あらゆる機器を遠隔でON/OFFさせるには、コンセント自体が対応すればいいのです。なんと簡単な答えなのでしょうか?
今回は「TP-Link WiFi スマートプラグ HS105」(3,345円)をご紹介します。
SFの世界を実感できますよ!!
開封の儀
未来がやってきました。ミニスマートWi-Fiプラグ、HS105です。3年保証なので安心です。
フレキシブルにコントロールできるコンセントです。
- リモートアクセス・・・家の中はもちろん、外出先でも操作できます
- スケジューリング・・・複数のスケジュールを設定できます
- コンパクトデザイン・・・上のコンセントをふさがないコンパクトさです
- おでかけモード・・・不在を悟られない、勝手にON/OFF機能があります
アプリを使ってセットアップを行います。当然、スマートフォンが必須です。
出力は14Aまで。高負荷の暖房機などの接続はできません。
開封しました。取扱説明書と簡単設定ガイドが出てきました。
内容物はその他、スマートWi-Fiコンセントと説明書類というシンプルな構成になっています。
TP-Linkは中国メーカーですが、日本国内でもサポート体制を強化しており、マニュアル類も日本語対応済みです。パッと見た目では完全に国内企業と遜色はありません。
かんたん設定ガイドも分かりやすいです。このジャンルの製品は初めての人が多い中、悩むこと無く設定できそうです。
保証書です。
しっかりとフリーダイヤルも準備されています。
正面から見ると普通のコンセントですが・・・。
真横から見ると結構厚みはあります。
反対側。各種仕様とライセンス関係が書かれています。
コンセント部分。
横にスイッチがあります。手動でもON/OFFができます。
反対側には何もありません。
斜めから全体を見るとこんな感じ。厚みはありますがコンパクトに仕上がっています。
コンセントに挿すとこんな感じ。コンパクトなので、2個口のコンセントではもう片方のコンセントをふさぎません。
正面から見るとこんな感じ。
以上、開封の儀でした。
TP-LinkスマートWi-FIプラグHS105を使ってみた
Kasa Smartアプリをスマートフォンにインストールして設定を進めます。
まず始めにKasaアカウントを作成します。
遠隔で操作する上で必要になります。
遠隔操作のため同意文が表示されます。内容をよく確認の上、同意できる場合のみ、「同意します」をタップします。火災・感電・傷害の原因となりうる機器の接続はできません。この点は始めによく理解しておく必要があります。
端末を追加します。今回はスマートプラグMiniを選択します。
ミニスマートWi-Fiプラグの電源を入れて認識させます。
ランプを確認してステータスランプがオレンジと青色に点滅するまで待ちます。接続と初期設定をします。
一目で認識できるよう、アイコンを変更できます。
端末名を入力します。分かりやすい名前にしておく方がいいですね。
ミニスマートWi-Fiプラグのファームウェアをアップデートします。
ファームウェアのアップデート完了。
最後に細かな設定が終わり、セットアップが完了。お疲れさまでした。
スマートプラグのリストが表示されます。将来、ここにずらーっと並ぶ日が訪れるのでしょうか?
スマートプラグをタップすると、遠隔操作をはじめ、現在の状態や稼働時間を確認することができます。
ON/OFFの切り替え操作時は、「カチッ」とスイッチする音がしっかり聞こえます。接点が切り替わっているんだと思われます。
スケジュール登録が行えます。
ON/OFFにするイベントを作成でき、繰り返しも設定できます。
おでかけモードです。不在をしていることを気づかれにくくするという効果があります。
タイマー機能もあります。
このように遠隔でのON/OFF操作はもちろん、状態の確認とスケジュールが可能なことで防犯対策にもなります。
TP-LinkスマートWi-FIプラグHS105のここがGood!
- 屋内はもちろん、屋外でも遠隔でコンセントをON/OFF制御できる
- スケジュール機能、タイマー機能がある
- スマートスピーカー対応し、対応していない機器も制御できる
遠隔でコンセントのON/OFF制御をしたい。と子どものころに想像したものですが、まさか現実の世界で実現できるとは夢にも思いませんでした。これらが可能になる機器、それがHS105です。
今回はスマートスピーカーとの連携はしていませんが、Amazon Alexa、Google Homeとも連携できます。コンセントなので対象機器がなんであれ捜査対象になるのがGoodです。
TP-LinkスマートWi-FIプラグHS105のここがうーん
- 価格がまだまだ高い
- 暖房機器など遠隔で操作したいものは対象外
価格はずいぶん頑張っていると思いますが、現時点で3,000円オーバー。1,000円台になれば気軽に使えるようになり普及が進むと予想しています。また、暖房機器など家に帰ったときに動かしておきたいものは対象外ですのでご注意ください。
さいごに
いかがでしたか? まさにSFの世界が今、ここで実現されようとしています。3,000円台で未来感を体験できると思えば安いのかも知れません。
今後、スマート家電はますます普及するでしょう。一足お先に未来を体験してみませんか?
気になる方はチェックしてくださいね。
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