手書きでメモする効果はいろいろとあります。「頭の整理」、「記憶する」、「ブレスト」など。
書いたメモは、スマホで撮影して、EvernoteやPDF化して、DropboxやOneNoteに送れれば後は、ノートは不要、という人も多いでしょう。
そんな人にオススメのノートが、RocketbookのEverlastです。フリクションで書くのですが、摩擦で消すのではなく濡れたティッシュなどで消するのがユニークです。書いたメモをスマホで撮影したら、消せば何回も使えます。
そんな、Everlastに新色が発売されました。
「Rocketbook Everlast (ノートサイズ レッド)」(4,980円)です。今回は新色をご紹介します。
開封の儀
真空パックっぽく送られてきました。
背面はこんな感じ。英語がいっぱいだ?。
内容物は、Rocketbook Everlast 1個、フリクションペン 1本、ハンドタオル 1個、簡単なアプリダウンロード用説明の紙となっています。
これで、4,980円なんですから、なかなかのお値段てず。
きれいなしっかりとした赤色。黒のリングがアクセントになっています。
開きました。
表紙裏はアイコンの役割をメモするスペースです。
ノートはドットが入ったタイプ。QRコードでページを識別し、ページ下には7つのアイコンがあります。
5mm間隔のドット。自由度が高くて書きやすいです。
ノート見開きの図。
リングが中央に大きくあり、右のページを書く時は書きづらさを感じました。
角ちページナンバーが書かれています。デジタル化した場合、ページ番号は意味の無いものになります。
プラスチックのトランプのような肌代わり。
反対に折りたためます。
ずいぶんとコンパクトになります。
最終ページ。
背面です。レッドが眩しい!
MADE IN USAとROCKETBOOKのロゴ。
無限大を意味するマークですね。
ここにもROCKETBOOKのロゴを見つけました。
フリクション0.7mmボールペンが付属しています。ペンが付属したノートというのも珍しいですね。
デザインが凝っているんですよね。
以上、開封の儀でした。
実際に使ってみた
書き心地は、プラスチックのトランプに書いているようで、紙に書いているような感覚ではありません。慣れが必要でしょう。インクが乾くまで、今の時期で10秒弱かかるので、急いでページをめくるときは注意です。
こんな感じです。
専用アプリがあり、カメラをかざすだけで自動で範囲を認識して撮影してくれます。
アイコンごとにアクションを設定できるので、メールを送ったり、Dropboxに保存したりできます。毎回、送信先をアプリで選択したり、指示する必要が無いので便利ですね。
Rocketbook Everlast(レッド)のここがGood!
- 真っ赤でカッコいい
- 濡れたティッシュで簡単に消せて何度も使える
- 専用アプリがあって取り込みが楽で、自動で送信設定ができる
きれいな赤色のノートです。好みもありますが私はカッコいいな、と感じました。何度も書いては消せるのは便利だと思います。アプリがよくできていて、撮影するとEvernoteに自動に送るなんて設定可できるのが便利です。
Rocketbook Everlast(レッド)のここがうーん
- ノートをキレイに掃除するのが面倒
- フリクションのインクが乾くのに時間がかかる
ノートは書いてすべてを消すという概念がなかったので、慣れるまで変な感じです。また、文字を消すという作業は意外と面倒です。わざわざ消す必要ってあるの?と思った人は、Everlastは必要ない人なんだと思います。普通のノートでいいのだと思います。
さいごに
Everlastの最大の特徴である、「濡れタオルで消せる」という点はメリットでもあり、デメリットでもあります。アプリを利用して、ノートをきれいにスキャニングし切り抜いてくれるのが便利なんですが、わざわざ消すのが面倒と感じる人には向いていないと商品だと思います。
気になる人はチェックしてください。