インターネット=無料、というこれまでのイメージをそろそろ払拭しなければメディア業界はいよいよ死活問題に直結するのではないか?と常々思っています。「何でも無料」というのは利用者の立場から考えれば嬉しいのですが、新聞は無料でインターネットで見る電子版新聞は無料。これって本来おかしいはずです。
広告でのビジネスモデルを確立しようと各社努力をしてますが個人なら未だしも企業が広告収入だけでまかなうのはよほどのアクセス数がなければ難しいでしょう。
そうは言っても携帯電話のように何をするのにも数百円ずつ課金されるのもストレスが溜る……。共通基盤として課金システムが台頭しそれを通じて同じジャンルのものは割引きされたりちょうどケーブルテレビのような料金体系ならいいように思います。
さて話しが大きくそれましたが、新垣結衣のブログが有料化という話題が出ていました。会員制のファンクラブなんかはすでに存在しますがブログが有料、しかも月額840円と高額。芸能人のブログは本来は広報活動の一環だと思っていましたがそれを商品にするとなるとよほど内容の濃いものを書いてくれるのでしょうか?
月額840円で「今日のお昼ご飯は○○ちゃんと△△のお店に行って××を食べました」なんて記事だったら私は怒り心頭です。ファンにとってはそれでも有益な情報なのでしょうか?まぁ、840円払っても納得できる方がおられればそれでビジネスとしては成立しているわけで、今後の展開を注目したいと思います。
さてどのくらい集まるのかなぁ???