発表と同時にこれはきっと面白いものだ!と感じ他、Nintendo Labo。4月20日に発売となりました。予約をしていなかったので売り切れ続出か!?と心配しましたが、在庫は潤沢にあったようです。転売屋さん、ご苦労様です!!
我が家で購入したのは「Nintendo Labo (ニンテンドー ラボ) Toy-Con 01: Variety Kit」(6,842円)。ロボットの方は次回へ。まずは基本セットから体験することにしました。
この記事では、各キットの詳細内容ではなく、Nintendo Laboに対しての感想をご紹介します。
「つくる・あそぶ・わかる」の意味が分かった
任天堂が掲げる、Nintendo Laboのキャッチフレーズ、「つくる」、「あそぶ」、「わかる」の意味がわかりました。(笑)
どれも子どもが大好きなものです。これらを通して多くのことを体験し、学ぶことができます。
つくる
遊ぶためにはまず、作る必要があります。Nintendo Laboは無情にも薄っぺらい段ボールが同梱されているだけです。
自分で切り抜き、自分で組み立てる必要があります。
しかしそこは任天堂。画面を使って分かりやすく解説しています。
作る技術力の向上はもちろん、忍耐力もつきます。そして完成したときの達成感はゲームクリアよりもひょっとしたら嬉しいかもしれません。
あそぶ
遊ぶと自分が作ったものだからか、単純なゲームでも何杯も楽しく感じます。シンプルなゲームほど本当は楽しいのかもしれません。
段ボールとJoy-Conのセンサーだけでここまで多彩な、遊びができることに驚きの連続です。
わかる
自分が作ったから内部の構造がどうなっているか頭に入っています。遊んだゲームの動きと合わさって、原理を理解することができます。
ここで、なるほど〜!!そうなっていたのか!!と理解が深まるのです。きっとここで習得した知識は一生忘れられないものになるでしょう。
任天堂の遊びに対する情熱と懐の深さを感じた
「遊び」を徹底的に追求する任天堂の姿勢に感銘を受けました。アイデアが出尽くしたと思っていた家庭用ゲーム機ですが、まだまだ可能性はあるんだよ!!と任天堂の開発陣の声が聞こえてきそうです。
段ボールでありながら計算され尽くした設計。スマートフォンやタブレットでは絶対実現不可能です。専用ゲーム機だからこそなせるワザ。
VRではなくToy-Con。任天堂の遊びに対する情熱と懐の深さを感じた瞬間でした。
Nintendo Laboを体験されていない方で、小学生以上のお子さんがいらっしゃるご家庭には、ぜひお勧めしたいソフトです。(大人でも十分に楽しめる内容です。)