私もよく利用させていただくのですが、利用するときにいくつか注意しながら見るようにしています。
先に結論を言ってしまうと、それは「アフィリエイトの有無」です。
比較サイトを運営している人はなぜ運営しているのでしょうか?
- 多くの情報を集めて比較するのが好き
- たくさんの人に情報を共有してもらいたい
- 比較した商品を購入してもらい儲けたい
大きく、この3つが理由でしょう。
私の場合は、1つめの理由で情報を集めて自分がよりよいサービスを見つけられたらいいな、と思って情報を集めています。
そしてその覚え書きとして、まとめサイト「ITメモ」を運営しています。
このサイトは自分自身のメモ代わりとして使っています。
ですので、GoogleAdSense以外の広告は掲載していません。(AdSenseの広告も収入はほぼゼロですが(^_^;))
他の比較サイトの方も同じように、1つめ、2つめを目指したサイトも多いと思います。
しかし中には、3つめを主に目的にしたサイトも存在します。
ここで注意したいのが「アフィリエイトを掲載するのがダメ」というのでは無く、「アフィリエイトの収益を目的とした造りになっているのがダメ」ということ。
そのようなサイトの場合、おすすめなポイントなどの文章は信用せず、こんな種類もあるんだ。という情報収集だけするようにしています。
アフィリエイトの収入が目的なので、還元額(収益)の大きなものに偏った文章になっている事が多いのです。
私としてはこれは非常に悪質で迷惑だと考えています。
自身の収益のために、適当な情報で利用者を誘導する……。
これには皆さんも充分に注意してもらいたいと思うのです。
では、信用できるサイトとできないサイトは、どこで判断したら良いのでしょうか。
以下は私の経験と独断でご紹介しています。すべてが当てはまらない場合もありますので、都度あなた自身の目でご判断いただけますようお願いします。
■ 信用できない比較サイトの条件
- 特定の商品が異常にオススメになっている
どんな商品でも良いところもあれば悪いところもあります。べた褒めで欠点を書いていないものは注意が必要です。
また、いろんな角度から比較している場合、常に1位になるのも変です。 - アフィリエイトの商品しか比較していない
リンクの上にカーソルを乗せるとステータスバーにリンク先のURLが表示されますが、すべてがアフィリエイトのリンクの場合があります。
アフィリエイトの商品しか比較していないサイトの情報なんて信用できますか? - リンク先がステータスバーに表示されない
最近は私のようにアフィリエイトが貼られている事に抵抗を持つ利用者も多いようです。
その対策としてリンクの上にカーソルを乗せてもステータスバーにリンク先のURLが表示されないように細工しているサイトがあります。
これって逆に不信感を持ってしまう人も多いのでは?私はこのようなサイトは「儲け主義」と認定しています。 - 一覧表からすぐに購入ページへリンクがある(解説が無い或いは少ない)
比較サイトなら、ちゃんと比較して証明してもらいたいものです。一覧表でちょこちょこっと比較して後はアフィリエイトで飛ばすなんて何の価値もありません。
比較サイトは私たち、利用者にとって非常にありがたい存在で、複数の商品やサービスを知る場でもあります。運営されている方は、多くの時間を使い調べていただいた情報をご提供いただいており、大変感謝しています。
アフィリエイトを利用しているのが悪いと言っているのではありません。ご紹介いただいた商品にアフィリエイトをはってあってもいいと思います。実際、私もそのリンク先から商品を買った事もあります。多くの時間を使って調べられた報酬としてその対価を受け取ることは、素晴らしい事だと思います。
しかし、一方で前述のような悪質な(質の低い?)サイトも一部に存在することは非常に残念です。利用者に不利益な情報を提供し、自身の利益のためサイトを運営している……。
これは非常に不愉快で、優良な比較サイトに対しても失礼だと思います。
私たち利用者はその点を注意しながら利用していきたいものです。