「Windows7の先行優待予約をしそびれた件」で怒りを爆発させてしまいましたが、この記事でさらに怒りが増幅させられました(-_-)。
3万本限定というのも本当かどうか定かではないし、この記事では「6月29日午前中までに受け付けを締め切った。」とあるけれどもキャンペーンを開始した27日午前2時にはどのお店もステータスは売り切れで受付を終了していました。
キャンペーンサイトでは「予約いただけなかった方には大変申し訳ございませんでした」とコメントしているけれどもWindows7の好調さをアピールするためのアピールの他なにものでもありません。
ITmediaの記事の最後に
今後、同様なキャンペーンを行う予定はないとしている。
半額のWindows 7、週末で完売 限定3万本 「予想を超える注文」 – ITmedia News
とあります。
せめてWindows7のβ版、RC版をダウンロードし、フィードバックを送った実績のあるユーザーには本数枠を緩和するなどの対応くらいすべきでは無いのでしょうか。不具合を起こす可能性があるOSを自身のコンピュータにインストールし貴重な時間を費やしレポートまで送っているのです。
「新しいOSを先行して、しかも無料で使わせてあげた」という意識がマイクロソフトにはあるのではないでしょうか?それではあまりにもユーザーを馬鹿にしています。
β版、RC版に参加した人で今回のキャンペーンに間に合わなかった人は、OSをテストして報告までしてマイクロソフトに無償で労働力を提供し、さらにはWindows7の半額キャンペーンで好調さをアピールするための材料として使われた……という事になります。
今後、同様のキャンペーンを行わない、というのならばマイクロソフトはそのような企業である、という事を私たちユーザーはよく覚えておきたいと思います。