2018年8月28日にAudibleがそれまでの月額1,500円でオーディオブック聴き放題サービスから、月額1,500円は変わらず、毎月1コインが配布され、コインまたは現金でオーディオブックを購入する、コイン制・買い取り制へ移行しました。
月額会員でなくても現金で購入が可能ですが、月額会員は購入後、1年以内は返品が可能であるため、実質これまでの聴き放題と差がないのでは?と思われてました。
返品はパソコンの会員画面から手続きが必要で一手順、煩わしさを設けているのがポイントでした。スマートフォンであっても、Chromeブラウザで「PC版サイト」を表示すれば返品が可能でしたが、一転気になることが。ウェブ画面からの返品回数には制限があるのです。
ヘルプページには具体的な回数が記載されていませんでしたが、ついに制限に達したようで、返品ができなくなったので、今回はカスタマーサービスに連絡し、どの程度で返品できたか?などをご紹介します。
「返品できる回数に制限」は本当にあった!
正直なところ、返品できる回数に制限はないんじゃないの?と思っていました。Audibleとしては返品の回数をできる限り抑えたいけれども、返品手続きで電話やメールフォームで問い合わせがあれば、そのコストのほうが嵩むからです。
しかし、その楽観的予測は見事に裏切られ、9回目の返品ができず、「返品不可」と表示されました!!
Audibleトップページより「○○さん、こんにちは!」をクリックし、「アカウントサービス」をクリック。
「購入履歴(返品)」をクリックすると直ぐに「購入履歴&返品」画面が表示されます。以前より手順が1つ減ってい改善されていますね。
通常は「返品する」と表示される部分が、「返品不可(詳細)」と表示されました。ついに来ました。詳細をクリックします。
オンラインで返品ができない説明が表示されます。カスタマーサービスに連絡が必要となります。「お問い合わせ」をクリックします。
電話やメールでカスタマーサービスへ連絡します。私はメールで連絡をしました。どのくらいの時間で返品手続きが完了するのでしょうか?
メール連絡の場合、半日で返品される
Audibleカスタマーサービスへこのようなメールを送りました。
数時間後、Audibleカスタマーサービスより返品手続きとコインが戻った連絡が送られてきました。これって手間だろうな……と思います。
今後、さらに厳しくなって一定数を超えると完全に返品ができなくなるようになるんじゃないか、と心配になります。
自分専用の返品フォームを作った(笑)
PHP工房さんの無料プログラムで、自分専用のAudible返品メールフォームを作っちゃいました。(笑)
ToにAudibleカスタマーセンターのメールアドレスが、Fromに自分のメールアドレスが入るようにしました。メール本文はひな形が当たります。
私が入力するのは、返品する本のタイトルのみ!簡単、簡単。(笑)
ここまでやる人は少ないにしても、一度、メールを送ったメールを定型化して、二回目以降はサクッと返品依頼するユーザーが多発すると思います。
Audibleさん、回数制限を撤廃するかほかの方法を考えたほうがいいと思いますよ?。