「携帯電話料金は高い!」。そんな声を受け政府は携帯電話料金の値下げ圧力を大手携帯電話会社にかけています。12月にNTTドコモが新料金プランahamoを発表し、ソフトバンクが追随。年明けにはauも追随の予定です。
既存大手3社に加え新規MNO業者の楽天モバイルとMVNO業者も加わり2021年はさらに過酷な競争時代に突入することは間違いなさそうです。
今回は我が家の家族の生活パターン、利用シーンを考えベストな料金プランを検討したいと思います。
縛りのないシンプルなプランが大前提
私は従来から「縛り」が嫌いで早い段階でMVNOに移行していました。
まずは現在のプランを確認してみましょう。
会社・プラン | 通信量・通話時間 | 内容 | 金額 |
FUJIWiFi SIM 100GB | 100GB | 私(たっぷり通信用) | 2,480円 |
Y!mobile Sプラン | 3GB、10分/回(追加20円/30円) | 妻 | 1,980円(2021/6?700円UP) |
IIJmio ファミリーシェアプラン | 12GB、従量(20円/30秒) | 私・息子・娘・母 | 2,560円 |
SIM追加(4回線目の1枚)・音声プラン(4回線) | 400円/枚・700円/回線 | 私・息子・娘・母 | 3,200円 |
合計 | 10,220円(2,044円/人) |
外出先でコンテンツ消費をリッチに楽しめるように、と私用にFUJI WiFiのSIMを別途契約しています。100GBもあるので安心感がものすごくあるのと最近は価格も上昇傾向なので契約を継続していますが、新型コロナの影響で在宅ワークが増え、贅沢に使っても月に10GB前後です。
妻は仕事で電話を利用するのでY!mobileの1回10分まで通話無料が大変助かっています。私を含めその他の家族は通話はほとんどしないため従量制としておりIIJmioのファミリーシェアプランを中心に回線を構成しています。
IIJmioは混雑時間帯の速度低下が顕著で1Mbpsはざら。LINEは何とか使えますが、ネット閲覧は遅く動画視聴はできないことも。私はFUJI WiFi回線を使っているためストレスはありませんが高校生の息子にはかなり不評でした。
とはいえMVNOを中心に構成したため家族5人で1万円は優秀ではなかったでしょうか。
日本通信SIMを中心に組み立てる
ahamoの登場で20GB、通話付きが標準となりました。2021年6月以降妻の回線が700円UPになることを受け、それまでに回線の再編を予定しています。
2020年12月末時点で以下の組み換えを予定しています。
会社・プラン | 通信量・通話時間 | 内容 | 金額 |
NTTドコモ ahamo | 20GB、5分/回(追加20円/30円) | 私 | 2,980円 |
日本通信 合理的20GBプラン | 20GB、70分/月(追加10円/30円) | 息子 | 1,980円 |
日本通信 Wスマートプラン(3回線) | 3GB、70分/月(追加10円/30円) | 妻・娘・母 | 4,740円 |
合計 | 9,700円(1,940円/人) |
外出先でリッチにコンテンツを楽しみたい。という私のニーズに応えるべくドコモのアハモプランを契約します。通話はほとんどないので5分で問題なし。今後、外出の機会が増え通信量が20GBを超えた場合でも、速度は1Mbpsあるので動画視聴も影響はないと判断しました。ソフトバンク回線ではなくドコモ回線であることを評価しました。
高校生の息子は外出の機会も増え4月からは大学生になります。通信量が増えることを想定し日本通信の合理的20GBプランをチョイスしようと思います。その他の家族は3GBあれば十分です。通話は70分もあれば十分すぎます。
妻は仕事で使っていますが過去の通話履歴を確認してみると、10分以上話していることがありますが月の合計は30分前後。70分で問題ないことがわかりました。
娘は4月から高校生になるので息子と合理的プランがいいか?はもう少し検討したいと思います。
検討中のこの構成で月額9,700円と一人当たり2,000円を切ります。現在の通信環境より改善し通話もついてしかも月間費用が下がる・・・。これは素晴らしいですね。2021年3月以降に乗り換えを予定しています。
ちなみに日本通信SIMの通信速度はどうよ?MVNOでしょ?という方は実測してみた人柱レポをご覧くださいね!現在はIIJmioよりも快適な速度が出ています。
みなさんは通信契約の見直しをしていますか? 2021年は見直しをお勧めします!!