先日、新生カードから突然のサービス終了の宣告を受けたので、SBIカードを申し込みました。SBIカードは最高1.2%の還元率なのでお得です。
申し込んでしばらくしてようやくカードが送られてきたのですが、「セキュリティー・パッケージ(写真左)」というヤマト運輸のサービスを利用して送られてきました。
「セキュリティー・パッケージ」?聞いたことがありません。ヤマト運輸のウェブサイトを探してもその説明が書かれていませんでした。
中身は郵便で送ることができる封筒(写真右)が入っていました。コスト削減の関係で、セキュリティー・パッケージを利用しているのでしょうけども、そもそも信書って郵便でしか送れないのでは?と不信感を持ち調べてみました。
結論から言うと、「クレジットカードは信書では無いので問題無い。」ということが分かりました。
「信書」とはぼんやりと、手紙や個人を特定できるもの。とイメージしていたのですが、総務省の「信書のガイドライン」を見ると間違って認識していました。
なるほど、勉強になりました(^_^;)。
○「信書」とは、
「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」と郵便法及び信書便法に定義されています。○「特定の受取人」とは、
差出人がその意思の表示又は事実の通知を受ける者として特に定めた者のことです。○「意思を表示し、又は事実を通知する」とは、
差出人の考えや思いを表し、又は現実に起こり若しくは存在する事柄等の事実を伝えることです。○「文書」とは、
文字、記号、符号等人の知覚によって認識することができる情報が記載された紙その他の有体物のことです(電磁的記録物を送付しても信書の送達には該当しません。)。
信書のガイドライン