそのサイズが大きく、分厚いためそれなりの価格になっています。
背面はこんな感じ。
ジーオン シルクドライヤーMサイズは70×90cm。結構なサイズです。
背面。
ジーオン シルクドライヤーMサイズは50×55cm。Mサイズの二回り小さいイメージ。
背面。
開封して並べてみました。GYEONのエンボスロゴ加工がかっこいい。
MサイズにSサイズを重ねてみました。
やはり二回り小さいですね。
マイクロファイバー部分を折り返してみました。
若干素材が違うように感じました。
マイクロファイバー部分。
実際に洗車をして使ってみました。まずはMサイズから使います。
シルクドライヤーを天井部に広げてサッと手前に引くとあら不思議。水滴がキレイさっぱり無くなっています。これはYouTube動画で紹介されているアレが実現します。大きな範囲を一気に水滴を拭き取れるのは快感・感動もありますし、同時に大きな負荷軽減となります。
天井は6回程度広げて手前に引くと吸い取れます。続いてボンネットを3回程度でふき取り、ハッチバック部分も3回程度で拭き取れます。フロントガラス・背面ガラスもそれぞれ3回程度で拭き取れます。
このあたりでMサイズのシルクドライヤーは重くなってきて水滴が筋で残るようになりました。ここでSサイズにバトンタッチ、残りは両サイドのガラスとボディ部分。取っ手部分の形状に合わせて拭き取れるのでSサイズが取り回しがしやすいと感じました。
すべてのふき取りにかかった時間は10分弱。早すぎる・・・。そしてラクチン過ぎます。何より水滴がほぼ完ぺきに拭き取れるのが気持ちがいいです。
シルクドライヤーを使う上での注意点など
水分を拭き取ったシルクドライヤーを絞って再び利用することはほぼ不可能です。分厚いため一回きりと考えた方が良さそうです。
洗車後はそのまま乾燥させて保管するのが良さそうです。絞ることがないので痛みも少なく何度も何度も使えるのでコスパは高いと思います。
洗車後、水滴をある程度、はらった後に利用するとシルクドライヤーの容量いっぱいに達するのを遅らせる事かできます。うまく使ったらコンパクトカーくらいならばMサイズひとつでも間に合うと思います。
ただ、その辺はあまり気にせず使った方が精神衛生上いいと思いますし、側面のボディのふき取りは逆にSサイズの方が取り回しがしやすいと感じました。
さいごに
GYEON SLIK DRYERの総合的な評価は、大満足です。これまで拭き取りのアイテムはいろいろ試してきましたが、その中でも吸水性は抜群で、これだけの大きさがあると威力も絶大です。小さいアイテムでちょこちょこするよりも一気に拭き上げるというわけですね。
価格は高めですがMサイズとSサイズの両方を購入・利用することをお勧めします。これで洗車時間が10分は短縮できて仕上がりもいいとなればいう事はありません。1年ほど利用すれば十分元が取れると思います。
これから洗車をするのも気持ちがいい季節になります。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
機会があれば類似品も試してみたいと思います!