ひとぅブログでは、ニュース記事などを引用する場合、写真など画像がある場合やサイトのイメージをそのまま引用したいと思う場合に、HeartRails(株式会社ハートレイルズ)の「kwout」というサービスを利用させていただいています。
とても便利なサービスで引用した画像内のリンクがそのまま残るので大きな画像へのリンクや関連記事へのリンク等をスムースに誘導できるのでとても便利に利用させていただいていました。
一度貼った記事はなかなか見直すことはないので気づかなかったのですが、今日、過去の記事を見て見つけたのですが、ITmediaの記事だけに勝手に変なリンクが追加されていました。(設置した当初はなかったです。)
ユーザー登録をしている訳でも無いので私に知らせる手段やその義務はないのですが、当初なかったリンクが追加されているのはあまり気分がよくないですね。やはり無料サービスはこういうリスクを承知の上で利用しなければいけませんね。
ちなみに、kwoutはITmediaとタイアップしているようで、「ITmedia × kwout」という日本語サイトがあります。(通常は英語サイトです。日本の企業なのにkwoutだけ英語なのも理由がよく分かりませんが。)おそらく、ITmedia側の要求でそのような仕様になったものと思われますが、今後どのような展開になるか分からないな?と不安を感じました。
【2009/1/23 1:15 追記】
ハートレイルズの中の方からコメントを頂きました。社長さんのブログにも機能追加について書かれています。
引用用ブログパーツにブログに書くボタンとソーシャルブックマークボタンを組み込むことにより、その場で引用元記事を題材にブログが書けたり、他の人のブックマークコメントが確認できたりするようになりました。
Fly fearlessly? Blog Archive ? kwout で記事の共有がより簡単になりました
今回のリンクの追加で引用箇所を複数のブログ、複数のユーザー間で簡単に共有できるようになったそうです。機能追加の趣旨は利便性の向上を狙ったものだと言うことです。頭ごなしで否定をしてしまったのは私の早合点だったようです。すみません。
さて、機能追加の目的と趣旨を理解した上で、私の感想を言わせていただくと、その機能は「いらないな」という感じです。
kwoutの使い方は元記事の引用なので、その下にさらにリンクできるボタンやブクマのアイコンなど表示されても何のメリットもないのです。(元記事を引用したりブクマしたいと思う人には便利なのかもしれませんが。)また、デザインが崩れてしまうという弊害も出ると思います。そう言う意味では、オプションでON/OFFを選択できるようにしていただきたいです。
kwoutはとても簡単で使いやすいサービスなので、長く続けて欲しいな、と思っています。ただ現時点では収入源はまったくありません。サーバストレージを無料で使わせていただいています。今後、ハートレイルズさんとしては、どのようにして収入源を確保するか。が重要ですね。
またサーバ維持で負荷が掛かっていると思うので、エクスポート機能、自分のサーバへのインポート機能などがあれば負荷分散もでいるのでいいのではないか?と思います。(もちろん「via kwout」のリンクは残して。)