米国時間9月9日にアップルが開催した音楽関連イベントでついに新型iPodが発表されました。iTunesのメジャーバージョンアップも発表されました。今回は出られないのでは?と噂されていましたが、Steve Jobs氏が登場し、会場は興奮の渦に包まれたようです。
では今回発表された内容をまとめておきます。
- Steve Jobs氏
- 肝臓移植を受けた
- 交通事故で亡くなった20代中頃の若者から
- iPhone
- 2年間で3000万台販売
- App Store
- 現在7万5000のアプリケーションがある
- 18億のアプリケーションがダウンロードされた
- リニューアル。新しいナビゲーションバー
- iTunes LP
アルバムアート、ライナーノーツ、クレジットなどを手に入れることができる - Home Sharing
楽曲をライブラリから別の認証されたコンピュータにドラッグできる - iTunes Extras
ショートビデオのような特別機能?
- iPhone OS
- iPhone OS 3.1 本日リリース
- バグフィックスと新機能搭載
- Geniusプレイリストの新技術がApp Storeのアプリでも機能
- 3.0を持っているユーザーは無料
- 着信音が1.29ドルで販売、購入方法は楽曲と同じ
- iTunes
- iTunes9 本日リリース
- 85億の楽曲が販売
- 1億アカウント
- 「Genius Mixes」搭載。楽曲をミックスして再生するDJのような機能
- 同期機能改善
- 特定のジャンル、アーティストを同期可能
- iPhoroから特定のフォトアルバム、特定の顔を同期可能
- iTunesから特定の映画を同期可能
- iPod
- iPod touch
- 8Gバイト版が199ドル(\19,800)
- 32Gバイト版が299ドル(\29,800)※出荷予定2?4週間
- 64Gバイト版が399ドル(\39,800)※出荷予定2?4週間
- (8GBを除き) OpenGL ES 2.0がiPod touchに搭載
- iPod classic
- 160Gバイト版が249ドル(\24,800)
- iPod shuffle
- 2Gバイト版が59ドル(\5,800)
- 4Gバイト版が79ドル(\7,800)
- ステンレス製のスペシャルバージョン(4Gバイト)が99ドル(\9,800)
- iPod nano
- 8Gバイト版が159ドル(\14,800)
- 16Gバイト版が179ドル(\17,800)
- 色はピンク、レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープル、シルバー、ブラック
- ビデオカメラ、マイク、スピーカー搭載
- ボイスオーバー機能搭載(元々iPod Shuffleの機能)
- FMラジオ、ボイスレコーダーアプリ、歩数計(Nike Plusとオンラインで同期)
- iPod touch
ほぼ当初の予想通りでした。ただtouchの8GBのみ機能が低い点がどうなのかな、という感じでした。最低容量の機種はtouchユーザーを広げるための入門機的な位置づけなのかもしれませんが、それならばあと2,000円でも安ければ納得度が高かったように思います。nanoとの棲み分けのための価格設定だとは思いますが。
3:30現在、iPhone OS 3.1の配布が始まっています。(一部情報によるとiTunes9も)しかし例のごとく、サーバが大混雑中(^_^;)。余裕を持って少し時間をおいてアップデートしたほうが良さそうですね。